![]() |
![]() |
![]() |
高校生の頃までは本が大好きでしたが目が悪くなり最近では「ピンチアウト」で拡大できるスマホばかり。本を読まなくなっていました。
送っていただいた本は帯に『文字が大きく、読みやすくなりました』と書かれており、助かります(;´▽`A``
早速、先週末に縦走した「八幡平」のページを開いてみると・・
本書が書かれた昭和39年の頃は、まだ八幡平は有名というわけではなかったのですね。名前の由来について4頁中の1頁が費やされていました。
その中で「八幡太郎」や「八幡大神宮」に言及されていましたが、私が実際に歩いてみた感想としては八幡平は「八万岱」かなぁ、と。
「平」を「タイ」と読ませるのは「岱」すなわち『山上の湿原地帯の意』とのこと。
私が感じたのは、八幡平は「山上に湿原がたくさんある所」。だから「やおよろず(八百万)の岱がある」で、「八万岱」。
『八幡平の真価は、高原逍遥にあるだろう。』
『気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景がおもしろい。』
・・書かれている通りだと思います!
2023/9/23-24 裏岩手縦走:松川温泉〜三ツ石山〜八幡平黒谷地湿原
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5967186.html
八幡平周辺には温泉がたくさんあり、『日本百名山』にも『奇湯蒸ノ湯』が触れられています。
『これは人間の浸る湯ではなく、人間を蒸かす湯であった。浴舎は山小屋のように中央に通路があって、両側の土間の上にムシロを敷き、浴衣一枚で横になっていると、下から湧いてくる空噴に蒸されるのである。』
・・おもしろそう!今回は行けなかったけど、次は「蒸ノ湯」(ふけのゆ)にも行ってみたいな(*´▽`*)
『日本百名山』を読まないまま、10日前に日本百名山を完登しましたが、改めて読んでみて感想をなぞってみたり、新しい発見があったりするのは良いものですね。
takayama2さん、ありがとうございました!
ミキさんにとって、百名山の中で一番思い出深い山はどこでしたか?
利尻は控えめに言ってサイコー‼︎ でした(^O^)
色々大変だったのは幌尻かな(^◇^;
縦走もしたいので、再訪候補の1つです(;´▽`A``
百名山完登、あらためておめでとうございます。
装丁本を贈ることは前もって申し上げていましたので、早々と実現できて良かったと思っています。
深田久弥氏は、百名山の一座一座についていろんな角度から詳しく解説されています。
単に山を褒めるだけでなく、故事来歴などはとても勉強になります。
私はこの本を当初は図書館から借りて読んでいましたが、どうしても所持したくて新潮社の文庫本を購入しました。
富士山については【「語りつぎ言ひつぎゆかむ」と詠まれた万葉に昔から、われわれ日本人はどれほど豊かな情操を富士によって養われてきたことであろう。】という一文が大好きです。
今日は奥多摩の山へ行き、先ほどやっとヤマレコを開きました。
山行終了後、スマホが不調でネットにつながらず、明日よく調べてみます。
まだ八幡平の1座しか読んでいないのですが、氏と山談義をしているようだ、と思って「ふふっ」と笑ってしまいました。1座読むごとに、氏がそこで何を感じたのか/想ったのか、振り返って私はどうだったか、ゆっくり反芻して楽しみたいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する