運転には細心の注意を払っているつもりだがヒヤリハットが無いわけでは無い。今回、北海道独特のヒヤリハットを整理してみた。
① 直線の変化に乏しい道路が続く。ずっと遠くから信号の存在や一時停止の標識に気が付いている。速度が相当出ていても、見えている景色の変化は緩やかだ。体の反応も極端に緩やかになったりする。結果、一時停止や信号機への反応が遅れたり出来なかったりする事がある。たまたま車や歩行者がいなくて事故にならなくて良かったという経験、通過した後で「ヒヤーっ」とする。本当に良かった。ハンドルを握るたびに気を付けねば。
② 同様に速度は視野の変化が緩やかなことから、意識している以上にスピードが出ている事が多く急ハンドル急ブレーキになりがちだ。特に気をつけたい事は、道路のちょっとした凸凹や小さな障害物。急ハンドル急ブレーキは危ない。また速度が出ているから凸凹の衝撃はことの他、大きく本当に要注意だ。一般道ゆえ凸凹は高速道路より多い。
③ 突然 鹿が 飛び出してくる。こちらがどんなに気を付けていても眼前に鹿が飛び出してくる事がある。衝突の唯一の回避策は速度を抑えて走行しブレーキとハンドルで回避することになる。高速での衝突は車の大破や運転者の怪我は避けられない。条件反射で急ブレーキ急ハンドルによる回避を試みることもあろうがそれも大事故のもとだ。鹿には気を付けたい。
④北海道の雄大な景色に注意を削がれることも。コレもまた要注意だ。
⑤お互いに良く視認出来ているが相手が止まっていると錯覚する「コリジョンコース現象」は、起こり得る。これも要注意だ。
1:緩やかな視野の変化で、緩慢な体の反応に。
2:でも知らず知らず速度超過
3:一般道ゆえ凸凹多し。そこを高速で•••
4:鹿の飛び出し
5:景色に見惚れない。
6:コリジョンコース現象、錯覚による事故。
以上5点、いつもいつも気を付けて安全運転に心掛けたい。まずはスピードの抑制が1番。
北海道は事故の確率は高いと思う。レンタカー契約の際、通常の対人対物保険だけでなく、動物との接触事故( 車大破、同乗者負傷) 、自損事故、修理期間中の補償など真剣に考えたい。
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