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白旗さんは日本を代表する著名な山岳写真家の1人ですが、最近は知らない人もいるかも知れません。山梨県大月市の出身で、ヒマラヤ、ヨーロッパアルプス、国内の数々の山の写真を撮り、特に南アルプスはライフワークとして多くの写真を発表されてました。
東京近郊や山梨県の人で大月の秀麗富嶽十二景の山を目的とするなら、その選定の中心になった人であることも知っているでしょう。
その白旗さんのオリジナルプリントを１枚持ってます。
冬の八ヶ岳、横岳(二十三夜峰から日ノ岳)の３５mフィルムのモノクロプリントで大作ではないけれど、山のお師匠さんから結婚のお祝いとして戴き、私のお宝となっています。
本当は部屋に飾って置きたいのですが劣化が心配で、額のまま箱に入れて保管してあり、たまに出して眺めるだけです。しかしそれでも写真は劣化するので、最近は黄ばみが強くなってしまいました。
それでもモノクロプリントはセピア色になってもそれなりの味があり、退色してしまう事があるカラープリントよりマシなのかも知れません。
写真の劣化は避けられないから、スキャンしてデジタル化すれば劣化は防げ、補正も出来るのですが印画紙のプリントである事が価値のような気もしています。
写真のデジタル化といえば、フィルムカメラで撮った昔の写真をデジタル化しようとしています。フィルムスキャナはあるのですがスキャンが遅く、それにwindows98でしか動かないから、専用として保存してある昔のパソコンを動かしたりと面倒で、ついつい先延ばしになっています。
フィルムの劣化も進み変色や退色も酷くなってきており、なるべく早く作業した方がよいので最新のスキャナを買うべきなのかも知れません。
でも一通りスキャンが終わればこの先フィルムで写真を撮る事はなく、動くのがあるのに勿体ないという気持ちが強く、これも悩ましいのです。
こんばんわ
白旗史朗さんって亡くなられていらっしゃったのですね
この方の山岳作品はWEBや雑誌で見ただけではありますが、何か特別なものを感じます・・・少なくとも自分には撮れないというか
フィルムのデジタル化
私はまだ数年前にフィルムに手を出したばかりの若輩者です
当初はEPSONのスキャナーでデジタル化していましたが、とにかく遅い！
今はNikonユーザーの特権！？でこんなものでデジタイズしています
https://www.nikon-image.com/products/accessory/lens_closeup/es-2/
air_4224さん、こんばんは。
やはり名のある方の作品は違いますよね。
同じようでも何かが違う、でも何か違うのか明確には分からない。
もっともそれが分かれば、そういう写真が撮れるわけで、分からなくて当たり前ですかね。
面センサは画素数が多くなると欠陥画素も多くなるから、広い画面を取り込むスキャナはラインセンサを使わざるを得ず、そうすると機械的にセンサを動かす必要があるので、どうしても遅くなりますね。
デジタル一眼に着けるフィルムアダプタ、なるほどその手があったかという感じです。
しかし、イイお値段ですね。
まあ、この手の商品はニッチなので仕方ないのでしょうね。
guchi999さん こんばんは
誠に恥ずかしながら私も白旗さんが他界されていたことを知りませんでした。何年か前にどこかの局の番組に出演された時にフィルムへのこだわり、デジタルの弱点を述べられていた時に改めて凄さを感じました。昔月刊ヤマケイの応募写真の審査・講評をされていたときには、何人かの山岳写真家が持ち回りでご担当されてましたが、その辛口の講評は、私ですら講評を読んだだけで白旗さんだとわかったことを思い出しました。そういえば切手にも何枚か採用され残ってますね。また話は変わりますが、南アの先駆者のお一人とのことで、何年か前に白根三山を縦走後大門小屋に泊まった時に部屋の壁に貼られていたのが、白旗さん作の南アの地図でした。
poohtaさん、こんばんは。
白旗さんが亡くなられてた事は、私も数か月前に知って驚きました。
山岳雑誌でも南アルプスの写真の多くは白旗さんでしたね。
かつて山渓カラーガイドというガイドブックというよりハードカバーの写真集のような物があって、南アルプスのを今も持っているのですが著者はやっぱり白旗さんです。
奈良田に早川町立の「南アルプス山岳写真館・白旗史朗記念館」というのがあり、まだ行った事がないのでいずれ折を見ていってみたいと思っています。
guchi999さん、こんばんは。
もう１年ですね。時が経つのは早いです。
日本高山植物保護協会の会長さんで、私は会員でもなく、歳も離れていましたが、可愛がっていただいてました。
亡くなられる２か月前にお会いしましたが、しっかり歩かれていまして。
訃報にはびっくりしました。
弟さんも山と写真が好きな方で、都留市でスナックを経営しており、赤旗五郎とあだ名がついていました。
弟さんは、私が少年野球でホームランを打った写真を地元紙に掲載してくれましたよ。
山梨では、世界的な野鳥研究の大家、中村司先生も一昨年鬼籍に。温厚な方でした。
とりとめもない、コメントすいません。
omataさん、こんにちは。
白旗さんは、NPO日本高山植物保護協会も立ち上げていたのですね。
２か月前までお元気だったのですか、伊豆の国市の病院で亡くなったとの事だけど、短期間に腎不全が悪化したのでしょうね。
やはり地元では所縁のある方も多く、エピソードも沢山あるのでしょう。
ある時代に活躍されていた方が居なくなるのは世の常ではあるけれど、寂しいものです。
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