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闇鍋の基本は、安心・安全・美味・完食で煮汁は味噌味か醤油味、又は味噌醤油混合味です。
当時、出汁入り味噌も出汁入り醤油も市場に有りませんから、参加者の持ち寄る秘密の食材が出汁味の決め手になりました。
参加者達には、闇鍋を滅茶苦茶な味にしないと言う暗黙の了解がありました。
私の参加した闇鍋会は味噌味でしたが、中々の美味に終始しました。
持参した秘密の食材は、竹輪と魚肉ソーセージを一口大に切り感光紙用の黒いビニール袋で持ち込みました。
秘密の食材は非公開が原則でしたが、食べれば分かる物も有るし、後で喋ってしまう参加者も居りました。
獣肉・鶏肉・魚肉(多分岩魚)・野菜・山菜・餅・薩摩揚げなどは、口に入れると直ぐに分かりましたが、後から聴かされた蛇の輪切りと蛙の後ろ足は分かりませんでした。
事前に皮を剥ぎ、食べ易くしたそうです。
巷には闇鍋に禁止された健康を害する物や、味を落とす飴玉・ガム・チョコ・菓子類、食材ではない束子や草鞋などの入る滅茶苦茶な闇鍋会もあると言われます。
「仲間達が集合し、皆の信頼を確認しあうのが闇鍋会」との先輩の言葉、誠に言い得て妙ですね。
暗がりの中で闇鍋に舌鼓を打つ仲間達の、何気ない仕草が懐かしく思い出されます。
ainakaren
*wikipedia闇鍋 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%87%E9%8D%8B
いつも楽しい話題をありがとうございます。
闇鍋、やったことないんです。
時々仲間内で話題にのぼることはありますが、ただの冗談話の域を出ることは無いのでした。
「仲間達が集合し、皆の信頼を確認しあうのが闇鍋会」というお話、鍋以上に温まりますね。
とてもやってみたくなりました。
コメント深謝です。
昔々の話ばかりですいません。
現代の闇鍋は出汁入り味噌や醤油ベースの濃縮だし汁がありますので、素晴らしく美味しくなるでしょうね。
牛すじや竹輪麩などスーパーで手に入りますから、何を入れればより美味になるか熟考を重ね、選択するのが参加者の感性ですね。
食べてみて美味ければ、その食材の持参者を推量するのも面白いですね。
現代は人の意表を突く食材が入手可能な環境下ですから〜
「ビックリ仰天したけど美味かった」云わせてみたいですね。
仲間達皆の信頼が闇鍋会で確認されれば、とても嬉しいことですね。
コメント有難うございました。ren
40年前の女子大ワンゲルでも、さすがに闇鍋はなかったです
食糧は、すご〜く大事にしてました
ただ、夏合宿等の打ち上げの時は、一体何を食べていたのだろう?
確かキャンプ場近くで買い物して、たぶん鍋っぽいもの食べていたような?
思い出すのは、おつまみに、合宿中持ち歩いていた非常食のチョコレートとチーズを供出してました
しかし、同期が・・チーズは出せないと曰わった?えっなんで?
非常食袋を開けたら・・カビてました
貧乏学生だったから、合宿の度に買い換えることができず、
春先からず〜っと持って歩いていたそうです
チョコレートは、溶けたりしていたので、白くなってましたが、
気にせずにみんなで食べました
山岳会は、料理人の方が多くて、店のあまりもの?を持ち寄ってくれて、
結構美味しいもの頂いてましたよ
コメント深謝です。
そうですね。
私も闇鍋会は、一度限りの体験でした。
打ち上げの鍋は、ちゃんこ風の餅の入った味噌味が多かったです。
東京の岳会本部以外の岳会キャンプ地(例えば涸沢)では、東京から持ち込んだ食料のみでした。
非常食は缶詰のコンデンス・ミルク、行動食にはチョコや飴・駄菓子類で、非常食は手付かずで持ち帰っていました。
当時は、山中での昼飯の習慣がありませんでした。
晩飯と朝飯と、歩きながらの行動食でした。
朝飯は、晩飯の残りを温めたもので、どちらも美味感はありませんでしたね。
時代の差でしょうか。ren
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