バカボンドに憧れて　2019ver.

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2019年07月26日 13:45山雑記全体に公開

( ´ Д｀)
前回の日記で
「今週末は何があっても山に登る」
と宣言した途端、台風が発生。
本当に雨でも槍でも降りそうな気配ですが
別に私のせいではありませン（←当たり前

）

というわけで（←どーいうわけ？

）
「何があっても山に登る」のは
来週末に繰り越そうと思いますが

夏の計画を立てていたら
何時までに下りないとバスの時間が…とか
この日はバスが走ってないやん…とか
この計画だと休みが足りないとか
うまくいかなくてくやしくなってきて
尾崎豊のような気持ちになってしまった
自称浪人…というと現代では意味が違うので
自称バカボンimoneeですこんにちは。

♪落書きの山地図と　空ばかり見てる俺
超高層ビルの上の空　届かない山をのぞむ
やりばのない気持ちを　何とかごまかしたい
アパートの中　コケネン燃やして
米炊くも美味しくない（気持ち的に）
座ってググりまくり　背を向けながら
希望の予定とうまく合わない　時刻表をにらむ
そしてバカな俺は今夜　放浪の計画を立てる
とにかくもう　会社や家には　帰りたくない
自分の体力が　足りないことすら　
考えず（興奮で）震えている
46の夜

バスを降りたら走り出す　行く先も定まらぬまま
暗い森の帳（とばり）の中へ
何にもしばられたくないと
逃げ込んだ　あの山に
自由になれた気がした　46の夜
（私、もともと、自由ですが…←独身

）
（一人称が俺になってるのは語呂の都合です）

※用語解説
バカボン…梵語の「薄伽梵」（ばぎゃぼん。仏、仙人や貴人の称号）に由来
バガボンド…放浪者。さすらいびと。

※バカボンドに憧れて　2015ver.
https://www.yamareco.com/modules/diary/79241-detail-106942

(A￣∀￣;)
遭難防止のためにもきちんと登山届けを出さないと
というよりきちんと計画を立てないとダメなのはわかってはいるのですが
山小屋（テン場）の多い夏の北アルプスなら
なんか～もっと～ゆるい計画で気ままに行けちゃうンちゃう？
その日の気分で停滞したり、その日の気分で行き先変えたり…
なんか放浪というより徘徊という感じもしますが
水も食糧も小屋で補給出来るし（←他力本願）
まぁ何ならいったん下山してもよいし。
『がっつり縦走』もいいけれど、
『ゆるふわ放浪』もしてみたい

金とヒマがたっぷりあれば、ですが…

(￣▽￣)
というわけで、将来の夢は
『ゆるふわバガボンド』に決定しました！
（プロフィールに追加しました←どうでもいい

）

やっぱり北アルプスだよね～

南アルプスは小屋間が長いから体力がもっと必要だし
八ヶ岳や奥秩父は放浪というほど広くないような…（←よく言う）
ほんとは北海道が一番放浪っぽいンだけどヒグマ怖いし

サバイバル登山家でないと真の放浪は出来ないから
私はゆるふわ放浪でお願いします

※用語解説
放浪…さすらうこと、あてもなくさまよい歩くこと
徘徊…あてもなく、うろうろと歩きまわること。

(・_・;)
徘徊というと認知症の老人が迷子になる事例や
ヒマな不良（死語）が繁華街をうろうろするようなイメージもあり
あまり良い言葉ではないですが…
うちの会社でも全然仕事をせずにあくびばかりして
一日中社内を徘徊するだけのヒマな上司がいます。
社員は彼のことを「シロクマ」とあだ名してるので
しろくまイラスト愛好家としてはちょっと不満なのですが…

Σ(・Д・)
でもやっぱり人間ある程度のしばりがないと
完全に自由だと何していいかわかンなくなっちゃうンだよね。
制約があった方が計画が立てやすい。バカだから。
デザインの仕事も、
「全てお任せで、好きなように作ってください！

」
なんて言われるとほんと困るンだよね～

作ってみたら「イメージと違う」とかわけわからんこと言われるし

というわけで、放浪とか自由とかいうのも
実は高度なテクニックが必要なのです。
お気楽なんかじゃないのだ。

(￣▽￣)b
というわけで（←何回目？

）
いつも同じようなことばっか言ってる私ですが
今日も儚い夢を見つつ
ゆるふわなりにがっつりな夏の計画を立てて
妄想を楽しんでいる今日この頃なのでした☆

♪冷たい風　冷えた体　寒さも楽しくて
夢見てる山小屋の横で　さよならつぶやきテント張る
闇の中　ぽつんと光る　野生動物の目
1000円札で買えるぬくもり　熱いホットカルピス握りしめ
登山のゴールも考えてないけど
シュラフで俺は将来さえ　ずっと夢に見てる
大人たちは心捨てろ捨てろというが俺はいやなのさ
退屈な下界が　俺たちのすべてならば
なんてちっぽけで　なんて楽しくない　なんて無感動な（←言い過ぎ）
46の夜

稜線に出たら走り出す　行く先も定まらぬまま
白いガスで見えない先へ
おろしたてのツェルトを張って　星空を見つめながら
自由を求め続けた　46の夜（←自由だっつの

）

2019-07-22 雨が降ろうが槍が降ろうが

2019-07-28 仲良きことは美しき哉

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