拍手機能が導入されて以来、この古くて新しい問題で常に悩みます。
導入当初はヤマレコのユーザー数が少なく、更新される記録と日記は全件の閲覧が可能でした。
現在のユーザー数は当時の10倍を優に越えておりますから、全件閲覧は土台無理な話です。
現状は、精々頑張って全件の1〜2割程度が閲覧できれば上々でしょうか。
そうなると、閲覧出来ずに流れ去る投稿の中に、拍手したい内容の記事が沢山ある筈なので、それがとても残念です。
元々、私の1件の拍手動機の半分は書かれたユーザーさんへの敬意と、読ませて頂いた謝意です。
残る半分には色々な付加的動機がありました。
だが、読めないまま流れ去る記事が大部分となった現状況下では、付加的動機は殆ど意味が無くなります。
そして、私の拍手には如何なる場合も記名と無記名とで、格付けの差はありません。
偶々、閲覧時にログインしていないとゲストと同じ無記名拍手ですし、ログインしていて無記名拍手をすることもできます。
私の場合、これまで結果的に山行記録には記名拍手の割合が多く、日記には無記名拍手が多くなっています。
ユーザー数の急速な増加と共に、友人知人や友達登録者数も多くなった昨今、今後の記名拍手に限り『拝見させて頂きました(既読)』の合図的動機も併せて付加しようと思っています。
今回の動機の追加によって、私の敬意と謝意に少しの変化もありません。
昨今の時流の変化に伴い、拍手の流儀も多少変化した〜と、お許しを頂ければ幸いです。ainakaren
*前 関連日記「拍手 考」
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-75483
ネットでの「ビミョウ」な問題を掘り下げていらっしゃることに拍手したい気分です。
前回の「拍手 考」も読ませて頂いていました。私も同感で「書かれたユーザーさんへの敬意と、読ませて頂いた謝意」として拍手します。
難しいのは読んだあと「これは拍手できないなあ」というものです。
このところ日記でも取り上げられましたが、通行禁止の道路を通るとか、登山禁止の期間に登るとか、そういう記録を読むと拍手してはいけないんだろうと思います。
ただ、多くのユーザーが登録されたため、このサイトでも荒廃が始まっているようです。これは他のサイトでも経験しましたが、ユーザーが増えると荒廃する、は原理的な問題のようですね。
pasocomさん、こんにちは。
コメント深謝です。
そうですね。
特に日記には個人の思想信条や倫理、主義主張や意見表明を含む微妙な記事があり、たとえ共感し賛同してもプライバシーの観点から無記名拍手とする場合がありますね。
これは読み手側の問題なので、書き手への敬意と謝意には変わりがありませんね。
記事中に、明らかに法令と公序良俗に反する悪意の表記がある場合には拍手しませんが、私は未だそうした記事を閲覧した事がありません。
ご指摘のように、通行禁止道路や登山禁止期間の禁を破る宣言を明記した記事には、当然のことながら誰でも拍手しませんね。
だが、禁を知らずに書いたかも知れぬ「推定善意」の記事には、とりあえず拍手して、もし気になるならメッセージで穏便に実情をお知らせするのが宜しいのではと思います。
私は、全国の山岳地域の道路通行禁止令と入山禁止令の発令状況を逐一把握しておりません。
ですから、登山当日の発令状況を知らぬまま拍手しているかも知れません。
それは禁止発令前に、既に出版されているガイドブックを読むのと同様に、写真付紀行読物として読ませて戴いているからです。
確かにユーザー数が増えれば、 混入する無法者数も理論上 同率で増えるので、それを荒廃とする考え方もありましょう。
しかし、寧ろ他人の記事中に瑕疵を見つけ出し、それを理由に特定個人を挑発し攻撃、そして誹謗し中傷する記事やコメントの投稿があるのなら、それこそ荒廃の兆しであり、深く憂慮致します。ren
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