すっころびました。
重い重い雪山テン泊装備を背負い、
もう少しで登山口という平坦な道を歩きながら
「車道に出たら、バス停まで歩くのめんどくさいなぁ
上り坂がつらいなぁ。誰か車に乗せてくれないかしら 」
そんなよこしまなことを考えていた矢先、
右と左のアイゼン同士をつっかけたようで、
「のわっ! 」
前のめりにすっころびました。
ザックが重いせいか、少し左に傾き加減で、
左手をまっすぐ頭の上に伸ばし、右手はひじを曲げた形で、
絵に描いたような状態で倒れ込みました。
( ̄Д ̄)…………。
顔も含め全身が地面に接しながらも、
圧雪されてるとはいえ雪道だったせいもあり、
かすりキズ一つ出来ませんでしたが
あと1mずれていたら、出っ張った石に頭をぶつけてたかも…
「思い切り転んじゃった…」
「マジかよ…」
「都合のいいこと考えてたから…」
「誰かに見られてなかったかな?」
そんなことを思いつつ立ち上がりますが、
ザックが重いしアイゼンが邪魔でちょっと立ちにくい。
周囲を見渡しましたが登山者の影はなし。
良かった、良かった
「はぁ…」
雪にまみれた手をはたきながら、
「やっぱり図々しいこと考えるモンじゃないね…」
そう反省した私(←そーゆう問題? )
だいたいナメた口きくとろくなことがない。
「今日はチョロいな」
「全然余裕じゃ〜ん」
「何だ、大したことなかったな」
そんなことを考えると必ずズベッと滑る私。
山の神様はすべてお見通しなのです
「お前は何しに来てるンだ?
自分の足で歩け!」
<(_ _)>はは〜っ
ケガはなかったものの、左足の膝裏にちょっと違和感。
ひねったのかな? 痛いとかじゃないンだけど…
ほどなく登山口に到着し、アイゼンを外したりしてたら
いつの間にか違和感はなくなりました。
そして、頑張ってバス停まで歩きます(当たり前)。
ツライ上り坂を越え(ほんとは大した距離じゃないデス)
さぁ後は下るだけだから楽チン!時間も全然余裕ジャン!
車通りのほとんどない中、黙々と下っていくと、
後ろから通り過ぎた車が数m先で停止。
ヤバい、これはマズい…
何となく下を向く私。
案の定、「どこまで行くの?乗ってく?」と気のいいおじさん。
(>_<)
「すいません、大丈夫です。バス停もうすぐなんで…
ありがとうございます」
ほんとすいません 親切にありがとうございました
でもほんとに、このカーブを曲がったら5分でバス停でした。
(; ´ ∀`)
人生、色んなことが起こるものだとつくづく思います(←そーゆう問題? )
それにしても私って、運が強い?(でも気を付けます!)
僕も先日下山中に登山道ショートカットしてる途中にすっ転びました😅
顔面は死守しましたが全身雪まみれ、そして見知らぬ方々に見られました…笑
(^^)crazytakkunさんこんにちは。
雪は油断しやすいかもですね。
雪まみれになるのも楽しいっちゃ楽しいけど
別にわざとではないンだけど…
ケガもなかったようでお互い幸いでしたね。
私なんかモロにぶっ倒れたから、
人に見られたら「大丈夫ですかっ!」と大騒ぎされたかも
気をつけましょうね
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