群青の空の槍ヶ岳 頂上からのゼブラ模様が絶景！

2017年05月18日(木) 〜 2017年05月20日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 37.6km
• 登り: 1,814m
• 下り: 1,805m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:07

12:00 上高地バスターミナル
12:50 12:50 明神館
13:35 13:35 徳澤園
13:35 13:35 新村橋(パノラマ分岐)
14:25 14:40 横尾 (横尾山荘)
15:13 15:13 槍見河原
15:25 15:25 一ノ俣
15:35 15:35 二ノ俣
16:07 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:40

6:20 槍沢ロッヂ
6:58 6:58 赤沢岩小屋（ババ平）
7:25 7:25 槍沢大曲り
8:50 9:00 グリーンバンド上
10:55 11:40 槍ヶ岳山荘
12:10 12:30 槍ヶ岳
13:00 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:02

6:58 槍ヶ岳山荘
8:48 8:48 赤沢岩小屋（ババ平）
9:20 9:45 槍沢ロッヂ
10:18 10:25 二ノ俣
10:32 10:32 一ノ俣
11:13 11:13 横尾 (横尾山荘)
12:03 12:30 徳澤園
13:12 13:12 明神館
13:52 13:52 河童橋
14:00 ゴール地点

天候

5/18　曇り所々青空が見える
5/19　晴れ
5/20　晴れ　気温高い（松本31度）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：中央高速が工事のためバスは1時間ほどの遅延とのこと。JRへ
　　　新宿7:00あずさ→松本bs~上高地
往路：上高地16:00〜松本　バス

コース状況／危険箇所等

横尾ー槍沢ロッジ：
横尾山荘の先から雪が現れ、ロッジまでだんだん雪道の割合が増えるがアイゼンなしで行けました。

槍沢ロッジー槍ヶ岳山荘
ロッジ上からずっと雪道。ババ平までの間、木が起き上がってきたところは迂回のトレースがあいまいな個所がありますが旗竿を見ながら行けば問題なし。
大曲まで雪渓の真ん中にトレースがあり数か所かなり窪んできているので山側を通ったほうがよい場所があります。大曲でアイゼンを装着。
グリーンバンドを越え山荘直下の岩があるところでダブルストックをピッケルに変えました。

槍ヶ岳山荘ー山頂：
小屋ではアイゼンとピッケルを推奨されました。
上部梯子手前の斜面で氷化したところがありアイゼン、ピッケルが有効安心でした。
それまでは岩にアイゼンがうっとおしいかもしれません。ただアイゼンなしで登った方は下りが怖かったと言っていました。

その他周辺情報

上高地アルペンホテル　日帰り入浴
受付最終14:00　入浴終了14:30まで　600円　ぎりぎりで入れました。

写真

5/18 12:05

上高地から穂高の稜線は雲の中でしたが所々青空もあり明日の晴天に来たいです。しかし周囲は中国語だらけです。

5/18 12:43

新緑と明神がさわやかです。

5/18 12:47

子ザルでゴザール。

5/18 12:50

明神から明神岳ドーン。

5/18 13:01

木の芽が出始めてこれから新緑最盛期に向かいそうです。

5/18 13:08

ニリンソウももう少しでピークですね。
昨年は5/14頃で満開でした。

5/18 13:23

いつ来ても、梓川沿いを奥に行くのは気持ちのいい風景ですね。

5/18 13:29

徳澤の入り口に山桜。

5/18 13:34

平日の午後なので静かです。

5/18 13:54

咲きかけのニリンソウの裏はピンク。

5/18 13:56

つぼみもピンクですね。

5/18 14:03

大木と峰々。

5/18 14:26

横尾には除雪した雪が山になっていました。

5/18 15:12

槍見河原

5/18 15:13

穂先がみえたー！

5/18 15:26

一の俣の橋を振り返り。来た道は雪道になってます。

5/18 15:35

二俣の橋は綺麗になっていました。

5/18 15:36

5/18 16:07

今夜はここで宿泊。
登山3名、山スキー4名の宿泊。

5/19 5:10

翌朝、小屋のすぐ裏から、穂先が朝日に輝いています。
快晴だー。

5/19 6:35

ババ平までトレースありますが、木が起き上がってきたところの迂回があいまいだったり。

5/19 6:35

日陰のうちは雪も締まって歩きやすいです。

5/19 6:55

ババ平周辺。この景色だけで気持ち上がります。
天場トイレは使えます。水場はまだなし。

5/19 7:25

槍沢に来たー！
快晴！どんなもんじゃい。
大曲までデブリの上を行ったり。

5/19 8:11

グリーンバンドの上の空が青い！いや黒い―！
雪がシロー！気持ちいい―！
心配してた足もまだ大丈夫そう。（朝食ごはん3杯、アミノバイタル、コムレケアで万全を期す）

5/19 8:11

大曲方面を振り返る。最高の日やね。

5/19 8:18

グリーンバンド上で小休止。
穂先！槍ヶ岳山荘！空が黒い！―宇宙ー？笑
シャリバテ防止にチョコ2個。

5/19 9:24

槍様、ハンサム。

5/19 9:24

振り返るとこの景色。
高度が上がりました。

5/19 9:39

この周辺でもデブリの流れが幾筋も。
舞い上がってないで注意していきましょうね。

5/19 9:45

山頂直下の急坂下でピッケルに持ち替え。
穂先と山荘が目の前なのに全然たどり着かない地獄。笑

5/19 10:03

ハーハー言いながら振り返るとこんな絶景で息が止まり、ぼーっと見ていると息苦しくなってハッと息をすること数回。

5/19 10:46

おお、もうすぐだー！
雪のアーチで歓迎してもらいました、って目の前なのにまだ着かん。

5/19 10:54

やっと稜線からの穂先！

5/19 10:54

大喰岳から前穂高！

5/19 10:56

裏銀座から立山！見とれてしばらく声も出ません。ってゼーハーゼーハーしてたからやろ。

5/19 11:00

山荘のまえもまだ雪がありますよー。
小休止して山頂に向かいます。カメラをサブザックに入れてたので途中の写真がありません。

5/19 12:13

いきなり山頂です。絶景ですね！
無風快晴、360度絶景、山頂独占、テンションmaxなのに何だかすごーくノンビリ感が漂う。笑

5/19 12:13

裏銀座の山々のゼブラ模様が素敵です。これを見たかったんですよね。

5/19 12:14

笠ヶ岳とその奥に白山。素晴らしい。

5/19 12:14

穂高までの稜線と右奥には乗鞍岳と御嶽山が重なって見えます。御嶽山から噴煙がスーッと真横に流れていますね。

5/19 12:14

常念岳から大天井岳までのゼブラ模様もいいですねー。

5/19 12:22

自分の写真なので顔出しまあいいですよね。
山頂一人を予想してゴリラポッドで自撮りしましたが慣れてないので残念な画になりました。

5/20 4:39

翌朝、天場付近からの日の出。

5/20 4:40

富士山も影絵のように浮かんでいます。

5/20 4:44

大喰岳もほんのり。

5/20 4:44

裏銀座の山々も美しいですねー。

5/20 6:56

陽も登りさてサラバ。

5/20 6:56

5/20 7:14

山荘の窓が光ってお見送り。
また来ますね、ありがとうございました！

5/20 9:12

槍見岩で穂先にお別れ。

5/20 10:49

途中清流にコケが光って瑞々しく美しい。

5/20 10:49

5/20 11:41

ニリンソウも行より増えましたね。

5/20 12:12

観光客の多い徳澤園でランチ。

5/20 12:22

お肉ゴロゴロの山のカレーでした。ごちそうさまでした。

5/20 13:52

上高地からの焼岳。

5/20 13:53

穂高は今日も美しい。

5/20 14:59

お風呂入って対岸から六百山と霞沢岳。

5/20 15:01

河畔のベンチに座って風に吹かれていると気持ちよくて寝てしまいそうです。笑

5/20 15:01

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

55akira

今年の槍沢の雪はどれくらいだろうかとワクワクしながら行ってみればたっぷりの雪渓。黒いぐらいの青空に穂先が突き刺さり素晴らしい景色の中の雪渓歩きとなりました。

3月の唐松岳以来の山で足に不安を覚えながらの登山でしたが、シャリバテ防止に朝食ごはん3杯、アミノバイタル、足攣り防止にコムレケアを飲んで臨んだところ比較的順調に稜線まで上がれホッとしました。

山頂では無風快晴、360度絶景で裏銀座の山々のゼブラ模様が素晴らしかった！
大雪山のゼブラ模様が有名ですが、この時期の槍ヶ岳から見るゼブラ模様が大好きで負けてないぞと思うんです。

山荘でのお夕飯はキッチン槍で4名でノンビリ。この時期ならではの槍ヶ岳でした。

無事の下山に感謝。山の神様、家族に、山小屋の皆さん、途中お会いした皆さんに感謝です。