https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220513/k10013624831000.html
私の使い方だと、楽天モバイルとHIS(ドコモ系格安SIM)の2枚使いは最強の組み合わせで、楽天の電話アプリ(固定電話、携帯電話への発信は無料)を多用したので毎月(2GB)の携帯電話料金は\600程度でした
が、楽天が9月くらいに\0→\980になるとのことで、3倍近い料金になることが予想されます。 (それでも\1,600ですが)
そこで、気が早いですが、今後の展開を検討するため、山での使い勝手などについてアップデートしてみることにしました。
画像1 4G 実測結果 HIS vs. 楽天 (単位:Mbps)
【わかったこと】 データ数が少ないので暫定
1. 市街地から離れたハイクキングコース中はドコモ系、楽天(+AU)ともつながらないことも多いですが、評判通り楽天(AU)がつながらないところでもドコモ系はつながる、あるいは速度がでるケースが多く見られました。(6ケース中5ケース 画像1中赤字) *1
2. 東京近郊の市街地屋外ではHIS, 楽天とも問題は感じませんが、駅構内地下などでは楽天はアンテナが立たないことがしばしばあり、移動中はHISのほうが安心だと思いました。*2
3. 電波の十分(3本以上)入るところでは、楽天のほうがHISよりもわずかに速度が出る傾向がみられるようです。また、市街地よりも山間部のほうが速度が出る傾向があるようで、格安SIMではめったに見ない30Mbps〜80Mbps超も観測しました。*3
【所感】
楽天(無料)とドコモ系(\590)の2枚使いは大きなメリットがありましたが、両方とも課金されるのではあれば、私の(データ通信、出先からの電話発信が少ない)場合、1枚に絞ったほうが良いと思われました。
楽天は近々人口98%カバーとのことですが、カバーエリア図を見るとハイキングコースはもともと人口限りなく0%なのでカバーされていないし、多分後回しでしょう。
ということで、へぼハイカーとはいえハイク中のもしもの時を考えると、当面楽天一択はないとの結論になりました。
【今後】
6月には、HISのキャンペーンの6か月縛りと、自宅の光回線の無料切り替え時期が同時に来るので、光と合わせて格安SIMを見直すことになりそうです。もしかしたら、固定電話からの通話料金を考慮したら楽天とのデュアルSIM継続もあるかな。 他の会社から新しいサービスがでることも期待ですね。
※ 補足
*1 ドコモ系は3Gでかろうじてつながることもありましたが、今回は2026年3月末の停波は考慮していません。(AUは22/3に終了、SBは24/1終了予定)
*2 楽天は速度の出やすい1.7GHz帯を持っていますが、比較的つながりやすい1GHz以下の"プラチナバンド"を持っていないのが大きな要因と考えられます。
*3 格安SIMはインターネット接続通信量を絞ることによって値下げしているので、ユーザーの多い市街地では通信量の取り合いとなり速度が出ないものと思われます。
※ 以前の関連日記
『格安SIMを買い替えるに至った件』
https://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-258418
『スマホ(デュアルSIM)で4Gのスピードを測ってみた件』
https://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-256913
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