連峰スカイライン反対同盟の集まりが金山平で開かれました。
無遅刻無欠席の優等生?が初めて土曜日の授業をさぼって参加しました。
学校に通うことが当たり前と思っていた私は別の世界の広がりに驚嘆しました。
気が付くと高校を卒業できなくなっていました。
山岳部の後輩と同じクラスで2度目の3年生をしました。
教師がノートを見ながら同じ授業をし、同じところで同じ冗談を言う。
なんと今まで無駄な時間を過ごしていたのだろうと思いました。
その年に東京で高体が開催されることになりました。
顧問の先生と後輩と私で説明会に参加しました。
当時有名だった立川女子の山岳部も参加していました。
壇上で概要説明が始まりました。
登山の競技は基本的には開催地の高校が優勝することになっています。
開催に際して皆でバスの乗り、開通したばかりの奥多摩有料道路を通ります。
「山を愛する我々がなぜ自然を破壊して作られた観光道路を通るのか。」
私は立ち上がり、今思うとなんて恥ずかしい台詞を私は口走ったことか。
壇上の人は「そういうことも含めて検証するということで・・・・。」
「先生こんな高体参加するのやめましょう。」
部屋を飛び出した私に後輩も顧問の先生も黙ってついてきてくれました。
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