友人宅で人体模型工場をテーマにしたNHKの「探検バクモン」を見ました。
その中で病気の症状を人体模型で再現し、医師の卵が問診、血圧、脈拍、体温その他を見ながら診断を下すというものが放映されていました。
再現された症状を見ていて、アナフィラキーショック症状みたいだなーと、自分の体験を思い出していました。
すると医師役の人が「家族の方はいらっしゃりますか。」と聞くではないですか。
思わず笑ってしまいました。
はたしてアナフィラキーショック症状の再現でした。
私の場合はヨード系造影剤の拒絶反応で死ぬ一歩手前まで行って、家族、付き添いを探されたのですが、番組ではショック症状が出る前の患者の状況を聴くものでした。
しかし笑えるほどリアルでした。
久々に当時の「このまま死んじゃうのかなー。」という恐怖を思い出しました。
嘘です。恐怖心はありませんでした。
ただぼんやり死んじゃうのか―と思っただけだったと思います。
borav64mさん、こんにちは。
たいへんな目に遭ったんですね。
本来なら、使用する造影剤が安全(アレルギー症状を起こさない)かどうか、投与する前に確認すべきですよね。アナフィラキシーショックが重篤な場合は、死に至る可能性もあるわけですから。全くもって恐ろしい話です。
5年以上前の話ですが、地元の山をマイナールートで下山中に蜂の大群に襲われ、10箇所以上刺されたことがあります。薄い黄色の蜂でしたが、スズメバチだったら恐らくあの世行きでした。
再びあの蜂に刺されたら、アナフィラキシーショックを起こすのかもしれませんが、山登りする時はすっかり忘れています。
蜂など気にしていては、山歩きを楽しむことはできませんし。これまた恐ろしい話です。それではまた。
こんばんは fgacktyさん
腎臓がんの手術を受ける前と後でCTだかMRIだかを取る時に造影剤を注入されたのですが、術前では喉のあたりから足先まですーと熱が移動するのが分かったのですが、術後の2度目の時は造影剤を注入された瞬間に違和感があり、熱の移動もなく、吐き気がしてきました。
そのあと咳が出て、そこからは看護師、技師、医者が大騒ぎでした。私は医師の問いかけにうまく反応できず、ナースコールも握れない状態で時々意識が遠のくのです。しかし不思議と医師たちの会話は鮮明に聞こえ理解できました。
教訓
何ら反応しない死にかけていると思われる患者でも、聞こえていると思って会話しましょう。
医者が緊迫感を持って「家族や付き添いはいるのか。」とか「まずい。」とか「ER搬送!!」なんて絶叫されると死んだふりをしている患者は本当に焦ります。(笑)
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