三国峠から入り白砂山、佐武流山を経由して苗場山までを計画しました。
電車とタクシーを乗りついてトンネルの手前から三国峠に向かいました。
三国峠を越えていよいよ踏み跡に突入しましたが、行く手に高圧鉄塔が。
げんなりして小休止。
膝の上でキイロスズメバチが遊んでいる。
動かないでいるとどこかに飛んで行った。
出発しようと立ち上がる際、首筋に何かいるようなので手で払う。
電流が脳天を突き上げました。
気絶寸前です。
B+またはAC100Vの生きた電線を口にくわえて被覆を
歯でむしり取ろうとして感電したあの感じです。
(ラジオ少年やハム少年は経験しているはず。)
そそくさと下山しました。
私の頸椎ど真ん中には当時はケロイド状のあざが残りました。
今は凹凸は無くなり、ただの青黒いあざです。
昨年かみさんがベランダで何かの虫の巣を保護している。
日が経つにつれ6角形のそれが増えていく。
「それ、あしながスズメバチの巣じゃないか?」
「じゃーこれ女王蜂かな。早く大きくならないかな。」
「おれ、以前スズメバチに刺されたの知っているよね。」
「大丈夫よ。この子はささないから。」
「アナフィラキーショックのことは知っているよね。」
「処分してくれ。」
「折角ここまで大きくなったのに可哀そう。」
「どっちが!!」
思えばきのこ鍋事件からそう遠くない日だったような気がします。
初めまして。
表現からして昔の話らしいですね。
でも、「三国峠から入り白砂山、佐武流山を経由して苗場山まで」は昔でも今でも薮尾根コース。しかもスズメバチがいるシーズンということは無雪期。私は残雪期に三国山〜白砂山間を分割して(しかも山頂間が完全につながっているわけではない)を歩いていますが、雪が無い区間の薮の凄さは体験済みです。笹はまだしも低灌木が・・・・。熊鈴を奪われたのもこの稜線です。
はい、30年近く前の話になると思います。
記憶では三国峠の鉄塔はなかったと思います。
前の年に至仏岳から平ヶ岳を歩いて味をしめました。
その後スキーで同じルートをたどり雪のありがたみを知りました。
勿論、白檜曾の大木を遠望し相対的に標高の高い位置を割り出し
突進するのも愉しかったです。
コメントありがとうございました。
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