私はいつも通り百沢登山口から山頂を目指し登った。
そしていつも通り、焼止り避難小屋に入り休憩。
今日は珍しく親子と思える女性お二人が休んでいた。
母とも思えるお一人は私より少々ご高齢なので気になった。
私「暑いですね」と言ったあとおやつを口に含む。
母「いつもお一人で登ってらっしゃるのですか?」
私「はい、いつも一人です」
・・・・・沈黙
私「どちらからいらしたのですか?」
母「大舘です」
私「そうですか。秋田にもいい山がありますのに、わざわざ遠い岩木山まで来られたんですね」
母「ええ〜、岩木山は親しみのある山ですから・・・」
と言ったあと口をつぐんだ。
親しみのある山・・・???
思い出があるってこと・・・?
その時、母と思える女性の年齢から、昭和39年正月の鳳鳴高校の岩木山遭難が頭に浮かんだ。
「空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間」
高校生たちがこの岩木山で猛烈な吹雪に遭い壮絶な五日間を過ごし亡くなった本を思い出した。
憂いを含んだ女性の横顔を忘れられない・・・私なのだ。
ちょっと奥の深い岩木山を紹介する。
シトねえさん、こんにちは
百沢コースというか、岩木山神社から参詣しないと と思いつつ、あちらこちらに行ってまだ行かれていません
扇の金目山のコースもリベンジしたいし
すでにいろいろ思い出あって、私にとっても親しみのある山です
あ、冬用にも使える2-3人用のテントを新調したので雪が降ったら遊びに行ってみたいなあ〜とかも思っています
私の場合、岩木山は親しみの山というより、それ以上の山なのであまり考えた事が無かったけど、いい表現ですよね。
冬用のテント購入したんですね。
冬の楽しみ方がまた広がりますね
シト姉さん、こんにちは。
言葉って深いですよね
想像するとどこまでも広がっちゃいますからね
だから誤解も生じる
色々ありますね
で、そろそろこの日記への訪問者も少なくなったと思うので
こまちゃんのコメントの真意を書いておきますか
要は連れて行ってちょうだいね!って事です
とりあえずは百沢スキー場の上に一泊でもいいので
冬のテン泊技術の手ほどきをしてもらえると嬉しいです!
よろしくお願いしますm(_ _)m
で、今週末ですが、マジで一緒に飯豊はOKですよ
ただ座っているだけで登山口まで着いちゃいます
シト姉さんの都合がよく、その気があれば遠慮しないでくださいね
全く気が付きませんでした すみません
だって、しゅんちゃんの方が冬山歩いているし、今はバリバリ同人会を引っ張っているので、てっきり二人で岩木山の扇の金目をリベンジするって事だと思っていました。
それに私は厳冬期のテント泊は、今シーズンは無理だと思うんですよ。
寒さに耐えられることも体力ですからね、ちょっと自信ないので今年の冬は自宅の庭から?と考えています。
飯豊山の歩荷訓練だったのね
15日に鳥海山の約束があるので、残念ですが行けません。
ありがとネ
citrusさん、
そのお母さんが鳳鳴高校の親御さん?
言葉に詰まりますよね・・・。
鳳鳴ヒュッテにも毎年訪問されてる・・・、としたら心が痛みます。
年齢的同期生かな?
でも鳳鳴高校は男子校なので、桂高校(女子高)の同期かしら?とか色々考えました。
その女性の方には、多分色んな思い出がある山なんでしょうね、岩木山は
大舘の方が結構岩木山を訪れていますが、鳳鳴高校遭難の関係者なのかも知れませんね。
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