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写真2:現地の大山山頂標識が立っている電波塔前
写真3:本当の大山山頂付近は猛烈な笹藪
突先山と合わせて昨日(日曜日)に行ってきた。山頂直下まで車道もあることだし簡単に登れるだろうとたかをくくっていたが、短距離ながらとんでもない籔漕ぎをさせられた。
地形図では大山山頂は986m。南北に細長い山頂部の北端にある。林道を歩いて(実際には尾根直登で大幅ショートカット)現地に行くと大山の案内標識に導かれて辿りついたのは山頂よりずっと南側の970m肩の大きな電波塔。この前に山頂標識が立っていたが、明らかに地形図の山頂とは位置が異なる。私の場合、特に三角点等の明瞭な目印が無い山の場合、地形図を見て読図して正しい山頂位置に到達したかを必ず確認するようにしている。最終手段としてGPSも持ち歩いているが、今回は山頂の緯度経度を入力していなかったので使えなかった(地図が表示できない機種なので)。
正確な山頂を目指して林道を戻り、もう一つの電波塔横から笹藪に突入。ここの笹は茎が硬く、曲がったり絡まり合った場所は進むことがほとんど不可能なほど。籔のグレードは志賀高原の根曲竹と同等。ズボンを履いているのに脛が擦りむけたり。
微かにある獣道を拾って北に進むと最高点に到達。実際にはこれより先は下りになるので少なくともどこかで山頂を通過した状況。ずっと笹藪が続き展望皆無。ただし僅かに北西に寄ると急激に尾根が落ち込み、北側が泥の崖のように開けて展望良好な場所がある。
ここからすぐ西側直下を通る林道まで僅かな距離だが、これまた物凄い笹藪で下りなのになかなか進まなかった。距離的には数10m程度なので刈り払いしてくれないかなぁ
こんにちわ
箱根あたりにもとんでもない笹薮がありますね。
また、白い粉?のようなものも出て咳き込みます。
これを抜けるのは人間わざ とは思えません。
三角点を探すのは、、、無理ですよね
箱根の笹も凄いですね。以前は笹と言うと雪が多い山の話とばかり思っていましたが、箱根はどう考えても違う。箱根の場合は火山と何か関係があるのかも?? 昨年の孫助山の強烈な笹が印象に残っています。笹だけの話ならば昨年秋に登った新潟の荒沢岳東側の本城山の尾根の笹より箱根や今回の大山の笹の方が強固です。
箱根の鞍掛山は車道歩きで笹藪漕ぎは短距離でしたが三角点を探すのは至難の業。私の場合は全くの偶然で三角点を発見できました
なぜ笹の葉に埃が積もるのか謎です。笹藪漕ぎをすると埃で咳が出ますし衣服が真っ白になります。これが濡れているとどろどろの真っ黒に
>荒沢岳東側の本城山の尾根の笹
これを見て ひょっとして、、、と思って今 HP(激藪の隙間)を見させていただいたら、大山の記述が載っていました!
「激藪の隙間」では 六百山やジョウガ岳の記録で大変お世話になりました。
なんと、直接お礼が言えるとは思いもよりませんでした。
今年も1件(離山)でお世話になる予定です。
今後もHP楽しみにしています。
ご察しの通りです 「本家」の方が忙しく記録書きが追いつかないので、最近は「手抜き完成版」と称して作文を大幅に省略せざるを得ない状況で、ヤマレコに別途記録を書き込む暇がありません
今年は離山ですか。あそこは岩がありますが技術的に難しいところはありませんが、とにかく高度感があって私の精神力では万が一に備えてロープでバックアップを取らないと恐ろしくて進めない個所がいくつか
冬の間は難易度が高い山に行く予定はありませんが、残雪期になったら面白そうなところに行けると思います。
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