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【概要】 ハイクの途中で見つけた野草の場所(緯度・経度)をジオグラフィカ上にマーカーとして現地で記録し、必要に応じてカシミール上の地名データとして保存する方法。また、カシミール上の地名(野草ロケーション)データを一括してジオグラフィカのマーカーとしてexportする方法について
【前号までのあらすじ】
以前、カシミール⇒ジオグラフィカについては日記にしたことがありますが、今回はその逆ジオグラフィカ⇒カシミール、の手順を追加し、ついでに前回のK⇒Gの手順を少し詳しく書き直しました。
【ジオグラフィカ「マーカー」⇒カシミール「地名データ」の手順】
思ったよりも全然簡単でした。
1. Geographicaのファイルメニュー中のマーカーから、移したいマーカー、この場合には現地で追記した野草のロケーション、を選ぶ。(複数選択も可) 画像1参照
2. 通常のGPSログをPCにアップロードする手順で「GPSエクスポート」を行う。
3. PCにアップロードしたgpsデータをカシミールで開くと「ウェイポイント」として登録されています。
4. カシミールメニューの「GPSデータ編集」から、ウェイポイントに進み、複数選択した後、「変換」→「地名データに変換」を行うと、それまでの地名データの最後に「普通地名」として追加されます。画像2参照
5. このままでもつかえなくはないですが、かな検索を使いたい、アイコンを選びたい場合には、該当する地名データのプロパティを開いて変更する必要があります。(個人的には花の模様を使いたいので「ユーザー1」に登録しています。) この部分については一括変換の方法が見つかっていません。一つ一つになります。 画像3参照
【Kashmir地名データ⇒Geographicaマーカー】
これはXML形式を経由するのでとても手間がかかります。詳しくは前回日記を書き直しました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-283767
【まとめ】
- 両方向とも手作業が多く改善の余地があります。当面自分メモ用ですが、実用に耐えるように改良できるようだったらヤマノートにでもしようかと思います。
- ジオグラフィカ上に野草のデータをマーカーとして登録しておくだけでも、翌年来た時に探さなくて済むのでそれなりに効果はあると思います。ただし、スマホのデータが飛んでしまったり、スマホ交換の時などにはジオグラフィカのデータは移管されないので、上記の【ジオグラフィカ「マーカー」⇒カシミール「地名データ」の手順】は一旦PCに保存/退避する方法としても使えると思います。
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