|
|
|
去年3番目の土地が売れ、現在基礎工事が終わり、プレカットの木材が揃い足場が組み上がった状態です。
その最中、我が家に隣接する売れ残りに見慣れない砂山がふた山置かれました。
昨日施工会社の方4人が作業が一段落して談笑していたので
「あの砂少し貰っていいですか。」
「1/3ぐらいならいいですよ。」
「でも砂というより高瀬ダムで浚渫した土砂ですよ。」
「これからは長野側に置く場所がないからベルトコンベアーで富山側に持って行くそうですよ。」
「高瀬ダムか。ということは不動沢の砂だな。船窪乗越のあたりは登山道は虚空に消えているからね。」
「そうなんですか。」
「巨大なダムも土砂の流れ込みであっという間に浅くなってしまうし、堰堤なんて数年で埋まりますからね。」
「大正池なんてもう大正河ですよ。」
「オフシーズンになると一所懸命浚渫しているよ。」
「あ、そうなんですか。」
「そう、それで春までに景観を保つために立ち枯れの木を立て直しているんですよ。」
「へーーー」
写真
左はその砂山。
中はこれから敷石を敷く場所に流した不動沢の砂。
右はかみさんが施工中の敷石の道。
ウェストンが残したクライマーズブックの1915年6月6日に清水屋に宿泊していたJ.M.デイビスが焼岳大噴火を体験し、翌日には筏を作り堰止湖(現大正池)を確認した記述があります。
高校1年時山岳部の顧問の先生から昭和30年代の大正池の立ち枯れの樅の木が林立する写真を見せてもらいました。
高校2年生の時に初めて大正池を見ましたが、まだ立ち枯れはありました。
今はどうなのでしょうか。
もうないのでしょうか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する