そんな時にはサブザックがあると便利ですが、別のザックをわざわざ持って行くのは面倒なもので、小さなザックでも嵩張るし、重さも気になります。
今、行きたいと思っている縦走ルートで、そういう離れたピークがあり、サブザックをどうしようかと思っていたら、100円ショップで使えそうな物を見つけました。
安物のスタッフバックに背負う為のベルトを付けたような物で、値段は300円。少し重い物を入れると縫い目が綻びて、すぐに駄目になりそうです。見た目も如何にも貧乏臭くて決してカッコイイとは言えません。
でも、それでも良いのです。一度使って駄目になっても惜しくはない値段だし、重さはわずかに80g。それに私は山を歩く格好は人目を気にしないタイプですから。
ところで、ザックをデポした地点からピークを往復する場合、どのくらいの距離までなら空身で行く気になるでしょうか。
天候や水等の必要度、ルートの条件にもよるから人それぞれでしょうけど、私は往復1時間以上だと手ぶらの丸腰では少し不安になります。2時間以上となると何らかの装備を持って行くか、ザックが重くても担いで行くことを考えます。最低でも水と行動食、ヘッドランプと雨具くらいは持って行きたいのです。
若い頃は、半日くらいのコースだったら何も持たなくても大丈夫だと思っていた時期もありました。今でも、その程度なら問題ないような気もしています。しかし、至仏山からの下りで、鳩待峠まであと500mくらいの何でもない所でコケて膝を強打し、僅かな距離を足を引きずりながら3時間以上かかったとか、何の前触れも無く突然歩くのが辛くなって1時間くらいの行程に倍以上の時間を費やした、なんて事があるので油断はできないのです。
あまりにも臆病すぎるような気もするけど、その程度の体力しかないので仕方ありません。備えあれば憂いなしです。
サブザックの問題は片付いたから目的のルートへ行きたいとは思えど、今年の天気の悪さには参ります。もう夏山シーズンは終わりだから、計画は来年に順延かな・・・
こんにちは
サブザックはスーパーの袋と風呂敷で済ませてますよ。水は350mlのペットボトルをお尻のポケットに入れて・・・
デポは、1時間くらいの距離かなって思ってます
himajyanさん、
スーパーの袋はやった事があるけど、両手を開けておきたいし、岩角で擦れて穴が開きやすいから今一つでした。
風呂敷はよいアイデアですね。
必要な物を細長く包んで腰に巻いて結ぶとか、時代劇のように襷がけにすれば、手も空くので行動に邪魔になる事もないですから。
それに重さも気にならず、畳めば嵩張らない!検討する余地は大いにありですね。
やっぱり1時間くらいの距離ですよね、何か持って行きたくなるのは。
guchiさん、こんばんは!
私は基本、空身はやらない主義なんです。
10分ならそのまま背負っていくし、30分ならファーストエイドキットとサバイバルキット、水、防寒着1枚は入れたサブザックを背負いますね。
だいたい、多くの人が空身で登っている部分って、一番標高の高い危険箇所が多いですよね。そこを空身で行ったら、安全のために色々担いで来た意味ないじゃんと思っちゃいます。
そういう意味で、軽いサブザックを捜してはいるんですが・・・。なるほど、使い捨て的な超軽量サブザックか〜。
実用的には良さそうだけど、ちょっと、格好にも拘りたい気も捨てきれない・・・。
f15eagleさん、
仰る通り、せっかく担いできた装備を置いて登るのはリスクの点から考えると、少し問題があるかもしれませんね。
でも、槍の穂先みたいなところはザックを置いて登りたくなるのです。もっとも、あそこは人が多くて山頂でくつろげないから、行動食を持って行っても食べる気にはなりませんけど。
軽いサブザックは、なかなか良い物がありませんね。トレラン用の小さなザックなどは良さそうだけど、嵩張るのが難点です。
むかし、二本バンドのザックの大き目な雨蓋が取り外せて、サブザックとして使えるような物があったのですが、あれは良いアイデアだったと思います。
必要な物を雨蓋に入れておけば、縦走の途中でサッと取り外して、そのまま担いで行けます。どこかのメーカーで、そういうのを作ってくれないでしょうかね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する