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そしたら本当に熊に会ってしまってビックリでした。
画像1 単発では寂しいので、導火線の部分で接続して2連発と3連発としてみた、これは熱収縮チューブを使って連結した様子
画像2 爆竹とライターの収納、これで濡れない
画像3 ザックのショルダーベルトのポーチに入れて歩く
この爆竹、かなり湿気に弱いみたいで、指が濡れた状態で触ったらまずアウト。火の点かない導火線ほど寂しい物は無いので、手指は必ずタオルなどで水気を拭き取ってから作業してください。
単発の音では寂しいので、導火線の部分を重ねて幅狹のマスキングテープで束ねてみました。のちに熱収縮チューブも使ってみました。
家で3回ほど試し打ちしてみたら、パン!!パン!!と連続して発火(爆発?)して良い感じ。
これは行けると山に持って行ったら、最初のパンで終わって仕舞いました。
発火しなかった爆竹をまじまじと見つめると、どうやら最初の発火の衝撃で、2個目の爆竹の導火線の火が消えてしまうみたい。
でも、10回に3回くらいは連発で発火する、2個目の導火線を欲張って長めにすると駄目な風な感じがするが、次回までに改善してみよう。
それで、9月25日に渓流に行って使ってみたら、猿にはとっても嫌な音らしく、背後の山の中で異様に鳴き声が聞こえ始めて逆に恐くなった。
はたして、行く先の熊はどうなのやら?
その時の様子は下記の山行記録に書いて置きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5981218.html
尾根を乗越す直前にも鳴らさないと、なかなか熊にも聞いてもらえない様な気がします。
奴らも何かをするのに夢中で、たかが人間の足音くらいには気が付かないかもしれません。
音の大きさは、渓の底で聞く限り「かなり大きな音」です。もっと手軽に鳴らせたら安心でしょうが、音に驚いた獣が他の人の居る方へ走ったとしたら、鉢合わせして危ないかも?誰も居ない事を確認してからの方が良いでしょうね。
騒音と怒る人が居るかも知れませんし。
無いよりは有った方が確実に安心な爆竹砲・・熊おどしと改名しようかしら?
筒は外径26mmの塩ビ管15cmの長さ。ライターはセリアで売ってるターボライター。防水ケースもセリアで売ってる防水ケース←タバコの箱がピッタリ入る位の大きさ。
お菓子に入って居た乾燥材を2個ケースの中に入れて湿気対策をしました。
バンジーコードの付いたホルダーもセリアで調達、これが無いと手が3本無いと不便です。
注意!
熱収縮チューブははんだコテを使って縮めて下さい、その際はんだコテの温度が高すぎると、導火線は発火して仕舞います。温度管理の出来るはんだコテで300℃以下なら発火しないようです。気を付けて作業してください。
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