そのまま「ことばなさけ」と読みます。
他の地方ではこの言葉はないと聞いたことがありますが、本当かどうか分かりません。
例えば、こんな時に使います。
「わたし、このあいだ、どうろあるいてで、ころんでまって、あしねんざしたのさ〜」
「あれえ〜、それはきのどぐしたのお〜、いしゃしゃさまさあ〜めへだが〜?」
「あ〜、みでもらった〜。たいしたこどながったばって〜、ま〜んだいでのさあ〜」
「あれえ〜、たいへんだねはあ〜、だえじにしてけへえ〜」
こんなのが、言葉情け。
これは人の心を和やかにし、とても情け深い言葉です。
多分ですが、これは昔弘前地区で使っていた津軽弁のいいまわしだと思います。母の言葉を思い出して書いてみました。
実は・・・日曜日の南八甲田で、昔の山仲間と会ったのです。
その時、優しい言葉情けをかけられて、心が温かくなったのです。
こんな意味でも、いい一日で「言葉情け」の言葉を思い出していました。
津軽弁ですか
なんかほんわかします
自然環境の厳しい雪国の言葉は
温かいですね
それにしてもみごとな雪景色です
お年寄りが使う言葉で、私の年代では使うことは無いニュアンスですが、こうして文字にすると「いいなあ〜」と思います。
言葉情けは平たく言えば「社交辞令」ですが「言葉情け」の方が人情味がありますね。
青森に来た方のきまり文句は「人がいい」です。
そ〜んなでもないと思うんですが〜
確かに、津軽弁は、意味はよくわからなくても、柔らかいというか、人っぽい感じがします。
特に語尾が。
昨日のお二人の会話を聞いていても、やっぱりそう思いましたよ〜。
お疲れ様でした。
昨日は津軽衆が二人でモロ津軽弁でしたね。ゴメンです
まあ〜、津軽弁に慣れないと患者さん診れないですよ〜
昔の山仲間に逢って複雑な気持ちになりましたよ〜
優しさが伝わってきますね〜。
この写真は素晴らしいですね・・・。
読んで分かりましたか〜?
同じ東北でも言葉はかなり違いますからね。
樹氷はかろうじて残っていました。この寒波でまだOK!だと思います。
樹氷が消えると、春山ですねェ〜
citrusさん、こんばんわ。
そして初めましてです。
いつもコメントは読ませて頂いてますので初めてとは思えませんが・・・。
何だか心に染み入るほのぼのとした情景が目に浮かんできて温まります。
方言というだけでなく、日本人の持っている優しさや相手を思い遣る気持ちが言葉の中に詰まっているように感じます。
特に雪が深く寒さが厳しいことも、お互いを気遣う言葉になるのでしょうか・・・。
コメントはお初ですが、読んでいただいておりましたか。ありがとうございます。とても嬉しいです。
どんな風に伝わるか気になりましたけれど、いい方向で伝わったみたいで安心しました。
いい大人でありたいと思いますよ〜
言葉の情け。。。
書いて貰うと、ある程度理解できますが、聞くのは・・無理です。
でもどこの地方でもあることですね。
聞くのは無理ですか〜?
ズーズー弁は移るんですかねェ〜
私もびっくりでした〜
私は東京生まれ、東京育ちなので、方言はちょっとうらやましいです。
去年、秋田駒ケ岳の帰り国見温泉で風呂が一緒だった地元のじいさま方の会話は、1割ほどしかヒヤリングできず残念でした
秋田も訛っていますからね。同じ東北ですが私も半分位しか分からないかも知れません。
歯切れのいい東京弁は憧れでした。聞いていて気分がいいですね。
どの地方の言葉も方言っていいかな?と最近思います。
来月お会いした時、忘れなければこの意味を言いますね。
以前、津軽弁で演じるロミオとジュリエットの一幕を音声だけですが聴いたことがあります。人情劇でしたね。
言葉情けは言の葉漬けでしょうか。滋養ありそう
言葉情けが言葉の葉漬け。
いいたとえだと思います。
とりわけ心の栄養ですね。
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