裏銀座から笠ヶ岳縦走（備忘録）〜野口五郎岳及び水晶岳からの山座同定付〜

1989年08月12日(土) 〜 1989年08月16日(水)

• GPS: --:--
• 距離: 46.9km
• 登り: 4,490m
• 下り: 4,466m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:25

5:40 七倉山荘
7:20 8:00 高瀬ダム濁沢登山口
12:05 12:50 烏帽子小屋
13:50 14:05 三ッ岳
16:05 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:35
• 合計: 9:05

5:40 野口五郎小屋
5:50 6:05 野口五郎岳
8:50 9:00 水晶小屋
9:30 10:05 水晶岳
10:30 11:05 水晶小屋
13:00 14:00 鷲羽岳
14:45 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:50

5:05 三俣山荘
7:10 8:00 双六小屋
13:55 笠ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:20

5:45 笠ヶ岳山荘
6:00 7:05 笠ヶ岳
7:15 7:45 笠ヶ岳山荘
13:05 新穂高温泉

天候

初日：晴れ、2日目：晴れ、3日目：朝のうち曇りのち雨、4日目：雨（停滞）、最終日：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

IN：新宿駅から夜行急行、信濃大町駅からタクシー相乗りで七倉山荘まで（1人当たり1,000円）。
OUT:新穂高温泉からタクシー相乗りで松本駅まで（1人当たり4,000円）、松本駅からは特急「あずさ」で帰京。

コース状況／危険箇所等

概ね良好
・ブナ立の急登は、ペースを落せば大したことはなかった。
・笠新道の激下りは、急な雪渓もあるし堪えた。

宿泊
1泊目：野口五郎小屋
2泊目：三俣山荘
3，4泊目：笠ヶ岳山荘

その他周辺情報

新穂高温泉の公衆浴場で５日分の汗を流した。

写真

4/21 10:46

早朝、野口五郎岳に立つと、こんな立派な槍が・・・
今日は期待できるどーーー。

4/21 10:47

Y先輩は、野口五郎のようなイケメン？
ちと違うな（失礼）

4/21 11:00

いつものように、山座同定します（野口五郎編）：東側から時計回りに。
まずは、北アの空白地帯。

4/21 10:48

燕岳長すぎて、どこが頂上だ？

4/21 10:49

やっちゃんは霞んで、判別できない。

4/21 10:50

常念山脈。

4/21 10:51

メインディッシュが近づいてきた。

4/21 10:51

朝のメインディッシュ。

4/21 10:52

百名山3座も。

4/21 10:53

笠は、ここら辺から見るのが良い。

4/21 10:54

鷲羽は百名山にしては、ちと物足りない（私見）。ニペソツか針ノ木を新しい百名山に認定しよう（と勝手に思っている）

4/21 10:54

水晶に向かう稜線

4/21 10:55

水晶岳。

4/21 10:56

薬師デけ〜。
返す返すも、あのおネイサンたちは、こんな膨大な山を軽く日帰りできちゃうんだものな。人間じゃないんじゃないの？

4/21 10:57

赤牛は是非行ってみたい。

4/21 10:58

朝のメインディッシュその2

4/21 10:59

こっちはデザート的存在？

4/21 10:59

う〜ん、霞んでいて自信持てない。

4/21 11:01

さ〜、稜線漫歩と行きますか。

4/21 11:02

黒部五郎：たしかそんな芸名のコメディアンがいたような気がする。

4/21 11:02

水晶直前の登り。

4/21 11:03

あの頃は、若いイケメンだったよな

4/21 11:04

水晶岳は、北アでも最も奥地の山。
山座同定のやりがいがあります。
南から時計回りに。
早速、昼のメインディッシュ（いきなり肉料理）。

4/21 11:05

こっちは、前菜かな？

4/21 11:06

笠ヶ岳のこのお姿、ほれぼれする。

4/21 11:06

面白くない、パス。

4/21 11:07

黒部五郎、格好いい山だな。
そーいえば、薬師は勿論のこと、健脚オジサマから「行けるところまで行ってみようじゃないか」と騙さ・・・じゃない（汗）、誘われ、この黒部五郎までも、折立から日帰りした強者のおねい様がいらっしゃる。私には絶対できません。

4/21 11:08

白山が霞んでるが、見えてよかった。

4/21 13:54

面白くない。
雲の平が見えるのが救い。

4/21 13:55

薬師はでかすぎるよ。
こんなの良く日帰りできるよ。しかも北薬師まで行った強者もいる。

4/21 13:56

斜面だから面白くない。

4/21 11:09

急に昼のメインディッシュ2（魚料理？）

4/21 11:09

立山、白馬そろい踏み。

4/21 11:10

デザートも豪華。

4/21 11:11

これで昼のコースおしまい。

4/21 11:12

野口五郎岳の山容のような膨大な料金を請求されそうな昼のコースでした。

4/21 11:13

わしは、鷲羽に着いたぞ。

4/21 11:14

昼になったから、槍に雲がかかって来た。
夏山らしい。

4/21 11:17

鷲羽池も入れてみました。

4/21 11:16

黒部五郎素敵だな。
野口五郎では野暮ったい（山容が嫌い）から、芸名を黒部五郎に返えない？

4/21 11:15

Y先輩、のんびり。

4/21 11:18

三俣乗越に下りてきました。
ここから見る鷲羽は立派だな。

4/21 11:17

夕方の槍もきれい。

4/21 11:19

翌日、終日雨で、やっとのことで辿り着いた笠ヶ岳山荘

4/21 11:20

男2名の記念写真

4/21 11:20

一応、笠ヶ岳に来たってことをね、

4/21 11:21

笠新道の激下り、
ニッコウキつげが癒してくれます。

4/21 11:22

笠ヶ岳山荘で購入したテレフォンカード。

撮影機器：

Canon TS8000 series Canon

感想

Swan_song

社会人2年目、1989年8月の山行記録。職場の先輩と男二人旅。

前半は天候に恵まれたが、後半は雨にやられっぱなしだった。1日は笠ヶ岳山荘での停滞を余儀なくさせられた。

前半は、夏山らしい実に快適な縦走。後半は、雨の中じっと耐えて歩くだけであった。野口五郎岳小屋の混雑は大したことなかったが、三俣小屋の混雑はすごかった。

笠ヶ岳山荘は10名ほどの泊り客。皆さん穏やかな人ばかりで、外は雨だが、小屋の中は暖かな心で満たされた。

まあ、なかなか良いお盆休みであったかな。

コメント

mierin

しもしも〜？
良いコースですね♪
こんな風にぐるっと山を眺めながらイケメンと歩いてみたい！
所々に出てくるコメントが気になりましたが(笑)
雪解けが待ち遠しくなってきました☆

Swan_song

Re: しもしも〜？
おはようさん

ごめんね。気を悪くしないでね。
でも、みえさんの体力には脱帽します。
尊敬の念で書いていますからね。

黒部五郎の先は槍だの笠だのありますからね。
ミエさんなら１泊で歩けるでしょう。