年末年始の山登りで藪に引っかけて?腕時計兼高度計のベルトの軸受部分が破損してしまった。軸受けがNGではベルト+軸を交換してもすぐに外れてしまうので意味なし。というわけで買い替えることにした。
今まで使った高度計は2種類。初代はプロトレックが出る前のカシオの機種。たぶん10年くらい使ったが、最後の方は温度による高度変動があまりにも大きくて実用に耐えなくなり引退。
次は今回壊れたバリゴ。これは10年以上使ったと思う。こいつを使っている間に3回も引っ越ししたからなぁ。ゴツいのが難点だがなかなかの性能で高度は安定していた。しかし今年秋の藪漕ぎでは何故か高度表示が不安定で、高度計を頼りに考えていたのが裏切られて苦労した。電池交換が簡単にできる構造で電池もその辺のホームセンターで売っているボタン電池なので何度も自分で交換した。昔のカシオの高度計(腕時計)は電池交換したらリセット用電極と電池表面をショートしないと再起動しなかったが、バリゴは電池を入れたら即動作開始で手間がかからなかった。
さて、次はどうするか? バリゴの現行機種を調べたがGPSより高価なので却下。カシオのプロトレックシリーズは価格帯はかなり広くて1万円以下でも購入できる機種があるのはいいのだが、 日常生活で使うのはゴツすぎるのがちょっと。冬山で手袋をしたままでも操作できるようにとの考慮だろううが、私の行く冬山では高度校正をする程度の短時間なら手袋を外しても問題なし。
冬の間は低山がメインなのですぐに必要ではないが、高度計はあると便利なのは確か。GPSロガーで代用できないわけではないが、私の場合はザックの肩紐にくくりつけているので画面を見るためにはザックを下ろさなければならず面倒だし、気圧式高度計と違って誤差の傾向が見えないので高度10m程度の誤差で読図したいときに使えない。
悩んでいる(調べている)間が一番楽しい時かな。
こんにちわ
GPSの件ではいろいろ情報ありがとうございました。
先週から家内のスマホを使って、自宅周辺で遊んでいます(遊ばれている? )
ところで
>高度10m程度の誤差で読図したい
これは やはり高価なデジタル物(私のは安物アナログで目盛20m単位)だと あまり誤差なく出るのでしょうか?
また、使うのは 三角点(もしくは山頂)や標高点を確定(探す)時などでしょうか?
今まで、高度計はあくまで参考(地図読みの補佐機能程度)に使っていたので20-30m誤差は当たり前と考え(歩いているうちの気圧の変化もあるので)ていたのですが、10m誤差で使う、というのでちょっと関心があり 教えてください。
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