移住満１年

今日１月７日で松川村に移住して満１年になります。
昨年の１月７日の夜に東京での引っ越しの手続きを終え、松川村の先輩宅に向かいました。

車が１台も走っていない高速道路を漫然と走っていると後ろから赤色灯。
スピードも出していないのに何故だろうと思うと「追い越し車線を走っていたから。」といきなり長野県警から８，０００円を収めるようにと申し渡されました。

先輩宅に泊まり、翌日引っ越し荷物の搬入が始まりました。
地元でも珍しい積雪の中、家具などのほかに段ボール箱３２０個が搬入されました。
成人の日の連休を挟んで１１日に住民票を移して晴れて松川住民。

この１年間で自宅のテラスから見える範囲の山歩きを２１回。
春には車庫と玄関アプローチを整えました。
想定外の事態が起きることなく無事１年間が終わろうとしていた昨晩、大問題が発覚しました。

久々に乍ではなくリスニングポジションに置いた安楽椅子に身を沈めドボルザークの交響曲８番を聴いていると右からバイオリンの音が聞こえてくる。
バイオリンは左のはず。
思わずジャケットを見るとカラヤンが目をつぶりタクトを動かし,その奥にバイオリンがいる。
なんだこんな編成ももあるんだと一安心。
しかしよく見ると手前にも弓が乱立している。
(実は第一バイオリンと第二バイオリンを左右に振り分けていた。）
派手好きのカラヤンはバイオリンを増やしているのか。
オーディオチェックCDをかけると左右の配線を間違えていることが確定しました。
２５０キロのオーディオラックを動かして裏を覗くとチューナーとCDデッキの配線が左右間違えていました。
１年間気づかず聴いていました。
想定外。

昨日、灯油を満タンにしてもらい１年間の光熱費（電気ガス灯油水道）が月平均42,000円と算出できました。
東京に居たときと比べ灯油代が加わり、１年中家にいるので電気代がかさみます。

どうにかなるでしょう。

写真左は配線の間違いを気付かしてくれたカラヤン。
中央は朝６時過ぎの餓鬼岳。デジタルカメラだとこんな風に手持ちで写せるのですね。
右は同じく６時過ぎの西の空に沈む月。