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ヤマハゼとヤマウルシは酷似していて素人目には見分けがつかない。
ハゼ，ヤマハゼ，ウルシ，ヤマウルシ
いずれも葉は奇数羽状複葉で、長さは20〜40�僂糧楼呂世�ハゼが一番小さくてウルシ(植栽)が一番大きく、ヤマハゼとヤマウルシはその中間。
葉の表面に毛のあるなしで光沢があったりなかったりするようだが、それは実物を見ないと写真で分かりにくい。
葉脈と側脈はハッキリしているが、その数と主脈に対する側脈の角度に違いがあるらしい。
以上の点と図鑑のサンプル写真からハゼとウルシは除外されるが、ヤマハゼかヤマウルシかの判断はつき兼ねる。
強いて言えばヤマウルシの葉は下に行くほど小さく丸みを帯び、また葉脈の数が少なく、側脈の主脈に対する角度がやや小さいとある。
左の写真では葉の大きさはあまり変わらず、下の方が丸くなってもいないが、葉脈の数は決して多くはない。側脈の対主脈角度はヤマハゼより小さい。
つまりどっちとも言えない，というかむしろ本ウルシに似ている気がする。
手に余る‥‥、自分には無理だ。
最も強力なツタウルシの毒性。「俺はかぶれない」と豪語する人と言えども要注意で、8〜9割の人はかぶれると言う。人によっては糜爛症状が1年も治らないこともあり、実際、半年苦しんだ知人がいる。
それはそれとしてウルシやハゼの紅葉は見事で、とりわけツタウルシの紅葉の木登りは豪快である。が、幼木は足元の至る所にあり、案外知られていない。
師匠とか尊敬とかガイドをした方に言ってもらえますが、まだまだ駆け出しで、あびき湿原のことしか知らないような私で、nobouさんみたいになりたいと思っています。
私は一度に何種も覚えられませんが、気に入った花などはなんとか出てくるのですが、やはり経験でしょうか？
明日はサブグランドに行く予定(決行であれば)で、まだ見ぬ花々が楽しみです。
コメントありがとうございます。
あびき湿原と言う名は初めて聞きました。加西と言うと加古川付近でしょうか。
長野と広島・山口の間を年に6〜７回行き来しています。姫路バイパス−加古川バイパスを足早に通り過ごすだけですが、こんな素晴らしいところがあるのなら、ぜひとも寄ってみたいと思います。
私は、目の前に出てくる植物や生き物達を、その都度、PCの図鑑等で調べて分かったことを書いているにすぎません。ヤマウルシ，ヤマハゼの特徴も大雑把には分かっていましたが、細かな部分に関しては今日知ったばかりです。
こう言う公開の場にアップすると言うことがなければ、図鑑で綿密に調べたり、時には再訪したりして現場での体験をきちんとした知識に繋ぐと言う作業をしないままになってしまうのだろうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
湿原は加西市の最南部で山を挟んで加古川市と小野市と隣接する のどかで静かな山あいの場所なんですが、まだ一般解放されて2年ほどです。
保存会に入って3年で、わからない花や木々が山ほどあるのです。個人的に調査をして、初見の動植物はネットで調べていますが、とても難しいものですね。
シラヒゲソウやアケボノソウなども周辺に生育しているか 散策と探検をしたいと思っているところです。
今後とも参考にさせて頂きますので宜しくお願い致します。
失礼いたします situgenより
遅くとも11月末までにはもう一度山口まで行くことになります。事情が許せばその際に立ち寄りたいと思いますが、11月の湿原はどんな感じなのでしょうか。
イヌセンブリが最後に開花する湿原の植物ですが、11月中旬ですとこの花は終わっている(一般公開していない場所でもあり)と思いますが、ヤマラッキョウ・ホソバリンドウ・ホザキノミミカキグサ・ミミカキグサが若干残り、アオコウガイゼキショウ・サワシロギク・サワヒヨドリが紅葉(花)しているのが見れるとは思いますが、湿原全体の植物はほぼ枯れている状態ですので、お勧めできません。
あと何度か日記をUPしますので、ご覧頂きご検討くださいませ。
なお、12月からは保全活動でほぼすべての植物を刈っていきます。
有難うございます。今月末か来月上旬に行けるかもしれません。
センブリは子どもの頃に見て以来、見たことがないので間に合えばいいのですが‥。最晩秋の枯れた湿原もいいものです。
楽しみが増えました。
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