雨覚悟でも

　今週末の3連休は土曜日は好天だったものの日曜日は雨。私も2泊でどこか行く予定だったのですが、日曜以降は天気が怪しいので仕事の区切りがついた金曜日に会社からお休みをもらって1泊に短縮して一ノ沢から大天井岳へ。

　台風からの南寄りの湿った風が吹き込むので高い場所はガスの中を覚悟して出かけましたが予想外の好天。特に昨日土曜日は大展望を楽しめました 。

　しかし天気予報は確実に悪化、日曜日は確実に雨 とのことなので計画通り土曜日に下山。しかし、一ノ沢コースから登ってくる人の多いこと！　この天気予報では閑散とするかと思ったらとんでもない。すれ違った人は100人を越えたでしょう。駐車場も満杯で路側駐車多数 。健脚で日帰りの人もいたでしょうけど、大半が幕営か小屋泊まり装備のように見えました。

　私は雨を覚悟で山に入る気力が無いので(幕営主体ということもありますが)事前に雨が予想されるときは入山しませんが、少なからぬ人が雨覚悟でも山に入るのにはちょっと驚きました。日程の制限があってどうしても今日登らないと次のチャンスが遠くなる等の理由があってのことだと思いますが、精神エネルギーがないと真似できないなぁ。私には無理です。

　写真はエボシ沢の一つ下流側の沢で休憩する登山者です。水のある大きな沢はどこも休憩する登山者で賑わっていました。