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3年ぶりぐらいの岩魚釣りです。
渓流シューズは完全に硬化していましたが、どうにか足を突っ込み入渓。
初めに20センチぐらいが上がる。
餌釣りの上に下手なのでだいたい喉の奥まで針が入ってしまいます。
先の曲がったラジオペンチでどうにか針をつかみ外します。
私は20センチ以上はその場で絞め、塩焼き、甘露煮、刺身で頂きます。
リリースは小さすぎる岩魚に限ります。
釣って殺すのは残酷だ、リリースがたしなみだという人もいますが、食べるわけではなく単に楽しみのために釣ってリリースする方が生命への冒涜だと考えていました。
美味しくいただき供養するのは本筋だと思ってきました。
しかし今日、針を外している間、手の中で動き回る岩魚の感触が、2年半前から我が家でペットとして飼っているオカメインコのポールと珀が掻いて掻いてと頭を手やあごに押し付けてくる動作と同じに感じてしまいました。
あるいは伸びすぎた足の爪を切るために嫌がるポールや珀を抑えつけた時に見せる必死の抵抗。
まさにいのちの抵抗。
とても絞めることができません。
リリースしました。
その後、20cmから25cmを10匹ほど釣りましたが、針を外すときの岩魚の抵抗は命そのもの。
我が家のポールと珀を連想させ、傷つけないようにリリースすのが精一杯。
2時間程で同行してくれた先輩に「もう渓流釣りはやらない。」宣言しました。
それはともかく、途中で履いている渓流シューズに巻かれれているラバーテープがはがれかけているのに気が付き、危ないので剥がそうと足をあげると、靴底にあるべきフェルトが無くなっていました。
なんと両足とも!
道理で足の裏が痛いし、滑るわけです。
入渓してから3時間後には車に戻ったのですが、完全に抜ける寸前でした。
写真左:崩壊した渓流シューズ
写真中:基礎工事中
写真右:先輩の家庭菜園で採れた巨大スイカと小玉スイカ。
暫く使わないと物はあっという間に劣化してしまうという事ですね
使用前は点検を心掛けます
おはようござます。
出かける前に京橋のモンベルに渓流シューズを求めたのですが、近隣店を含め全種売り切れとのことで、カチカチの初代渓流シューズをはいたのですが、無理でしたね。
ラバーソウルのは新品があったのですが、苔むした沢なので古いフェルトで行ってしまいました。
しかしもう少し欲をかいていたら完全に抜けていました。
だからってそれを見越して沢山買い溜めしておくのもちょっと違うなーと思いますしね
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