質問箱の回答には馴染まないので日記に記します。
少し乱暴に書きます。
天幕の中が水浸しになったくらいで小屋に逃げ込むくらいなら幕営するな。
(こういう時は大体小屋も満杯)
排水性を考えて幕営地を選定しろ。
(下が土や窪地で排水性が悪い場所は予め排水用の溝を切る。)
(豪雨の中、上流のテントがこれを始めると当然その下のテントに水が流れ、下のテントが騒ぎ始める。これの繰り返しは観ていて面白い。)
昔のテントは本体とグランドシートが別でしたので水浸しは当たり前。濡れてはいけないものは背負子の上などに置く。水に浸かったフランスパンは雑巾の様に絞って、食べる。
本体とグランドシートが一体になったテントに水がたまったら躊躇わずグランドシートに穴をあける。
(下山後リピアテープを貼ればいい。)
若かりし頃ダンロップテントの構造を知らず軽量化のためにフライを持たずに2月末の北鎌P2にテントを張りました。出始めたばかりのゴアテックシュラフカバーで爆睡していると違和感を覚えてテント内を見ると3から5cm位の水が溜まっていました。借り物のテントでしたがナイフでグランドシートを裂き排水しました。翌朝は快晴で気温が下がり水分は完全に消え、快適な縦走が続けられました。
フライにだけ防水機能があり、本体は撥水機能位しかなかったのですね。
季節外れの雨に危うく松濤明になると事でした。
同じく若かりし頃、涸沢ベースで遊んでいましたが暴風に見舞われました。外を見るたびにテントが一つ、また一つと消えていきます。我々のテントは陸上部から借りたテントでなんとポールが木製。押さえていた先からぽっきり折れて、豪雨のなか撤収を決めました。涸沢ヒュッテに避難しようとしましたが、考えることは皆同じ。超満員。諦めて下山しました。
それでも幕営は楽しいですね。
こんにちは。
25年ぐらい前からザックにはいつもツエルトを入れています。やみつきになりますネ。けもの道の真ん中でひとり悶々と夜明けを待つ。
私のテリトリーの奥美濃には山小屋がひとつも無いから、もっぱら幕営です。
窪地や平坦な指定地に張るから水没するのでしょうネ。斜面のブナの根元なら大丈夫です。その爆睡の技術を習得するには年季がいりますが。
maasuke1さま
コメントありがとうござます。
奥美濃、好いですね。民話の里として記憶しています。
ツエルトで南アルプス南部(光〜三伏)縦走をしたことがあります。
夏のメジャーなルートでしたので幕営指定地でしたが
寝たい所でごろりと寝るのが至福ですね。
こんにちは
質問箱に質問したものです
大天荘で窪地で水没・・・頭の中でテント本体の色が変わってる部分を乗り越え
テント内が池になってる風景が想像できました(たしかに窪地になってる場所があるので)
そんなことが自分に起こったら?と思い質問しました
ご回答複数頂きましたが、テント水没ってのはあまりないようでした
とはいえ、次回から設営場所は気をつけたいと思います。(やはり水没未経験だと不安になります・・・)
やはり経験数ですね
marukazuさま
恐縮です。
山で水平はありえないので幕営地でもよく見ると水の溜まったたまった跡や流れた跡があります。(砂や落ち葉)
昔木の根に囲まれたところに底割れ式のツエルトを張り、水汲みから戻ると我が家が池に浮いていました。
慌てて根っこの下にトンネルを掘り、下流に排水しました。
暫くして下のテントのお兄さんたちが大騒ぎしていました。(笑)
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