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例えば画像1上の写真は、列車が「あずさ」か「かいじ」なので中央本線、光の当たり方から北方向に山が見える場所で撮られていると判ります。沿線で写真のように山が見えるのは八ヶ岳山麓以外にはあり得ず、そうなると山は編笠山、権現岳、三ッ頭であると類推されます。あとはカシミール3Dで山の形と位置が写真に近くなる場所を追い込んで行きます。(画像1下)
場所が判ればグーグルマップの航空写真で付近の様子を眺めたり、近くに道があってストリートビューが使えればバーチャル旅行も楽しめます。
画像2も同様に、富士山と鵜ノ島の位置関係から場所を探して、河口湖の大石公園から撮ったものである事が判りました。グーグルマップの大石公園には「ラベンダー祭り開催」という記載があり、写っているのはラベンダーの花であることも分かりました。
植物に詳しい人ならラベンダーはすぐに分かり、それと湖と富士山というヒントから場所も分かるのかも知れませんが、植物に疎い私は野草か何かだと思っていました。
撮影場所が判って、そこに行けば同じような写真が撮れるかといえば、技術や機材の違いに加え、天気などの条件等から、可能性はあるけど簡単でない気がします。それに、誰かが見つけた場所で似たような写真を撮るのは、やっぱり真似をしているのであってオリジナリティに欠ける気がしないでもありません。もっとも、独創性など語るのはおこがましいヘボ写真しか撮れないのですけどね。
ところで、画像2の富士山の写真はWindowsスポットライトのものです。Windows10を使っている人なら知っている人も多いでしょう。ロック画面やパスワード入力画面の背景で表示される画像です。画像は何日かすると変わりますが綺麗なのも多く、変わるたびに保存しています。
スポットライトの表示および、保存方法は下記のサイト(同様のサイトは他にもあります)に書かれています。しかし、書かれているように、システムフォルダであるAssetsでファイルをいじるのは不安だから、別のフォルダにファイルをコピーをしてやってます。
https://www.billionwallet.com/goods/windows10/win10-lock-background-image.html
外国の風景が多く、撮影場所をピンポイントで特定するのは難しいのですが、だいたいの場所でも分かればグーグルマップでその周辺の景色を確認できます。
場所を調べるのは主に画像検索でやっていますがスポットライトの画像を集めたサイトもあり、画像をクリックすると風景の簡単な説明(英語)がでてきます。気に入った画像があれば、保存して壁紙として使う事もできます。パソコンだけでなくスマホの待ち受け用画像もあります。
https://windows10spotlight.com/
ただし、全ての画像がある訳ではなく、数も膨大なので目的の画像を探すのは容易ではありません。とにかく時間がかかりますから、これは暇人の遊びです。
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