「今日は雨か……走るのは止めておこう」と思う人も多いでしょう。けれど、多くのマラソン大会は雨天でも開催されるから、今のうちに悪いコンディションの中で練習しておくことはトレーニングの一貫としては必要なこと。特に梅雨時期のシャワーランは、気温が低く凍えるような思いをしないうえに、夏の強い陽ざしからは逃れられるので、気持ちよく走れることも多い。
夏場の練習は、炎天下でランニングをするので熱中症のリスクが増える。一方、雨天時は気温・体感温度ともに下がるから、熱が身体にこもる感覚を軽減できる。また、湿度は上昇するので喉や鼻の乾燥を防いで走行中の呼吸が楽になるのも嬉しいポイント。
ただ、雨の日のランニングは地面が滑りやすくなっているので、走行中は足が後方に流れやすくなってしまう場合がある。そんなときは、地面に足を上から置くように着地して、地面をプッシュするイメージで走ると地面の反発を感じやすく走りやすい。また、マンホールや側溝の金網、白線、苔の上、急斜面などは避けて走るのが鉄則。雨天時は、雨音で周囲の音が聞こえづらくなったり交通量が増えたりするから、車通りが少ないところを選ぶなどして安全面を最優先させたい。
寒さを感じた時にはすぐにランニングを中断することも大切。普段1周10キロのコースを走っているのなら、短い距離(例えば3〜4キロ)を周回するコースに変更するのがよい。体調に異変を感じた時は、すぐに着替えたり、お風呂に入ったりしてリカバリー。無理は絶対禁物ですね。
ロードの大会で雨が降った日は最高! おなかが弱いのでガバガバ給水できないので助かります。
でも、トレランで雨はコースにもよりますが泥濘化するとさすがに嫌になります。
大会で林道の真ん中にできた大きな水たまりを豪快に中央突破したら、意外と深く水の中に転倒しました。(後続の人が驚いていました)
走り終わった後に何回ウエアを洗っても泥が取れません。靴も淡色系だと泥染になります。
あと、走力があまりないので地面の反発が少なくなるとつらいですね。
確かに、雨のトレランは泥まみれになって、ちょっと辛い。なので、どうしても、泥はねを避けて、無難なルートを選んでしまいます。
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