ほんとは4時に起きればいいのだが、パッと起きるのはツラいので
一時間早めにアラームを鳴らすのがいつもの作戦だ。
あと一時間寝てられる、いや違う、あと一時間で起きねばならない。
そう己に言い聞かせて、しばし惰眠の誘惑に身を任す。
3時半。またアラームが鳴る。
わかってる、わかってるさ。あと30分だ。
逆に言うと、もう起きたっていいのだが、
いや、へたに早起きして、準備が早めに終ってしまうと、
また眠くなってしまうのでよくない。
ここは潔く、予定通り寝ていよう。
4時。運命のアラームが鳴る。
もはやこれまでだ。もう起きなくてはならない。
いや待てよ? あと10分ぐらい、何とかなるのではないか?
あれをああしてこうすれば時間は短縮できる。
いっそシャワーは省略するか?
どうせ汗はかくのだし…(←あり得ない発想 )
いやいやそんなわけにはいかない。
しかし、これまでだって何とか間に合わせてきた私である。
今回も根性で頑張れば、間に合うに決まっている。
己の可能性を信じ、20分ほど寝続ける賭けに出た。
文字通りのロスタイムである。
4時25分。もう終わりだ。
いいかげん現実を見つめなくてはならない。
起きろ。起きるンだ。ジョーオオオオオ。
私の中のリトル本田が…いや、天使と悪魔が、
心の中で葛藤する。
人は何故、生きるのか?
人は何故、山に登るのか?
お前の人生は、お前のものだ。
他の誰も、お前を幸せにすることは出来ない。
楽して一日中寝てたって、別によいではないか。
誰が責めるわけでもないのに、私は問う。
お前は、どう生きたいか?
頭の中で言い訳哲学を研究しながら、
やっと重い腰を上げ、トイレに行ってみる。
へたすると、戻って来た時また寝てしまうだろう。
いや、ダメだ。頑張ろう。
その足で服を脱ぎ、シャワーを浴びるのだ。
さうすれば目が覚めて、やる気スイッチが入るだろう。
シャワー浴びた。
やった!
第一関門突破だ。
超特急で荷物をまとめ、すでに汗だくになって家を出る。
風が強いかも。よいではないか。
ガスで何も見えないかも。よいではないか。
アブに咬まれて腫れるかも。よいでは…なくないが。
疲れるからいやだ。マジでそう思う。
しかし、私は歩き続ける。
いつか必ず来るであろう、栄光の瞬間を求めて。
起きて出かけるのが偉いですね。
私だったら、
もう30分寝よう・・・
:
あちゃ〜、1時間以上寝過ごした!
:
まっ、いいか、また今度にしよっと
となるのです。
(^^)guchi999さんこんにちは。
私もそのパターン多いですよ
でも一番ひどかったのは、新幹線の指定席を
予約したまま寝過ごしてしまい、
目が覚めた時は悲鳴をあげました
こんにちわsari-papaです。
同感です!!山行くのに、何が一番つらいかって、−−登山口まで炎天下の車道歩き、急な登り、汗だくの顔にたかるアブやハエ、ーーでも一番つらいのが朝早く起きることです!!
でもボケーっとしながら起きてしまえばこっちのものですよね、その後のつらさは、何だかんだ言いながらクリアできるようです。
それと、ボケーっとして、二度寝してしまって、山に行かなかった後悔がすさまじい。もう人間失格、とまで思ってしまいます。
朝、起きるのつらい、ガンバリましょう!!
(^^)sari-papaさんこんにちは。
早起きが苦手でいつもこのネタばかりです
でも
>山に行かなかった後悔がすさまじい。もう人間失格
ものすごく同意です
みんな同じように思ってるンですね。
好きなことなのに頑張りきれない自分って…
imoneeさん、こんにちわ。
それでも山に向かう根性。あっぱれです。
私は仕事柄、朝早く起きる習慣が出来上がっているので、
その気にならなくても朝、三時、四時でも
問題なく(自然に)目が覚めるのですが、
逆に朝そんなに起きるのが辛かったら
絶対、山に行こうなんて思わないです。
「今日は山お休み。」で二度寝決定します。(*´ω`*)
(^^)yamaneさんこんにちは。
今年はすごくサボってるのでヤバいのです。
朝早く起きることが出来る人間は変態だと思ってます。
目は覚めるけど起きることは出来ない、
結局動くのがめんどくさいだけの私です。
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