山ごはんとは 山で食べるごはんのことです(知っとるわ!)
※この日記はシリーズものですが、ver.1から一貫して何の役にも立たない内容です。
さてこの連休は私も当然のごとくテン泊山行を実施したわけなのですが、
細かい部分は割愛しますが、またしても失敗しました。
ええ、もちろん、むりやり流し込みましたよ、自分の喉に
だいたいただでさえ料理のへたな私が、火力の弱い固形燃料なんか使ってるから…
私はいつになったら美味しい山ごはんが食べられるのでしょうか
( ̄3 ̄)
しかし、なんとなくわかってきました。
結局、山ではあまり食欲がわかないことが大きな原因なのです。
だから、美味しくないのです。たぶん。
ここは、とにかく、『食事』という言葉に惑わされずに、
甘いものでも何でもいいから、
食欲がなくても確実に食べられるメニューを考えるべきなのです(当たり前)
(^ー^)
んで、とある山小屋で、雑誌「岳人」の古いやつを読みました。
ちょうど「山ごはん特集」が載っていたからなのですが、まだ山ガールブーム前で、
女性登山者が少なかった頃なのでしょう(「岳人」はもともと硬派な雑誌ですが)
今の雑誌記事にあふれる横文字メニューや「女子ウケバッチリ 」みたいなくだらないキャッチコピーはなく、山岳部の食糧計画を中心とした記事でした。
個人的には食欲のわかない山ではあまり変わったものは体が受付けないので、
やはり普段食べ慣れたメニューがいいと思います。
(; ̄Д ̄)
しかし、それはそれで、重い荷物を担ぐ修行の旅のような山男のメニューですから、
どーん!どどーん!という感じで、あまり参考になりませんでした(←意味不明)
一つ気になったのは、「ご飯は腐らないように酢飯にする」という一文。
「酸っぱい香りが食欲をそそる」とまで書いてありましたが…私にはムリだな。
私、酢飯があまり好きじゃなくて… (※寿司は大好きですよ? )
( ̄▽ ̄)
話は変わるのですが、山小屋の食事について一言。
以前も日記に書きましたが、ちっちゃいおかずはいらないと思うンですよね…。
佃煮とかナントカ煮みたいなやつは大体甘ったるいし、せっかくの肉や魚に甘酢あんみたいなの付けちゃったり、郷土色の強い漬物などは好き嫌いが分かれるし…
私のように山では疲れて食欲がなくなる人けっこういると思うので(たぶんね)、
もっと品数を少なくして一品でボリュームを出したり、
シンプルな味付けで食べやすいメニューがいいンじゃないですかね。
勝手な意見ですけどね。
(^皿^)
さて話を戻して、山ごはん。
私は卵が食べたいです。卵があれば、ラーメンとかもっと美味しく食べられるのに。
肉も食べたい。肉は裏切らない。肉食べないでいると下山後ケダモノになる。
しかし、金曜の夜に夜行バスで出発する場合、会社にザックを持ち込むことが多いので、卵も冷凍食品も難しい。会社の冷凍庫は氷しか作れない狭いやつだし…。
みなさんテン泊でも卵を持参してますか?
( ̄∀ ̄;)
…と、ここまで、あいかわらずまったく中身のない私の日記ですが、
とりあえず、確実に食べられそうなものは、
おかゆ・おもち・チーズ そしてステーキ
うどん・味噌汁・おとうふ…なんだけっこうあるジャン。
棒ラーメンや早ゆでパスタとは決別しようかな、美味しかったためしがない。
結局めんどくさくてまともに考えようとしないから美味しいものが作れないのだ。
そうだそうだ、私の腕が悪いわけではない
(・∀・)b
次のテン泊では缶詰を活用してみる予定です!
最近は、山での食事は乾燥米のピラフや炊き込みご飯、レトルトのカレーなんてのが定番になっていますが、若かりし頃の山岳会の合宿ではトンカツとか麻婆豆腐とか凝ったものを作っていました。
豚肉は濃い目に塩、コショウをしておけば、盛夏に涸沢まで持って行っても大丈夫でした。
だから一泊くらいなら卵を持って行っても大丈夫じゃないでしょうか。
ところで山でトンカツなんか作ると、残った油が問題になります。そこで次の日は、玉ねぎと桜エビで掻き揚げを作り、醤油と砂糖のタレをかけて掻き揚げ丼、さらにスライスしたフランスパンを揚げ、砂糖をまぶして行動食というメニューにしました。ここまでやると、油は無くなります。
あと、最近は見ないけど、粉末の豆乳とニガリがセットになった「ハ○ス本とうふ」というのがあって、これは水さえあれば豆腐ができるので便利でしたね。
長い山行では食欲が落ちると体力も落ちます。だから、とにかく食べられるように色々と工夫をしたものでした。
今は、長い山行には行かないから適当ですけど。
(^^)guchi999さんこんにちは。
トンカツやマーボ豆腐、美味しそうですね。
私は丸美屋のマーボが大好きで…
でも油は怖いな、私は火が怖いので、ガスも怖い、油なんてもう…
imoneeさん、こんにちわ。
立山とかだったら普通に卵とか
持って行ってましたけどね。。
卵が割れないような奴も売ってますし。
一昨年はホットケーキとか、
卵焼きとか普通に作りましたよ。。
常温保存は効くのでけっこう便利です。
(帰りの荷物が臭くなるのを除けば)
ご飯は炊く場所の高度も問題だけど、
とにかくごく弱火で長時間炊けるように
少々水多めが失敗が少ないかな。
蓋の上に重石を載せて、釜内の圧力を
とにかく高めてやるのがよいようです。
この夏は、長期保存の効くtabioさんのひき肉甘辛炒めを
試してやろうと思ってたんですけどね。。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=97
(^^)k-yamaneさんこんにちは。
卵ケースはずいぶん前に買ってあるのですが、なかなか勇気が出ませン。
先日登った焼岳でゆで卵を作ってみたかったのですが…
ご飯を炊くのはほぼ問題なく出来ます
ほんとは塩辛や明太子を持って行ければ、何も悩むことはないのですが…
こんにちは
日帰りオンリーの私ですが、卵について一言。
スーパーの卵売り場は、冷蔵庫では無いですよね。
元々卵は冷蔵不要です。
出来れば買ってきたばかりで、まだ冷蔵庫に入れる前のを持って行った方が良いと思います。いったん冷蔵すると、常温に戻すと傷みやすいかもしれませんので。
卵料理、楽しんで下さいね。
(^^)GON56さんこんにちは。
卵が常温保存できるのは知っていますが、真夏の炎天下でどれだけ持つのか不安で…
私はお腹を壊しやすいので…
でも、いったん冷蔵しない方がいいという意見には確かにそうだなと思いました
アドバイスありがとうございます!
こんばんわ、
山ごはんに限らず、料理の味の基本は
うま味+塩味+スパイス類
です。
うま味=アミノ酸で肉、魚などのたんぱく質です。
肉や魚が塩コショウだけで焼いて美味しいのはそのためです。
うま味が足らない時はダシの素やコンソメなどを活用しましょう。
塩味は生存上必須要素で本能的なものかもしれませんが、適度な塩味は食欲の向上につながります。
そしてスパイス類(辛味、酸味、苦味)による味のバリエーションが食の幅を広げます。
この基礎の三点を押さえればそこそこ食べられるものは作れると思います。
ちなみに大豆などの植物性たんぱく質は同じたんぱく質でも動物性と違ってうま味成分の含有量が少ないので少しダシの素など加えて料理した方が美味しくなると思います。
(^^)tabioさんこんばんは。
どうも私は山ごはんをなめていたようです。
山ごはんと考えずに、普通に料理として考えるべきだったのですね
家でも食べたくなるようなものを作るべき、と、つい先ほど自分でも開眼しました。
ありがとうございます!
imoneeさま
「山ごはん」って、てっきり”山盛りのごはん”のことだと思ってました。
ところで私、山の上ではご飯はあまり食べません。もともと短時間の日帰り登山なもんなので必要も無いし…。でも山頂付近の飲食施設が充実している「高尾山」を除けば、ほぼ必ず”食料”は持参してます。で、下山してから食べてます。心配性なもんで、もし遭難した時の非常食用としていつも持参してるワケなんです。
さて、最後にimonee様に質問なんですが、「山ごはん」、標高何m超えたら”山ごはん”って呼んでいいんでしょうか?
(^^)aochanman777さんこんばんは。
山盛りのごはんも山ごはんでいいと思います。
山の上で山盛りごはんを食べれば完璧です
標高何mでも山であれば山ごはんでいいと思います。
しかしそうですね、まぁ10m超えれば許容出来るかと思います
根拠? ☆○×■△※★◇…
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