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長寿アニメと言えばまず出てくるのが機動戦士ガンダム。
そして一時期全く制作されなかったが、ここ数年でバカスカ作られているのが宇宙戦艦ヤマト。
その違いは・・・、いろいろな側面がありますが、今回は制作というテーマで考察します。
ガンダムは1979年のファースト以降、宇宙世紀モノと呼ばれるメインストーリーの他に様々な派生機種、ストーリー、世界観が発生し、またガンダム的なロボットモノとして、マクロスシリーズ、エヴァンゲリオン等々の起源となっています。
一方、ヤマトはどれだけ年月が経過しても1974年の姿のまま、さらに登場人物も物語内の時間が何十年進もうとも同じ顔ぶれ、しかも一度死んだ人までしれっと蘇ってくる展開。類似モノがあるとすればキャプテンハーロックくらいかな。
閑話休題
最近知って驚いたのが、ヤマトの製作は世襲制だということです。
世襲制制作のアニメと言えばジブリが有名ですが(こけましたが)、ヤマトはちょっと狂気のレベル。制作権をめぐって裁判もありましたし。
現在のヤマト制作のプロデューサーは西崎 彰司、あの狂気のプロデューサー西崎義展の息子です。と言っても養子ですが。
彰司氏はヤマトの制作がやりたくてやりたくて、獄中の義展氏に献身的に尽くし、出所後も高級マンションを提供するなど贅沢が大好きな義展に取り入り養子にしてもらい、義展氏の死後ヤマトビジネスを相続して今に至っているとのこと。
そこまでするのか!?まさに「狂気の産物」です。
元々ヤマトは凄まじい狂気のプロデューサー西崎義展が生み出して、全ての権利を自分個人が持っていたものだったので(いくつかの権利は借金のカタに売り渡しています)、このような制作形態になったのでしょう。
それほどヤマトビジネスは制作的には変わってるらしいです。
良い悪いを言うつもりはありません。
それほどアニメの世界は狂気に包まれているということの1エピソードということです。
ちなみにワタシはヤマトは嗜みません。
ヤマトってそんな狂気の制作陣だったんですね笑 知りませんでした。
私も子供の頃は観てましたが、現在はヤマト観ないですね。(というか最近アニメ見てないな・・・)
ガンダムで思っているのは、初代ガンダムでジオングが出てきますが、あれ足が無いですよね。
シャアとメカニックマンが、
「足ですか、あんなもの飾りですよ。」
的な話しをしていたと思います。
(え、飾りであんなもの付けてるの?って技術屋的な発想は置いておいて笑)
でも、その後のMSはみな足があって、この設計思想はどうなった的な疑問をずっと持っています笑。
(モビルアーマーは足無いですが、別物ですしね。)
まあ日記に関係ないし、どうでもいい話しなんですけどね。
ヤマトは子どもの頃見てましたが、義展氏の相続と権利関係の整理がが完了するまで長い時間がかかりましたね。
ちなみにガンダム世界ではミノフスキー粒子やサイコフレームという便利設定があるのでなんでもアリですね。
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