息子の家族から、トイレットペーパー買いに行ったけど何処にもない!と連絡が来た。我が家の方では売っているかと。
我が家の近くでも妻の友達が売ってないと言っていたそうだ。
なんだかなぁと情けなくなってしまう。あまりにもデマ情報に煽られすぎ。
ちょっと前、納豆が健康に良いと番組で流れれば店先から納豆が無くなり、次はバナナと流れればバナナが無くなり、まあ、今回のマスクは仕方ないにしても、トイレットペーパーだ、紙おむつだというデマに乗せられる。
今の時代、ちょっとデマを誰かがツイートすればたちどころに広まってパニックになる。怖い時代になったもんだ。
コロナウィルスだって騒ぎすぎの感が無くもない。不要不急の外出は避けろとは言うけれど、山に行ったって関係ないだろと思う。だって、濃厚接触なんかしないし・・・。まあ、電車での往復で感染ということなのか?それだって、満員でも無ければどうなのよ。それに、ウィルスを保持している人の割合はどのくらいのもんなのよ。注意喚起として警告を発することは必要だけど、あまりにもねぇ。おまけに学校まで休みにするから、世の中の人々はこれは大変なことだと大慌てになる。
暇な子供達が町中に遊びに出る方がよっぽど危険なんじゃないの?などと思ってしまうのは僕だけかな。
情報に単純に踊らされないようにしないとね。
1973年のオイルショックの時のトイレットペーパー騒ぎだって、大阪のスーパーが「紙がなくなる」と広告に書いただけで全国がパニックに陥ったんだよね。真意は「激安するので(店の)紙がなくなる」という意味だったとか。売り切れた棚を見て新聞社が値段が二倍とか書いたために、広まったという。後になって、紙なんかいくらでもあったと言うことがわかったけど。愚かだなあ。今回も紙はいくらでもあるとお偉いさんが言っているけど、信用していないんだな。
あの時はSNSなんてなかったから、マスメディアの過剰な報道が原因だったのだろうけど。
東北の大震災の時にも紙不足が一時伝えられたけど、出版業界は大変だったけど僕たちは大変だった記憶は無い。
オイルショックから半世紀近く経っているのに学習をしないものなんだなあ。トイレットペーパーが無くなるほど本当に紙が不足するなら、先に出版業界が騒ぎ出すのでは無いかと僕は思う。
とりあえず、無いと困るから、我が家にあるペーパーを取りに来いと息子には伝えたけど・・・
3.11の際には石巻の日本製紙、八戸の三菱製紙が甚大な被害を受けました。そのほかも被害を受けました。日本の総生産からみれば僅かですが、需給バランスは簡単に崩れます。またトイレットペーパーと印刷用紙は全く別の生産ラインです。
人類史を観た時、多くの民族が消滅したのは征服者による虐殺よりも征服者が持ち込んだ細菌に因ります。治癒方法が確立されておらず、ワクチンも開発されていない現状では正しく恐怖すべきかと思います。
borav64m さん
コメントをありがとうございます。
borav64m さんのおっしゃることもよく分かりますが、僕は今回はあまりにも騒ぎすぎだと思っています。
今回は、情報があまりにも過多、その中にはデマのようなものも混ざっているようです。デマとして発信したものではなくても、伝わっていく内にそうなってしまうということも多々ありますし。
私も勤めていた頃には情報を発信する立場にもありましたので、はっきりと言って情報操作をして発信していました。どうしても伝えなくてはならないことと、それを伝えたためにパニックになってしまいそうなことを振り分けながら。
そういう意味で震災での原発事故の時の情報操作については、発信する内容が適切であったかどうかは別として、ある程度仕方なかったのだろうなと思うこともあります。
人はどうしても、「危ない」という情報に目が向きがちで、「大丈夫」ということは信じにくいようですので。
もう少しすると今回のこの騒ぎも終わるだろうなとわりと醒めた目で見ている自分がいるのも事実です。
貴重なご意見をありがとうございました。
こんにちはー
とにかく右に倣えの日本
小学校の教育から始まりますからそうなおるもんじゃないと思ってます・・・
もっと自主性と自己責任というのをその頃から教えないとー
とか一市民が言ってもなんも変わんないんですけどね・・・
marukazuさん
コメントをありがとうございます。
情報教育というのは、おそらく、情報を得る方法だけで無く、それを元にどのように判断し、どのように使っていくのかということが大切なのだと思いますね。
垂れ流される情報を鵜呑みにすることだけは避けなければならないと思います。
ITの急速な発達によりPCやスマホが普及し、それを扱う側が混乱を来しているというのが現状なのではないでしょうか。かく言う私も、反省すべき点は多々あります。
ありがとうございました。
todora5502さん。はじめまして。
昔、関東大震災を経験した祖母が言っておりました。
震災後、自警団が道で検問をしており顔や話し方が朝鮮人の特徴に合致していると有無を言わさず何処かに連行していたのを目撃したそうです。
朝鮮人が井戸に毒を入れたとのデマが有ったとの事らしいです。
現代でも起こり得る恐ろしい事実です。
情報が発達した今では尚更に恐ろしいと思われます。
大衆心理は変わっていないようです。
honesty さん
コメントをありがとうございます。
私も、祖母からその話は聞きました。埼玉に住んでいたので、東京の空が赤くなっているのが見える。それは朝鮮の人達が暴動を起こしているというデマが飛びかったと言っていました。
ちょっとしたことがすぐに拡散されてしまう世の中になってしまいました。他の国では今でもデマによる暴動や虐殺が起こっているとか。
ネットショッピングのカスタマーレビューなども、金銭を受け取り意図的に良く書いたり悪く書いたりするということも行われているようです。便利になった分、私達は注意深く真実を見極めなくてはならないと思います。
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