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さすがに、最近週末に出掛けている箕面山方面は、登山路に降雪が多いようですので、最寄りの大きな公園にあるクロスカントリーコースで、トレランを楽しみました。これはこれで楽しい・・・。
さて、ここ2回ほど、冬のランニングにおける対策やモチベーション維持の話題を書きましたが、自分を奮い立たせる意味で、今回は、「冬のランニングのメリット」について触れたいと思います。
寒い冬のランニングはダイエットに効果的!という人は少なくありません。
ランニングを日々頑張っている方の中には、自身の体調管理、もしくはダイエットの一環として走っている方もいらっしゃると思います。寒い冬の時期は、暑い夏と違って汗をかくことが少ないために、痩せにくいと思っている方も多い。確かに、冬は夏と違って汗はかきにくいです。同じ距離を同じペースで走る場合でも、冬よりも夏の方がいっぱい汗をかきます。だからと言って、「冬は痩せにくい!」は間違い。
そもそも、いっぱい汗をかくことと痩せることは全く関係がありません。
ではなぜ冬のランニングがダイエットに効果的なのか・・・。
■ エネルギー消費量が増える
寒い冬は、寒さから体を守る必要があります。ヒトは常に体温を約36〜37度前後に保つようになっています。寒い冬は、その寒さで体温が下がってしまわないように、夏の時期よりもより多くのエネルギーを使って体温を維持しようとします。寒い冬に、36度から37度前後の体温を維持するためには、他の季節よりも熱の産出をより活発にさせる必要があります。そのため、冬は何もしていない状態でも、基礎代謝量が上がりエネルギー消費量が増えます。
寒い冬は本来、何もしていない状態でも、基礎代謝量が増え痩せやすい状態になっています。そこに、ランニングを取り入れることで、さらに一日の消費量が増え、痩せやすくなります。
■ 寒い環境下で運動することで脂肪燃焼が活発化される
ある研究によると、寒い環境下で運動をすることで、アイリシンとFGF21というホルモンの分泌量が増えることが分かりました。この二つのホルモンは、白色脂肪に働きかけ脂肪の燃焼を促進したり、脂肪を燃焼し熱を産出する褐色細胞を増やす作用があります。この二つのホルモンは、寒さに刺激されて分泌されるため、寒い冬に運動をすることで、高い脂肪燃焼効果が期待出来るというわけです。
■ 冬は本能的に脂肪を蓄積する…
冬眠ということがあるように、冬は寒さから体を守るために脂肪を蓄積する、というのが動物の本能です。動物の冬眠は、寒い冬から身を守るために、冬が来る前に栄養をたくさん蓄え、脂肪も蓄えておきます。私たち人間も、同じように冬の寒い時期は、この寒さを乗り越えるために、本能的に脂肪を蓄積しようとします。そのため、この時期に意識的に運動をせず、暖かい部屋の中でゴロゴロしたり、食べ過ぎたり飲み過ぎたりを続けようとします。もちろん、このような行動は、脂肪の蓄積につながります。
■ 寒い冬こそランニング
寒いこの時期ほんとに家からでるのもつらくなり、仕事や学校があるから家からでられるものの、それがランニングとなるとなかなか難しくなってしまう方も多いと思います。一方で、冬にも走ることにメリットがあるのです。
また、ダイエット目的を考えると、寒い時期にしか得られないメリットもあるので、寒い時期のランニングにおける注意点を守り、是非この冬のランニングを楽しみたいものです。
ご忠告、ありがとうございます。ランニング、大事ですねえ。
ただ私はさぶがり、この冬は耐えがたいほどです。今、トレーニングは専ら、室内のマグネットバイクを漕いでいます。まあ、普通に漕ぐだけでなく、インターバルとか、ペース走をバイクにアレンジしたものとか、体力維持・出来たら向上ー目指してます。
日光を浴びるのはすごくいいことですので、天気のいい日は、のんびりジョギングしよう、思ってます。
少し暖かくなって、ハイキング行けたらいいなあ、と。
コメントをありがとうございます。体感温度や気温変化への耐性には個人差がありますので、屋内でのマシン運動も全然ありだと思います!
天気のいい日は、日差しを浴びながらのジョギングもいいものですよね。暖かくなるまでもう少しの辛抱ですね。
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