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53年前ですね。(笑)
金峰山を裏から登るルートがある。
甲府のバスターミナルから終点の金桜神社まで乗りそこから金峰山を目指しました。
降りる際車掌さんに「道沿いより電線沿いが近道よ」と教えてくれました。
途中の沢沿いには今は無いようですが、御室小屋という無人小屋がありました。
登り切って五丈岩の裏に出ます。
両側に石燈籠みたいなものがあたのを覚えています。
取敢えず最高点の五丈岩に登りました。左手から一番上のバンドに登り、右にトラバースしててっぺんの岩に手をかけると誰かが掘ったホールドあります。
実はこの時まではゴジョウイワではなくゴモンイワと読んでいました。
古い記録で山頂には石室があると読んだので観光課に問い合わせるが「知らない」と言われました。
しかし五丈岩の裏にはどうにか寝れる凹みがある。
そこで富士山の電光型の登山者の列を見ながら寝ました。
(この石室は最近になって鉄山に向けて右に折れる角の反対側に石垣が残っているのを発見しました。)
当時はピースマークや相合傘が五丈岩を疵付けていました。
翌日は怪しいカワハゲ(川端下)に降ります。
途中が白い柵なども散見され牧場のように整備されていました。
左手に登れそうな岩峰があったので登ってみる。
最後のジェードルが怖い。
諦めて降りようとするが怖い。
この時クライミングダウンの方が難しいことが身に沁みました。
後年この岩峰がフェニックスの大岩と名前がついているのを知りました。
真新しい道を降りていくと川端下部落の出入り口に着きバスに乗って帰りました。
この入り口は門のようになっていて「○○人は立ち入りべからず」という札があった記憶があります。
さて話は五丈岩に戻って今は写真のような立て札があるのですね。
調べてみると2023年10月13日に立てられたようです。
あの登山口の金桜神社の表参道だったわけです。
金峰山を裏から登ったというのは間違いですね。
そう確か川端下からはキンポウサンというらしい。
しかしどいう経緯で金峰山山頂が金桜神社の境内になったのでしょうか。
富士山頂も浅間神社のもの。
いずれ山頂まで石灰採掘で削られてしまうのではと危惧した糸魚川の黒姫山の山頂は神社のものなのでそれはないとのこと。
奥穂の標高を3mかさ上げして北岳を抜いたと言っても祠を置いてしまえばだれも文句を言わない。
宗教って凄いな。
こんにちは〜 (^^)
私も、
金峰山に登るたびに
五丈岩に登っていましたが
つい最近になって
金桜神社の 御神体? だことの
主張しだして
登るの禁止〜 みたいな事を言い出して…
元々は、だ〜れのモノでもなかったはず だし
神社の土地 なら 納税しやがれ〜 と
思ったりするのですが…
まぁ、
次に 登った時に、
五丈岩に登る事には
抵抗感が有りますね
何か新しい鉱脈でも発見されたのでしょうかね。
確かに税金は払ってほしいですね。
金峰山の御室川からのコースは、2015/8/9に行ってます。
このコースは、金峰山の表参道です。
で、御室小屋は、まだ、その時、ありました。
崩れてましたが💦
小屋の写真、うまく表示されるかな?
↓
凄い!
写真が添付できるのですね。
さすがAI林檎ちゃん。
「おむろごや」てペイントしてありますね。
私が見たときはトタン板など使っていなくて小さいけれど結構雰囲気のある小屋だった気がします。
もう半世紀以上まですからね。(笑)
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