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八ヶ岳にちゃんと登るまでは、
A・・・赤岳
B・・・権現岳
という風に思っていました。間違いではないんだけど。
八ヶ岳は見る方向によって大きく形を変えるのが面白い山。
それゆえに実際に登ってみると、麓から見えていた個々のピークの理解がググっと進んでいく山でもある。
そうした実地歩行した後に、八ヶ岳に詳しくない人に説明すると・・・。
A⇒「見えてるのはほぼ阿弥陀岳で、赤岳はその奥。見える?分かる?」
B⇒「権現岳本峰はほぼ見えなくて、あのトンガリは手前のピークのギボシ!」
という風に熱を帯びながら話すことになります。
茅野・諏訪方面から眺めると、重なる峰々があって分かりづらいのは確かなので、それを解消してくれるのが「写真2」の入笠山から見る八ヶ岳南部の山々。
多少なりとも南東に移動するだけで、重なりが解消されて見やすくなる。
こうして見ると、やっぱり赤岳が一番高くて主峰の存在感タップリ。
さらに、ギボシと権現岳は一緒にしないほうが良いでしょ!となるはず・・・。
山に興味のない人に説明をしても「ふーん」で終わりますが、八ヶ岳が好きな人なら分かってくれるかも♪
さて、雪山も徐々に残雪モードに入っていきますね。
雪のおかげで登山靴を洗わないでよい季節から、段々とドロドロ靴の季節へ・・。
積雪期はまず間違えませんが、無雪期は中央線の車窓から茅ヶ岳を見て「あれ?八ヶ岳?」と思ってしまいます。標高がずいぶん違うのですけれど。
私も東京都民のとき、その車窓からの茅ヶ岳を八ヶ岳と信じ込んでました。
随分後になってから「ニセヤツ」と言われていること知りました。
鉄道から見える山々は、あの山は?と思ってるうちにドンドン過ぎて、肝心な所でトンネルや山影に入り・・という焦らされ感が何とも言えませんね♪
因みに私、小淵沢駅の「高原野菜とカツの弁当」が好きです。
権現岳、阿弥陀岳については全く同じ事を、私とMonsieurKudoさんとで話していました。
重なった〜と思ってコメントしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2886450.html
確かに登ってみて、今まで見ていたあのピークは○○だったんだ〜というの多々ありますよね。
私は北アルプスの槍穂や後立山あたりは度々登っているのですが、その間が殆ど登っていないので、遠くから北アルプスを見た時に、真ん中あたりがいつも「?!?」となっています。
信州に住んでると平地からの山座同定はできるのですが、実際に登ってみると、あれ?麓から見えてたのはこのピーク?ということが時々あって。
ギボシと権現はその代表例で、山好きなら同じような気になり方をする人がこうして居るものですね♪
観光写真などでは必ずと言ってよいほど『権現岳』と書かれてますが、心の中では『ギボシ』と言い換えてます(笑)。
私も、北アでは信州から見えにくい山の特定は苦手で、立山〜黒部源流はいまだに好奇心のルツボです。いつか必ず行って、実際の山座同定をして確認したいです!
自分で登って、道中いろんな角度から周囲の写真を撮っていくと、この山とこの山はこんなふうに重なってるんだとか、自分の中でだんだん整理されてくる気がしていますが、先は長そうです😅
麓から見てた山を実際に歩くと、ここがあのピークだったんだ〜と分かることがあります。
一方で、歩いた場所をその後に麓などから眺めてみても、よく分からない場合もあり。
自分が登ったピークは、あれなの?・・・というモヤモヤですね。
「登ったときの配置や特徴・周りの景色」というのがなかなか厄介ですよね。
麓などから眺めてもその特徴にどうも合致しない、実際に登ったのに麓からだと特定できない山やピークが未だにあります。
どこかで劇的にスッキリするには、登り続けるしかなさそうですね♪
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