僕の写真は大概が山へ登った｢ついで写真｣です。
参考記録を残すためのコンデジでの記録写真と「もし、よい被写体に出会えたら」と担ぎ上げるデジイチでの風景写真。
このスタイルいも自分の中にレベルがあって、
�，箸砲�く山行が主で、たまたまよい風景に出会えれば撮っておこう程度のレベル
だから、カメラもDXフォーマット(ニコン,ASPサイズ)と広角~望遠までのレンズ一本を持って行きできるだけ、荷物の減量化を考えます。
�∋街圓麓腓世�、やっぱり写真もそれなりに撮りたいという二兎を追うレベル
ここのレベルの山行が正直、持って行くものに悩みます。荷物は増やしたくない、でも撮影を考えるとそれなりにというところになってしまいます。このレベルの中でもさらに細かくランクが分かれていて、何台カメラを持って行くか、一台ならフルサイズにするかDXにするか、レンズは何本持って行くか（広角~望遠を基本にマクロ、フィッシュアイ、さらに、宿泊を伴うと夜間撮影も考えレンズのFF値［明るさ］)、フィルターは持って行くのか、行かないのか、持って行くなら何をどの程度もっていくのか、三脚は持って行くのか、あるいは何台持って行くのか、その他ストロボや細々としたものはどうするのか・・・等です。
広角~望遠レンズの基本はフルサイズの場合は28��~300�弌�DXは18��~300�个砲靴討い泙后�(というか、使い勝手のよい汎用レンズはこれしか持っていないというのが本当のところです。)
特に、泊をともなう場合には、星景写真も撮りたいので、フルサイズ、広角~望遠レンズそれに広角の明るいレンズ、三脚と装備も増えてしまいます。縦走など、泊が多くなるときほど装備を軽くしたいのに、泊に比例して撮影機材が増えてしまうことが大きななやみです。持って行った機材をすべて使い、｢気に入った写真が撮れた｣となれば、報われるのですが、天候が悪く夜間撮影もできず、重労働をしながら担ぎ上げた機材のほとんどを使わず、ただ山の空気を吸わせに持って行っただけということもままあります。
��とにかく撮影が主というレベル
このレベルでは、でかいリュックに詰め込んで、考えられる機材を全て持って行きます。カメラ三台レンズも１０本なんていうことも。三脚数台、一脚、椅子、脚立、etc...
ですから高い山に登ることはありません。山に登っても山頂へは行かずに撮影スポットで撮影をして帰ってきます。一晩中、徹夜、あるいは車中なら御の字、カメラを構えた下で仮眠なんていうことも当たり前。ただ外に一晩中いると、夏はアブや蚊などの虫にずうっと攻撃されまくり、春や冬は寒さに体を震わせながら過ごすようです。
数年前に行った白馬岩岳山頂での撮影では、一晩中、大量のアブ(うるる)やブヨ、蚊にまとわりつかれ、顔が腫れてしまいました。(防虫ネット忘れたし、シャツの上からもかみつきます！防虫剤効果なんて・・・)
やはり数年前に行った年越しの渡良瀬遊水池や９月下旬の八方池の畔もひどい寒さでしたし、先日の白馬野平では、寒気が入ってきて雪がふるし、氷点下数度まで冷え込み、霜は降りる、カメラは凍るで一晩外で過ごすにはかなり寒かったです。まあ、この日は雪山テン泊用の上下ダウンも持ち、冬山装備でしたので何とか持ちこたえましたが。ただ、つま先が寒さで痛かったので、ダウンのテントシューズも持って行けばよかったと後悔はしたのですけれど。
このレベルでは、とにかく天候を気にします。夜、星は出るのか、月齢は?夜明けは晴れて焼けるのか？夕方は？(焼けるかどうかは時の運ですが）など。そして、桜などの季節が限定されるものを撮るときは、開花予想や現在の状況などの情報もしっかり押さえます。時期が限定されるものの撮影は、天候と被写体の旬な時期がマッチしないといけないので難しさを感じます。それでも時々、予期していなかった風景に偶然出くわす幸運もときにはありますが。
そんな感じが僕の撮影スタイルです。撮影する皆さんはどんなスタイルなのでしょうか？
GWになり、混雑を避けて自宅待機の僕は、時間を持て余しているのでうだうだと日記をしたためてしまいました。ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
カメラ数台と交換レンズを持参しての山は大変でしょうね。荷物になるから。
私は普段は、コンデジ一台とスマホのみです。草花を撮る人は沢山の交換レンズを持参していますね。
精密機械だから、持ち歩くにも神経使いません。？
しかし、「お気に入り」の一枚が撮れたら嬉しいもんでしょうね。では、また。
komarikuさん
おっしゃるとおりなのですが悩みどころなのです。軽くしようと思うのですが、やはりフルサイズで撮りたいとか明るいレンズでとかついつい欲が出てしまい重くなってしまうのです。山を本格的に始める前から先にカメラを扱っていたのでどうしても、よりよく撮りたいと考えてしまうのですよね。私はスマホは使っていないので、本当に小さいカメラというのは記録用のコンデジ。まあ、ガラケイでもとれますがそれは論外。実はスマホを使ってうまく撮れないのです。かみさんのを使ったり時々頼まれたりするのですが、画面を指で触って撮るというのがうまくできず、連写してしまったり、突然画面がズームになってしまったり。最近はスマホで撮影を頼まれると断るようにしています。迷惑をかけるので・・・。
todora5502 さん
tuchyと申します。
専らコンデジを使っています。センサーは1/1.7型なので一般的な1/2.3型コンデジよりチョットだけ綺麗な写真が撮れます。
日中の風景を撮るのには全く問題ないと思っています。
鳥の撮影は難しいし、私のコンデジの望遠300mmでは困難なので諦めています。近くにいるライチョウ位なら何とかなるかも？ その前に出会えるかどうかですが．．．
花などの撮影で背景のボケた写真を撮りたいと、先日日記に書きました。
スマホのカメラでも結構綺麗に撮れますね。
私もスマホの背景ぼかし機能でチャレンジしたことがあります。
でも稀にですが不自然なボケで失敗写真になることがありました。
やはり、明るいレンズと1型以上のセンサーのカメラが欲しい所ですが．．．
そういえば、kibako姐さんがこんな日記を書いてましたね。
https://www.yamareco.com/modules/diary/236114-detail-183612
私は、撮った写真の色合いが悪い時はGIMPというフリーソフトで修正しています。モザイク処理もこれでやってます。結構使えます。
tuchyさん ありがとうございます。
鳥は難しいですね。私の近くにも鳥を専門に撮っている方がいて、様々な賞もいただいているのですが、話を聞くたびに難しいと思ってしまいます。自分が持っているレンズでは到底姿を追えないし、技術もありません。たまたま、近くに来た時に運良く撮れるかなといった程度です。動きの少ない、あるいは動かない風景を追うのが精一杯です。
kibakoさんも書いているとおり、オールマイティーなカメラはないですね。三脚にしても持ち運びの軽さと、安定感のある重さという相反する矛盾した要素を求めてしまうので、安定感を優先するのか、持ち運びを優先するのかその辺りを天秤にかけながら、結局何台も所有してしまっています。
フルサイズで軽くて、感度もよくて、ズームもよくてなんて考えながらカメラをさがしますが、結局はそんなカメラがあるわけもなく、何をどう撮るかによって自分で妥協しながら選ぶしかないのだなあと当たり前のことを当たり前に感じてしまいます。
昔、コンデジしか使っていなかったときは、コンデジだって・・・と思い「コンデジを極め、カメラの善し悪しに左右されない撮影をする！」なんて豪語していましたがデジイチで撮影するようになってからはコンデジでは出せない表現があるよなあと感じてしまっています。
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