登山はフルコース？

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2021年10月22日 11:56山雑記全体に公開

(￣∀￣)
登山を「試練

」のフルコースに例えるならば
つらい早起きをして登山口に向かう遠い道のりは
オードブルだと思うわけです。
家に帰るまでが登山だよ

imoneeですこんにちは。

オードブル…登山口までの慌ただしい道のり
（例：甲府から広河原までのバス２時間激密混雑の立ち乗りとか
仙流荘から北沢峠の永遠のようなバス待ち行列とか…

）
スープ…登り始めの急登
ポワソン（魚料理）…中盤の終わりの見えないダラダラ登り
ソルベ（口直し）…山頂直下の急登
アントレ（肉料理）…お楽しみの山頂でガスガスの絶望

デセール（デザート）…下り始めたら晴れてきたがずっと樹林帯
カフェ・ブティフール（コーヒーと小菓子）…ダメ押しの林道歩き
ひと山登ったら、もうお腹いっぱいです(;´Д｀)

しかし、人は、胃がもたれるとわかっていても、
食べたいものがある

今回悩んでいるのは「アミューズ（突き出し）」にあたる部分です。
それは「前泊」です。
「オードブル」に含めてもいいような気がしますが、
ここにはまた、独立した悩みが存在するのでございます。
※フルコースに例えることに何か意味あるの？

という質問はご遠慮ください。

前泊には、車中泊（夜行バス移動含む）、
ステビバなどもございますが、
今回は登山口行きのバスが発着する某駅近くの
風呂トイレ共同の安宿に泊まることを選択しました。
ただでさえバタバタしがちな週末の金曜日、
何とか定時（18時）であがって家まで一時間ちょっと。
そして着替え、ザックを背負って再び家を出て
特急あずさの始発駅新宿まで一時間ぐらい。
特急あずさは最終便でも21時と早いため、
けっこうハードなスケジュールとなります。
（甲府行きなら22時までアリ）

万が一残業になったら間に合わないかも？

万が一電車が遅れたり止まったら間に合わないかも？
これが夜行バスなら22時〜23時発なので
順調に家に帰れればシャワーを浴びることも出来るのですが
あずさはねぇ…

せわしなさすぎて、帰る意味はあまりないような…

かといって、会社にザックを持ち込むとなると
服はどうするか、靴はどうするか…

登山靴を履いていくと会社の下駄箱に入らんし（別にいいケド）
登山靴を履かずに持参するのはすげぇかさばるし…

私は通勤着や普段着と登山時の服装に大きな違いがないので
場合によっては最初から山服で出勤することもありますが
やっぱり着たきり雀になるのは出来るだけ避けたい…
今回の宿には24時間入れる大浴場（小さいけど）があるし…
でも着替えを持ち歩くとかまた荷物になるし…

(￣▽￣)
まぁ、いい感じに妥協するしかないのですが、
考えるのがめんどくさい私としては
前泊は面倒、しかし登山当日に超早起きして始発に乗るのも辛い、
登るのもめんどくさい私としては
こわいしんどいの憂鬱さで下痢になるし（←じゃあ登るなよ！）
登山とはイヤイヤづくしのフルコースなのです。

で、以前、「前泊とタクシーのジレンマ」という日記を書いたのですが
 https://www.yamareco.com/modules/diary/79241-detail-241415
前泊しないで朝に家を出ると登山口行きのバスに間に合わないので
タクシーになるから8,000円程度かかりますが、
今回の前泊の宿は3,700円と安く、+バス代が1,350円なので
タクシーを使った場合よりも安い上に、早めに登山口に着ける！

しかし、直前になって、観光客の乗継の実証運行のためバス便が増加し
前泊しなくてもバスに乗れることが発覚

…でも…まぁ…いいや…いいのよ…もう…

あちこち値上げとかいろいろ不景気な話しか聞こえてきませんが
人生とは試練の連続。しかも人災だったり(-_-)しますが
自分から望む試練（登山）とは楽しいものなのです

押忍
（漫画「聖⭐︎おにいさん」の中で、ブッダがカタログの中から好きな苦行を選ぶエピソードがありますが、そんな感じですね

）
でも私には、ゆるい試練でお願いしたいな〜(￣▽￣)エヘ

2021-10-15 広河原でテン泊する件についての

2021-10-24 あずさにて

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