タイトルは「上高地・穂高連峰」と「八ヶ岳連峰」。CD-ROM for Windows95とあり、発売は1997年ですから24年前のものです。
細かい内容は忘れていましたが、綺麗な写真のスライドショーのバックに音楽が流れ、コースガイドや山小屋の紹介もあって、それなりに楽しいガイドブックというような物だったのを思い出しました。
手元には2巻しかないけど、他に「尾瀬・燧ヶ岳・至仏山」「大雪・トムラウシ」「谷川連峰」と全部で5巻あり、値段が各5,800円と高かったのが全部揃えて無い理由。
久々に取り出して再生してみると、専用のソフトをインストールするようになってます。
多分、windows10でも動くと思われますが流石にそんな古いソフトを入れる気にはならず、綺麗な写真だけでも取り出して保存しようと思ったら・・・
なんと写真がみんな小さい!
思い起こせば24年前といえば、デジカメはやっと100万画素が出てきたが、まだ多くは30万画素という時代。小さくて当たり前です。そんな訳で2巻ともゴミ箱行きになりました。
デジタルではない写真が主体の紙のガイド本も持っています。こちらは昭和50の年発行ですから46年前の物です。印刷の関係なのでしょうか写真は多少古臭く感じますが、さほどの色褪せもなくまだ十分に楽しめます。
こうしてみると、綺麗さは変わらないけどシステム的に再生手段に問題があり、大きさ的にも不満足で25年で陳腐化したデジタル。綺麗さは今一つだけど50年たってもまだ鑑賞に耐えるアナログ。なんて言葉が浮かんだりします。
もっとも、これはノスタルジックな感情も絡んでいるからで、今の画素数の多い画像はサイズも十分だし色も綺麗。今後OSが変わったとしてもデータの取り扱い次第でどうにでもなります。もうデジタルだからアナログだから云々は当てはまらないでしょうね。
画像1(左):日本の名峰パノラマ紀行第1集「上高地・穂高連峰」
画像2(中):日本の名峰パノラマ紀行第5集「八ヶ岳連峰」
画像3(右):山渓カラーガイド「南アルプス」
山に行かないで家の中ばかりいるとね、そのうち自分に誇りが積もるよ😦
来年は南アルプスのその風景を一緒に見に行ける様にトレーニングに励んで。農鳥テン泊とか❗️その前に真ん中の冬の八ヶ岳に行く?😁
そう、古い物を沢山持ってます。
こんな物はまだ序の口で、本棚には1974年の山渓とか昭和38年の雲ノ平のガイドブックがあったりする。
本じゃないけど今持っている物で一番古いのは、熊鈴代わりにすることもある寛元五年(1247年)と書かれている鈴かな。
https://www.yamareco.com/modules/diary/75709-detail-94068
農鳥テン泊は夕方6時頃着いてオヤジに「遅い!」と怒られそうだな。
そんでもって「てやんでぇ!早く歩けねぇんだからしょーがねーだろ!この野郎‼」
なんて喧嘩しそう。
冬の八ヶ岳ねぇ・・・今使ってるマットだと薄いから、寒くて寝られないかも。
私の持っている『アルペンガイド 南アルプス』は、1985年版です。
筆者が白旗史朗さんなので、そのまま保管してます。
と言っても、実はこのガイドブックは姉の会社の山岳部のものです。
たぶん姉が借りっぱなしで、私の本棚に収納されていたんだと思います
「dog ear」が何箇所もあって、行こうと思って読んでいたのだな〜としみじみしちゃいます
さてさて、お若い方に誘われているうちが花ですよ
重い腰あげて、行っとかないとね
白旗史朗さんのアルペンガイドですか、懐かしいですね。
この日記の写真のカラーガイドも著者は白旗さんです。
白旗さんの写真を見てると、ここも行きたい、あそこも行きたいとなって、
折込が沢山あるのでしょうね。
そうなんです、こんなジジでも誘ってもらえて本当に有難いのです。
でもね、ヘタな所に一緒に行くと足引っ張ることになるから、
気軽に「よし、行こう!」って言えないんですね〜
遅ればせながらのコメントでスミマセンが…ワタシんところにも90年代の頃に買ったハイキング本が残ってたりします
今ならヤマレコはじめ、PCでちゃちゃっと「検索」もできますが…ただただ通り過ぎるだけの情報のように思える一方で、アナログなガイド本は、初心者だった頃の、ワクワク感を思い出させてくれるように思います。
時には「そう言えば、この山に行ってみたかったけど…まだ行ってなかったなぁ 」なんて気付かせてくれることもあります
90年代ならまだまだ新しいです。
ルートとかは若干変わってたとしても、山自体は20年や30年ではそれほど変わらないから充分に使えますね。
私なんざ、ガイドブックだけじゃなくて30年以上前のエアリアマップを使っていたりします。
PCでの検索は目的の山やルートが決まっているなら最新の情報が得られて便利で良いのですが、漠然とその山域でどこか良いコースはないかと探すような時にはガイド本が良いような気がします。
それに、ガイド本にはルートの情報以外にも、その山にまつわるエピソードみたいなものが書かれていることがあり、そういうのも楽しいものですよね。
とは言え、地図やガイドブックも高くなったし場所も取るから、色々取り揃えるわけには行かないですけど。
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