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その御巣鷹山に登りに群馬側からではなく長野側から向かった。1815m峰(舟留の山頂標識あり)を越えて御巣鷹山へと下っていく途中、久しぶりに鹿の角を発見。しかしかなり古いもので先端が欠けている(溶けた?)ので収集はせず放置。岩場を迂回して山頂に立って往路の尾根を戻るとまた鹿の角を発見。しかしこれも古く先端が欠けていたので拾わなかった。代わりに近くの立木にひっかけておいた。同じ行程で2回も鹿の角を見たのはこれで2回目(初めては南ア大鹿村の笹山)。1回目は2回見たと言っても1個は欠片程度だったので今回とは大違いだ。鹿の糞は大量に見たので鹿の生息数は多いらしい。
帰ってから2つの角を発見した場所を確認すると、ほぼ同一地点だった。まさか同じ鹿の頭に生えていた角だったりして??
私は先日、カモシカと遭遇しました。
まさかの都内、高水三山とメジャーな山の中腹でした。
あらためてネットなどで調べるも、鹿でなく、紛れもなくカモシカでした。
いるんですねえ!?
少し痩せこけてましたが・・・
その昔(20年くらい前)は毎週のように奥多摩に通っていましたが、未だかつてカモシカに遭遇したことはありません。それどころかその当時は鹿さえ見かけませんでした。
それから15年くらい経過して久しぶりに奥多摩に行ったら間近で鹿を見ました。まだ小鹿でしたが私の姿を見て腰を抜かしたらしく地面にへたり込んだまま動かなくなってしまいました。私もしばし動かず様子を見ていましたが、やがてのろのろと動き出して去っていきました。鹿が腰を抜かした様は初めてでした。
カモシカは名前に鹿が入っていますが実際は牛の仲間です。牧場の牛は人馴れしていることもあるでしょうが人間を見ても逃げませんが、カモシカも逃げないやつが多いです。ある程度の距離からじ〜っとこっちを見つめたまま固まって動かない。鹿だとあり得ない行動ですが、いったい何を考えているのやら?
牛の仲間=草食動物ですから草や木の葉っぱが無いと生きていけません。杉の植林中なんて生活の場ではなさそうですが、奥多摩は自然林もたくさんあるので生息していても不思議ではないのかもしれません。
ちなみに鹿もカモシカも雄には角が生えてますが、カモシカは角が生え変わることはありませんが、鹿は毎年春に生え変わります。奥多摩や丹沢のように鹿が多いところだと毎年膨大な数の鹿の角が地面に落ちるはずですが、なかなか見かけることがありませんね。実際には鹿の角は枯れ枝に非常に似ているので普通に歩いていて目に入っても気付くことはまずありません。目の前に落ちていてもザックを下ろすまで気付かなかったこともあります。
今回の御巣鷹山での2本の発見は偶然もいいところで、たぶん2度とないと思います。ちなみに今までの山行で拾って持ち帰った鹿の角は7,8本あります。みんな同じような大きさですが、今回拾わなかったやつが一番大きかったです。先端まで残っていれば喜んでお持ち帰りだったのですが残念。でも奥秩父には多数の鹿の角が落ちていることははっきりしました。鹿の糞が多いところでよく探すと発見できるかもしれません。
日記に写真を載せてみましたので、参照下さい。
あらためて写真を見てみると杉林の殺風景な林なんですが、いるときにはいるんですかね
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