北原白秋 作詞・成田為三 作曲の懐かしい童謡の一節です。
マンリョウの実は、如何にも食べた小鳥を赤く染めてしまいそうに濃厚な鮮紅色です。
赤があまりに綺麗なので、実房の近接写真を撮りました (画像)。
赤い小鳥と言えば赤色カナリアですが、赤い実を食べたのでしょうか?
残念ながら庭のマンリョウとセンリョウの実を食べに来る小鳥達には、赤色の個体は見られません。
同じ常緑小低木のセンリョウ(千両)とマンリョウ(万両)は、似ているので時には間違えてしまいます。
どちらの実も赤く、小鳥達も同じように食べています。
実が葉の先端に上向に付くのがセンリョウ、葉の下に垂れ下がるのがマンリョウです。
葉と実の色と形状は、互いにとてもよく似ています。
何れも小鳥が食べるので毒性は無いと思われますが、口に入れると青臭く決して美味しくはありません。
鳥類が、好んで食べるとも思えない味なのです。
小鳥達は、綺麗な赤色になりたい一心で赤い実を食べるのでしょうか?
もしそうなら、綺麗な体型になりたくてダイエット食品を食べ続ける霊長類と、同じ気持ちなのかも知れませんね。ainakaren
童謡『赤い鳥 小鳥』
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