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Yamareco

記録ID: 1169054
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大好きな北岳とキタダケソウ☆2017 池山吊尾根から今年もバス開通前の静かな北岳を独り占め♪

2017年06月11日(日) 〜 2017年06月12日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:45
距離
39.0km
登り
3,933m
下り
3,941m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:38
休憩
0:37
合計
9:15
5:27
5:27
54
6:21
6:22
77
7:39
7:51
149
10:20
10:44
211
2日目
山行
9:19
休憩
2:49
合計
12:08
6:32
6:48
26
8:12
8:12
26
8:38
9:18
17
9:35
9:37
13
9:50
9:58
19
10:17
10:34
7
10:41
10:51
50
11:41
12:14
78
13:32
13:33
11
13:44
13:44
2
13:46
13:46
4
17:02
17:03
29
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータを2日分そのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、実態とほぼ相違のないデータであると思います。
・林道のトンネル内でログが途切れたものを(毎年途切れていますが)
 手書きではなくそのまま添付しましたが、距離や時間も含めて狂うことなく、
 ほぼ実際の行程通りに記録(表示)出来ていると思います。
 
天候  
・6月11日(入山日)
天候:晴れ時々曇り
 風:山腹は微風、上部の池山吊尾根稜線上は昼過ぎまで強風
   15時頃より微風となり、夜はほぼ無風

・6月12日(登頂日)
天候:早朝〜正午頃まで大快晴☀、午後から晴れ時々曇り
  (8時半過ぎより広河原側からガスが湧き上がる)
 風:早朝から若干の風(5〜10m/sec前後)
   その後は終日微風の心地良い風(山頂はほぼ無風)
 
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・自宅出発(6月11日、2:10)
・高速:圏央道in〜中央道/八王子jct〜双葉jct〜中部横断道/白根out
・下道:R52〜南アルプス街道(県道20号線)
   〜夜叉神の森駐車場着4:45(5:00登山開始)
・中部横断道/白根ICから夜叉神の森駐車場まで
 渋滞無しで約40〜50分程度で着きます。

・コンビニについて
 中部横断道/白根ICを出た後、一般道のR52〜南アルプス街道
 (県道20号線)の間に数軒あります。
*但し、南アルプス街道に入って暫く進むと無くなりますので、
 早めに見つけたコンビニを利用して下さい。
(芦安の温泉街からかなり手前の地点でなくなりますのでご注意を)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【キタダケソウ他、花の開花状況】  2017/06/12 時点

・今年は例年並みに残雪が残っており、昨年は雪がなかった箇所にも
 多くの残雪がみられました。 
・しかし、キタダケソウが自生しているいつもの南東斜面に残雪は
 ありませんでしたが、6/4ごろから続いていた低温状態と悪天候の
 影響と思われる原因で、その前までの高温で開花していたはずの
 キタダケソウの早咲きものや、その他の花々も含めて咲いていたと
 思われるほぼ全ての花が枯れて全滅していました。
(この斜面全体が壊滅的な状態で、毎年この時期に通っている者として
 信じられない状況に唖然としました)
・この状況を帰りの肩の小屋で小屋開け準備中の皆さんにお話しした
 ところ、今日までの低温続きで開花していた花に霜がつき、
 全てやられてしまったのだろうと仰っていました。

・しかし、そんな状況下でも数株ですが開花しているキタダケソウが
 ありました(5〜6株ほどです)
・写真ではそこそこ良い個体に写っていますが、実際には水分が抜けて
 花弁がかなり萎れており、いつものような活きの良い個体は
 殆んどありませんでした。

・その他、ハクサンイチゲやオヤマノエンドウ、キバナシャクナゲなど
 いつもこの時期に咲いているはずの、キタダケソウ以外の花も
 殆ど見られず、またこの斜面以外のルート上にもお花は殆ど
 咲いていませんでした。
(いつもはこの時期に満開となる池山吊尾根上のキバナシャクナゲも
 殆んど咲いていませんでした)

・今後の気象状況によるとは思いますが、まだ咲いていないものは
 これから咲くと思います。しかし、今年はこの時期に寒さがぶり返す
 という特殊な状況があり、一度咲いたものがほぼ全滅しているので、
 バス開通後にキタダケソウがどの程度咲くのか、
 お花素人の私では分らないのが正直なところです。


【携帯電話の通信状況】  2017/06/11-12 時点(docomoです)

・夜叉神の森駐車場はOK
・夜叉神の森駐車場から出て、林道を1時間ほど進んだ辺りから
 池山吊尾根山中、高度約2400m付近までは圏外でした。
(この間、鷲ノ住山、野呂川吊橋、あるき沢橋BS、池山御池小屋
 全て圏外でした)
・池山吊尾根山中、高度約2400mから上は北岳山頂まで
 全て通信可でした。


【道路状況、駐車場について】 2017/06/11-12 時点

1、道路状況、山の神ゲートの状況等、
・夜叉神の森駐車場まで、高速・下道何れも問題なく通行出来ました。
 山の神ゲートも下山日が平日(月曜日)でしたが開いていました。

2、駐車場について
・”夜叉神の森駐車場”に駐車、料金は終日無料です。
・駐車場内にトイレあり、水洗式のトイレです。
(夜間も利用可、手洗い水もあり、紙も有ります)
・自販機もあり夜も利用可です。


【ルート状況、残雪状況等】 2017/06/11-12 時点

・夜叉神ゲートから鷲ノ住山入口までは林道歩き(約1時間)
 途中の長いトンネルは要ヘッデンです。
(トンネル内の舗装面に窪みがあるので、足元に注意が必要です)
・鷲ノ住山入口〜野呂川吊橋までは、標高差約400mの急下降区間
 野呂川へ向かって急坂の激下り、あまりの斜度で足元が滑り
 非常に下り辛い斜面です(下りでかなり疲れます)

・野呂川吊橋〜あるき沢橋までは再び林道歩きです(約30分弱)
(トンネルも数本有り、ここも要ヘッデンです)

・あるき沢橋BS〜池山御池小屋までは、ようやくここからが本題の
 ”池山吊尾根ルート”のスタートとなります。
・前半(高度約1500m付近まで)は、最初の取付き約20分を除いて
 全体的に傾斜は緩めで九十九折れの歩き易い登山道です。
・後半(高度約1500mから上)は、激急登となり、鬱蒼とした草木が
 登山道を狭くしている為、かなり歩き辛くなり疲れます。
・全般的に破線ルートですので、倒木等はそこら中にあり、
 所々登山道を塞いでいます。ですが、赤リボンやマーカーは
 結構ありましたので、迷うことなく進むことが出来ました
(とはいうものの破線ルートですので、GPSでのログ取りと
 現在地の確認は必須です)

・池山御池小屋は避難小屋ですので、無人で水場等はありません
 中は10〜15人くらいは寝れる感じです(多少の毛布もありました)
・小屋前の池?は干上がって水無しの状態でした。
・この池山御池小屋付近の地図上にある水場は確認していません。
 一応、この小屋から北へ30分(往復1時間)とありましたが、
 全くアテに出来ないので、(事前の調査でも情報は確認出来ず)
 水は自前で2日分、4Lを持参して行きました。

・池山御池小屋から先は、まだまだひたすら樹林帯の中の
 急登&幅狭登山道を登って行きます
・昨年は山頂まで雪なしでしたが、今年は例年並みに残雪があり、
 高度約2400m付近の樹林帯内から少しずつ出てきました。
・その後、高度2540m付近からは大規模な残雪区間が始まり、
 樹林帯内で踏み抜きを多発し、時間と体力を消耗しました。 

・ボーコンから先の池山吊尾根稜線上は、尾根上からのバットレスの
 景色を楽しみながら、たおやかな尾根上歩きが続きます。
・この区間は窪地などには大きめの雪田が数ヶ所ありましたが、
 ルート上には問題となるような残雪はなく、八本歯の頭まで
 順調に進むことができました。

・八本歯の頭〜八本歯のコルまでは、岩場の切落ちトラバース区間と
 八本歯のコルへの急下降点がありますが、ここに雪は一切無く
 三点支持で問題無く下降出来ました。
(ですが、雪や雨で濡れている場合などは要注意箇所となります)

・八本歯のコル〜トラバース分岐〜北岳山頂までは
 最後の高低差約300mの岩稜帯急斜面の道が続きます。
 今年はこの間にも雪稜となる残雪区間がありました。

・毎年現れる山頂直下(仙丈側の北斜面)で登山道を遮っている
 急斜面の雪稜は今年は大規模に残っていた為、この雪稜をトラバース
 することを避け、雪稜の下から巻きながら避けるようにして
 ザレガレ斜面を登っていきました(写真92に載せてあります)

・そして大快晴、誰もいない独り占めの北岳山頂では
 360°の大絶景を心ゆくまで堪能できました♪ヽ(^o^)丿
・山頂横の広河原側にあるいつもの雪庇は例年並みに残っていました。

・山頂から小太郎山分岐点までの小太郎稜線上は広河原側に多くの
 雪がついていましたが、実際に歩くルート上は一部を除いて
 夏道が出ており、この区間はさほど問題なく歩けました。

・小太郎山分岐点から草すべりコースへの下降は、一応トレースが
 あったものの、大規模な残雪斜面の急下降となりました。
・急斜面な上にこの時期特有の上滑り気味の雪質だった為にアイゼンを
 装着していたにも関らず、ズリズリと滑る嫌な雪で難儀しました。
・また、草すべりの樹林帯内では踏み抜きを多発し、こちらでも時間と
 体力を消耗しました。
(詳細は写真125〜127の方に載せてあります)

・白根御池小屋から広河原までの区間に残雪は一切無し。
 また崩落箇所などもなく、普通に夏道を歩いて下山出来ました。

・広河原〜夜叉神の森駐車場までの「県営林道南アルプス線」も
 通行に支障が出るような損壊や崩落等はなく、
 こちらも問題なく歩いて帰ることが出来ました。
 
おはようございます。夜叉神の森駐車場より
今年もここからバス開通前の静かな貸切北岳へ
長大な池山吊尾根を経て独り占めの山頂を目指します!
2017年06月11日 04:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/11 4:48
おはようございます。夜叉神の森駐車場より
今年もここからバス開通前の静かな貸切北岳へ
長大な池山吊尾根を経て独り占めの山頂を目指します!
本日行きの燃費(リッター21.7km)
昨年はテン泊予定地であるボーコン沢の頭まで、3時半発で13時半着の約10時間
少し出発が早かったので、今年は5時発で15時着を目指して準備します
2017年06月11日 04:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 4:46
本日行きの燃費(リッター21.7km)
昨年はテン泊予定地であるボーコン沢の頭まで、3時半発で13時半着の約10時間
少し出発が早かったので、今年は5時発で15時着を目指して準備します
今回のお荷物(約19.7kg)
池山吊尾根は基本的に水無しルート。2日分の飲物4.5L(水4L、スポドリ0.5L)含め
衣食住、生活に必要なものは全てここから担いでいきます
2017年06月11日 04:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 4:50
今回のお荷物(約19.7kg)
池山吊尾根は基本的に水無しルート。2日分の飲物4.5L(水4L、スポドリ0.5L)含め
衣食住、生活に必要なものは全てここから担いでいきます
それでは午前5時、あの夜叉神ゲートを越え、オール歩で静かな貸切北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を約1時間
今年も長大な池山吊尾根ルートを辿って愛しの山頂を目指します♪
2017年06月11日 05:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
6/11 5:02
それでは午前5時、あの夜叉神ゲートを越え、オール歩で静かな貸切北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を約1時間
今年も長大な池山吊尾根ルートを辿って愛しの山頂を目指します♪
夜叉神ゲートから5分ほど歩くと最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
本行程で最初にして最長のトンネル、これだけで通過に20分ほどかかります
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデンです)
2017年06月11日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
6/11 5:07
夜叉神ゲートから5分ほど歩くと最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
本行程で最初にして最長のトンネル、これだけで通過に20分ほどかかります
(トンネル内電灯無し、床面凸凹なので要ヘッデンです)
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)からの間ノ岳(左)&北岳(右)
今日も良い天気〜(^^♪
2017年06月11日 05:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:34
途中にある”御野立所”(おのだちしょ)からの間ノ岳(左)&北岳(右)
今日も良い天気〜(^^♪
山ツツジも咲いていました。まだこの辺は眺望を楽しみながら歩けます
2017年06月11日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:50
山ツツジも咲いていました。まだこの辺は眺望を楽しみながら歩けます
間ノ岳〜北岳間の日本一のスカイラインをアップで!
3000m高度で距離が日本最長の稜線。明日の朝には右の頂に立っていることでしょう
2017年06月11日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:50
間ノ岳〜北岳間の日本一のスカイラインをアップで!
3000m高度で距離が日本最長の稜線。明日の朝には右の頂に立っていることでしょう
南アの深い山々・・・あの谷間を縫うように野呂川が流れています
毎年のことですがこの辺の景色を最後に、この先ボーコンの手前まで
約8時間くらい景色ゼロの樹林歩きが始まります
(この辺が南アルプスらしくて良いところだと思います♪)
2017年06月11日 05:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:58
南アの深い山々・・・あの谷間を縫うように野呂川が流れています
毎年のことですがこの辺の景色を最後に、この先ボーコンの手前まで
約8時間くらい景色ゼロの樹林歩きが始まります
(この辺が南アルプスらしくて良いところだと思います♪)
夜叉神の駐車場から林道を歩くこと約1時間、鷲ノ住山の入口に到着です
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
2017年06月11日 06:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 6:06
夜叉神の駐車場から林道を歩くこと約1時間、鷲ノ住山の入口に到着です
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
こんな感じでここからは本格的な登山道になります
2017年06月11日 06:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 6:06
こんな感じでここからは本格的な登山道になります
林道から入って10分ほどで、鷲ノ住山の山頂付近に到着
特にこれといって何にも無し。この辺も南アらしいなぁ・・・
(でも、こういうところがイイんです♪)
2017年06月11日 06:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 6:17
林道から入って10分ほどで、鷲ノ住山の山頂付近に到着
特にこれといって何にも無し。この辺も南アらしいなぁ・・・
(でも、こういうところがイイんです♪)
鷲ノ住山中腹より、あの下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り!
毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイです!
2017年06月11日 06:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 6:41
鷲ノ住山中腹より、あの下に見える野呂川まで高低差約400mを激下り!
毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイです!
本行程の最下降点(高度約1100m)の野呂川に到着。いつもの”野呂川吊橋”を渡ります
ここから3193mの北岳山頂へ、約2090mをテント担いで登っていくと思うと…(^^;)
2017年06月11日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/11 7:02
本行程の最下降点(高度約1100m)の野呂川に到着。いつもの”野呂川吊橋”を渡ります
ここから3193mの北岳山頂へ、約2090mをテント担いで登っていくと思うと…(^^;)
吊橋上より、いつもの野呂川発電所。そして今年もエメラルドグリーン♪
2017年06月11日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 7:03
吊橋上より、いつもの野呂川発電所。そして今年もエメラルドグリーン♪
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道である
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
見ての通り、崖のような訳の分からない超急斜面を数十m這い上がっていきます
(でも、赤マーカーはしっかりついているので迷うことはありません)
2017年06月11日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 7:08
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道である
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
見ての通り、崖のような訳の分からない超急斜面を数十m這い上がっていきます
(でも、赤マーカーはしっかりついているので迷うことはありません)
野呂川から登り返す(這い上がる)とあそこに見える「県道南アルプス公園線」に出ます
2017年06月11日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/11 7:12
野呂川から登り返す(這い上がる)とあそこに見える「県道南アルプス公園線」に出ます
ストックが置いてある、あの奥から出てきました
(目印は右のトンネル”野呂川隧道”の広河原側です)
2017年06月11日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 7:13
ストックが置いてある、あの奥から出てきました
(目印は右のトンネル”野呂川隧道”の広河原側です)
林道に合流して30分弱歩くと”あるき沢橋BS”に着きます(勿論、現時点でバスは無し)
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神から本題のスタート地点まで約2時間40分かかっています…)
2017年06月11日 07:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 7:40
林道に合流して30分弱歩くと”あるき沢橋BS”に着きます(勿論、現時点でバスは無し)
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神から本題のスタート地点まで約2時間40分かかっています…)
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります
ご覧のように気持ちの良い新緑の中を進んでいきます♪
2017年06月11日 07:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
6/11 7:51
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります
ご覧のように気持ちの良い新緑の中を進んでいきます♪
高度約1500mを超えると道幅も狭くなり、激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので、このように倒木で登山道が消失している箇所も…
2017年06月11日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 9:33
高度約1500mを超えると道幅も狭くなり、激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので、このように倒木で登山道が消失している箇所も…
高度1900m〜2100m付近の倒木が連続するゾーン
この区間は大きめの倒木が多数で、連続して登山道を遮っています
2017年06月11日 09:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 9:50
高度1900m〜2100m付近の倒木が連続するゾーン
この区間は大きめの倒木が多数で、連続して登山道を遮っています
激急登を登り切ると池山御池が目の前に。池の向こう側に池山御池小屋が見えます
(ちなみにこの池?毎年のことですが水はありません。昔はあったのでしょうか…)
2017年06月11日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:16
激急登を登り切ると池山御池が目の前に。池の向こう側に池山御池小屋が見えます
(ちなみにこの池?毎年のことですが水はありません。昔はあったのでしょうか…)
夜叉神の駐車場から約5時間20分、ようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋なので水や食料の補給は出来ません
2017年06月11日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:21
夜叉神の駐車場から約5時間20分、ようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋なので水や食料の補給は出来ません
中はこんな感じ。一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
(ただ、昨年は毛布などがもっとたくさんあったような…)
2017年06月11日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:24
中はこんな感じ。一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
(ただ、昨年は毛布などがもっとたくさんあったような…)
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭で草木が生い茂る激急登が続いて行きます(正直キツイです…)
2017年06月11日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 11:30
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭で草木が生い茂る激急登が続いて行きます(正直キツイです…)
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかるとイワカガミの一大群生地なのですが
今年は残雪多しの為か、まだ開花しておらず・・・(残念だなぁ…)
2017年06月11日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 11:38
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかるとイワカガミの一大群生地なのですが
今年は残雪多しの為か、まだ開花しておらず・・・(残念だなぁ…)
そして”城峰”に到着。特にな〜んにも無いところ
毎年のことですが、この小標識だけがポツンと…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイところ♪(^^)d)
2017年06月11日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 11:44
そして”城峰”に到着。特にな〜んにも無いところ
毎年のことですが、この小標識だけがポツンと…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイところ♪(^^)d)
城峰から約30分、高度2450m付近の幕営適地
左手前の平場が2014年に幕営したところ
画面右の窪地と合わせて2張幕営可能です
2017年06月11日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 12:14
城峰から約30分、高度2450m付近の幕営適地
左手前の平場が2014年に幕営したところ
画面右の窪地と合わせて2張幕営可能です
先ほどのところから少し先にも幕営適地があります(右の平場)
このように池山吊尾根は南アルプス林道ができる前の北岳登山のメインルート
かつてのメインルートだった面影がそこかしこに感じられる良いルートなんです
2017年06月11日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 12:18
先ほどのところから少し先にも幕営適地があります(右の平場)
このように池山吊尾根は南アルプス林道ができる前の北岳登山のメインルート
かつてのメインルートだった面影がそこかしこに感じられる良いルートなんです
高度2540m付近より、大規模な残雪ゾーンが始まります(6/11時点)
昨年は山頂まで残雪ゼロでしたが、今年は例年並みにこの付近から出てきました
2017年06月11日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 12:35
高度2540m付近より、大規模な残雪ゾーンが始まります(6/11時点)
昨年は山頂まで残雪ゼロでしたが、今年は例年並みにこの付近から出てきました
今年は例年並みの残雪量の為、このような雪の片斜のトラバースや踏み抜き連発により
非常に気を遣い体力も消耗しました。昨年はこの辺も楽に歩けたんだけどなぁ…
2017年06月11日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 13:00
今年は例年並みの残雪量の為、このような雪の片斜のトラバースや踏み抜き連発により
非常に気を遣い体力も消耗しました。昨年はこの辺も楽に歩けたんだけどなぁ…
森歩きに入ってから約7時間半、やっと展望が開けました(高度約2700m前後)
間ノ岳とその奥に農鳥岳がお出迎え♪
2017年06月11日 13:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:24
森歩きに入ってから約7時間半、やっと展望が開けました(高度約2700m前後)
間ノ岳とその奥に農鳥岳がお出迎え♪
そしてここが高度2710m付近の幕営適地。2015年はここにテン泊
ここからボーコン沢の頭まで、残り高低差約90mほどですが、
当時の体力では疲れ果ててどうにもこうにもならず、ここでギブアップ
目標のボーコンまであと僅かのところで無念の幕営となった思い出の場所です
2017年06月11日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてここが高度2710m付近の幕営適地。2015年はここにテン泊
ここからボーコン沢の頭まで、残り高低差約90mほどですが、
当時の体力では疲れ果ててどうにもこうにもならず、ここでギブアップ
目標のボーコンまであと僅かのところで無念の幕営となった思い出の場所です
その幕営適地の反対側を進んでいきます
昨年はここも雪無しでしたが、今年はこの残雪です・・・
2017年06月11日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 13:45
その幕営適地の反対側を進んでいきます
昨年はここも雪無しでしたが、今年はこの残雪です・・・
ボーコン手前15分ほどのところにあるハイマツ帯の藪漕ぎゾーン
しかし、踏み跡ありの藪漕ぎなので大したことはありません
2017年06月11日 13:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 13:59
ボーコン手前15分ほどのところにあるハイマツ帯の藪漕ぎゾーン
しかし、踏み跡ありの藪漕ぎなので大したことはありません
ボーコン沢の頭の直下にもこのような幕営適地があります
ボーコンは稜線上の為、風が強かった場合はこちらに張ることも視野に入れてます
2017年06月11日 14:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 14:13
ボーコン沢の頭の直下にもこのような幕営適地があります
ボーコンは稜線上の為、風が強かった場合はこちらに張ることも視野に入れてます
夜叉神の駐車場から歩くこと9時間15分、ようやく池山吊尾根の稜線上に到達
まずは愛しの北岳さまがお出迎え♪ヽ(^。^)ノ
2017年06月11日 14:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 14:15
夜叉神の駐車場から歩くこと9時間15分、ようやく池山吊尾根の稜線上に到達
まずは愛しの北岳さまがお出迎え♪ヽ(^。^)ノ
そして稜線に上がって2分ほどでボーコン沢の頭に着きます
ここは北岳バットレスを眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
2017年06月11日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして稜線に上がって2分ほどでボーコン沢の頭に着きます
ここは北岳バットレスを眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
正面に見える尾根が池山吊尾根の稜線
明日はあの稜線上を辿って北岳に向かいます
2017年06月11日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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正面に見える尾根が池山吊尾根の稜線
明日はあの稜線上を辿って北岳に向かいます
北岳バットレスをアップで!ここから眺めるバットレスは圧巻のひと言
他の山ではまず見ることのできないその迫力に圧倒!そして大感動の私!(^^)!
2017年06月11日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北岳バットレスをアップで!ここから眺めるバットレスは圧巻のひと言
他の山ではまず見ることのできないその迫力に圧倒!そして大感動の私!(^^)!
デッカイの間ノ岳も間近に・・・それにしても雪が多いなぁ…
2017年06月11日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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デッカイの間ノ岳も間近に・・・それにしても雪が多いなぁ…
農鳥岳も・・・こちらは若干雪少なめかな…
2017年06月11日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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農鳥岳も・・・こちらは若干雪少なめかな…
東にはお向かいの鳳凰三山。左から地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
2017年06月11日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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東にはお向かいの鳳凰三山。左から地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
オベリスクもアップで。鳳凰三山のシンボルですね
2017年06月11日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 14:23
オベリスクもアップで。鳳凰三山のシンボルですね
到着から約1時間、写真を撮りながらゆっくりテントを張っていると
風も穏やかになり、鮮やかな晴れ間が広がってきました♪
2017年06月11日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 15:10
到着から約1時間、写真を撮りながらゆっくりテントを張っていると
風も穏やかになり、鮮やかな晴れ間が広がってきました♪
”ボーコン沢の頭”とはこんな感じのところ
日本のNo.2&No.3を間近で一望できる最高のロケーションが楽しめる場所
2017年06月11日 15:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 15:11
”ボーコン沢の頭”とはこんな感じのところ
日本のNo.2&No.3を間近で一望できる最高のロケーションが楽しめる場所
間ノ岳&農鳥岳のコンビ♪やっぱり青空はいいね
2017年06月11日 15:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 15:44
間ノ岳&農鳥岳のコンビ♪やっぱり青空はいいね
間ノ岳をアップで!画面左からド真ん中に延びる尾根が弘法小屋尾根
激ヤブのバリルートで2015年10月末に踏破
こうして見るとトンデモないところを歩いたんだなぁと実感
2017年06月11日 15:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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間ノ岳をアップで!画面左からド真ん中に延びる尾根が弘法小屋尾根
激ヤブのバリルートで2015年10月末に踏破
こうして見るとトンデモないところを歩いたんだなぁと実感
このルートは水無しルートなので、今回は水4Lを持参(+スポドリ0.5L)
ちなみに2014年は3日かけていたので水は7Lを持参
何年も通っているうちに歩けるようになり、水も少なくて済むようになりました
2017年06月11日 16:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 16:53
このルートは水無しルートなので、今回は水4Lを持参(+スポドリ0.5L)
ちなみに2014年は3日かけていたので水は7Lを持参
何年も通っているうちに歩けるようになり、水も少なくて済むようになりました
食事をしてひと休みしたら夕暮れの北岳に…
2017年06月11日 19:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 19:06
食事をしてひと休みしたら夕暮れの北岳に…
間ノ岳&農鳥岳も
2017年06月11日 19:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
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間ノ岳&農鳥岳も
風もなく静かで誰もいない、何もないボーコンの地
でも大好きな北岳が目の前に。それだけでいいんです
2017年06月11日 19:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 19:11
風もなく静かで誰もいない、何もないボーコンの地
でも大好きな北岳が目の前に。それだけでいいんです
おはようございます。午前3時起床、この時間で気温は1℃前後
テントに霜がついていたので、夜中はマイナスになったようです
4時半のご来光に合わせて準備します
2017年06月12日 03:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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おはようございます。午前3時起床、この時間で気温は1℃前後
テントに霜がついていたので、夜中はマイナスになったようです
4時半のご来光に合わせて準備します
そして4時半、鳳凰三山・薬師岳の後方からご来光が・・・
2017年06月12日 04:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:31
そして4時半、鳳凰三山・薬師岳の後方からご来光が・・・
希望の光・・・今日は最高の北岳になりそう☆
2017年06月12日 04:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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希望の光・・・今日は最高の北岳になりそう☆
2017年06月12日 04:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ほんのり染まっていきます
2017年06月12日 04:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ほんのり染まっていきます
2017年06月12日 04:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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2017年06月12日 04:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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いつも雲隠れの貴公子さま。今日はご機嫌よさそうです
2017年06月12日 04:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 4:41
いつも雲隠れの貴公子さま。今日はご機嫌よさそうです
感動のご来光も終わり、テントを撤収して出発します
2017年06月12日 05:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:19
感動のご来光も終わり、テントを撤収して出発します
誰もいない静かで素晴らしいボーコンの地。今年も最高の景色をありがとう
2017年06月12日 05:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:20
誰もいない静かで素晴らしいボーコンの地。今年も最高の景色をありがとう
それではこの稜線道を辿って愛しの北岳へ。ルンルン気分で進んでいきます♪
2017年06月12日 05:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:20
それではこの稜線道を辿って愛しの北岳へ。ルンルン気分で進んでいきます♪
今日もいい天気♪下界は曇りみたいですネ・・・(^^)
2017年06月12日 05:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:21
今日もいい天気♪下界は曇りみたいですネ・・・(^^)
抜けるような青空と朝の清々しい空気・・・もぅサイコーの気分(^^♪
2017年06月12日 05:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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抜けるような青空と朝の清々しい空気・・・もぅサイコーの気分(^^♪
ド迫力のバットレスをこんなに間近に感じながら進んでいきます
2017年06月12日 05:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 5:22
ド迫力のバットレスをこんなに間近に感じながら進んでいきます
青空と北岳。この後あの頂に立てるのかと思うともぅ・・・
2017年06月12日 05:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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青空と北岳。この後あの頂に立てるのかと思うともぅ・・・
この時期の池山吊尾根上のお花といえば”キバナシャクナゲ”
このお花は2013年に初めてこの長大な破線ルートに挑戦した時に
最初に迎えてくれた思い出のお花。昨年は辺り一面に咲き誇っていましたが
今年はやはり開花が遅くこの一輪くらいでした。でも見れて本当によかった…
2017年06月12日 06:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:04
この時期の池山吊尾根上のお花といえば”キバナシャクナゲ”
このお花は2013年に初めてこの長大な破線ルートに挑戦した時に
最初に迎えてくれた思い出のお花。昨年は辺り一面に咲き誇っていましたが
今年はやはり開花が遅くこの一輪くらいでした。でも見れて本当によかった…
八本歯の頭への登り。昨年は雪無しでしたが、今年はここも残雪に覆われています
ここに雪がなければ一面の”キバナシャクナゲ斜面”になっています
2017年06月12日 06:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:05
八本歯の頭への登り。昨年は雪無しでしたが、今年はここも残雪に覆われています
ここに雪がなければ一面の”キバナシャクナゲ斜面”になっています
八本歯の頭より、遭難碑と間ノ岳
2017年06月12日 06:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:17
八本歯の頭より、遭難碑と間ノ岳
八本歯の頭から八本歯のコル間の痩せ尾根トラバース区間
この辺りの雪はなく、普通に岩を掴んで移動できました
2017年06月12日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:28
八本歯の頭から八本歯のコル間の痩せ尾根トラバース区間
この辺りの雪はなく、普通に岩を掴んで移動できました
八本歯のコルへの下降ポイント手前にあるリングボルト。今年も健在です
2017年06月12日 06:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:31
八本歯のコルへの下降ポイント手前にあるリングボルト。今年も健在です
そしてここが八本歯のコルへの岩の登降箇所
既に雪はなく、後下りで慎重に下降すれば問題ありませんでした
2017年06月12日 06:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:31
そしてここが八本歯のコルへの岩の登降箇所
既に雪はなく、後下りで慎重に下降すれば問題ありませんでした
大樺沢大雪渓(大樺沢左俣ルート)を上から
写真では大したことなさそうですが、今年はかなりの残雪量だと感じました
(昨年が少なすぎ、これが例年並みといったところでしょうか)
2017年06月12日 06:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:39
大樺沢大雪渓(大樺沢左俣ルート)を上から
写真では大したことなさそうですが、今年はかなりの残雪量だと感じました
(昨年が少なすぎ、これが例年並みといったところでしょうか)
八本歯のコルに到着。バスが開通すればここから多くの登山者が上がってくることでしょう
2017年06月12日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:42
八本歯のコルに到着。バスが開通すればここから多くの登山者が上がってくることでしょう
この付近から見る間ノ岳。山体が最も大きく迫力を感じる場所だと思います
2017年06月12日 06:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:53
この付近から見る間ノ岳。山体が最も大きく迫力を感じる場所だと思います
八本歯のコルから先にも、ルート上の窪地などには大きめの残雪斜面がありました
(昨年はこの辺も全くの雪無しでした)
2017年06月12日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八本歯のコルから先にも、ルート上の窪地などには大きめの残雪斜面がありました
(昨年はこの辺も全くの雪無しでした)
トラバース分岐に到着。それではあのお花の散策へ
2017年06月12日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:16
トラバース分岐に到着。それではあのお花の散策へ
そして今年も!咲いていました”キタダケソウ”
2017年06月12日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:26
そして今年も!咲いていました”キタダケソウ”
なのですが、少し萎れ気味で元気がない感じ・・・
2017年06月12日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:26
なのですが、少し萎れ気味で元気がない感じ・・・
実はこの斜面(いつものキタダケソウが自生しているお花畑)に花が全くない
後で肩の小屋の方にこの状況を説明したのですが、今年は6/4頃から低温状態が続き
降雪もあったので、既に開花していた花々が霜でやられてしまったのだろうと…
この時期のこのルートに通い始めて5年目ですが、こんなに酷い状況は初めてです
2017年06月12日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:50
実はこの斜面(いつものキタダケソウが自生しているお花畑)に花が全くない
後で肩の小屋の方にこの状況を説明したのですが、今年は6/4頃から低温状態が続き
降雪もあったので、既に開花していた花々が霜でやられてしまったのだろうと…
この時期のこのルートに通い始めて5年目ですが、こんなに酷い状況は初めてです
このように枯れてしまった花の残骸がこの斜面全体を覆っていました
いつもならキタダケソウ以外にもオヤマノエンドウやイワベンケイ、
ハクサンイチゲなどが咲いており、この斜面全体がお花畑になっているのですが
今年は壊滅的な状態。信じられない状況に現地で唖然茫然の私でした・・・
2017年06月12日 07:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:39
このように枯れてしまった花の残骸がこの斜面全体を覆っていました
いつもならキタダケソウ以外にもオヤマノエンドウやイワベンケイ、
ハクサンイチゲなどが咲いており、この斜面全体がお花畑になっているのですが
今年は壊滅的な状態。信じられない状況に現地で唖然茫然の私でした・・・
そんな中でも数株ですが、元気に咲いているものがありました!
2017年06月12日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:45
そんな中でも数株ですが、元気に咲いているものがありました!
これが今年のマイベスト☆
2017年06月12日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:31
これが今年のマイベスト☆
これは”八重”のタイプ(後で肩の小屋の方に教えて頂きました。ありがとうございました)
2017年06月12日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これは”八重”のタイプ(後で肩の小屋の方に教えて頂きました。ありがとうございました)
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
そして北岳の高度3000m超のこの付近のみ、
世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
2017年06月12日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:46
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
そして北岳の高度3000m超のこの付近のみ、
世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
他のお花も殆どなく、惨憺たる状況に大ショックの私でしたが、
でも、少ないながらもこうして迎えてくれて本当に嬉しかった
こんな状況でも負けずに咲いている姿にちょっと感動の私でした
2017年06月12日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:44
他のお花も殆どなく、惨憺たる状況に大ショックの私でしたが、
でも、少ないながらもこうして迎えてくれて本当に嬉しかった
こんな状況でも負けずに咲いている姿にちょっと感動の私でした
これはハクサンイチゲの葉かな・・・
(いつもはキタダケソウとハクサンイチゲの共演だって見られるんです)
このように、これから咲くものはまだまだあると思います
キタダケソウもまだ咲いていないものは、これから元気に咲くと思います
2017年06月12日 07:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:43
これはハクサンイチゲの葉かな・・・
(いつもはキタダケソウとハクサンイチゲの共演だって見られるんです)
このように、これから咲くものはまだまだあると思います
キタダケソウもまだ咲いていないものは、これから元気に咲くと思います
キタダケソウの散策を終え、吊尾根分岐点へ
主稜線の向こう側に中アの山並みがお出迎えです
2017年06月12日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キタダケソウの散策を終え、吊尾根分岐点へ
主稜線の向こう側に中アの山並みがお出迎えです
今年は山頂直下の北斜面にもデッカイ雪稜が残っていました
画面右の夏道を辿っていくと上の雪稜で遮られてしまい、恐怖のトラバースとなるので
これを避ける為に上の雪稜の下を巻きながら画面左上に抜けていきました
2017年06月12日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今年は山頂直下の北斜面にもデッカイ雪稜が残っていました
画面右の夏道を辿っていくと上の雪稜で遮られてしまい、恐怖のトラバースとなるので
これを避ける為に上の雪稜の下を巻きながら画面左上に抜けていきました
そして今年も!伝統の池山吊尾根ルートから
バス開通前の静かな北岳へ無事に登頂です!ヽ(^o^)丿
もちろん山頂独り占めっ!!(^^)v
2017年06月12日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして今年も!伝統の池山吊尾根ルートから
バス開通前の静かな北岳へ無事に登頂です!ヽ(^o^)丿
もちろん山頂独り占めっ!!(^^)v
山頂より、これが今まで辿ってきた池山吊尾根。あの道を辿ってここまで来ました
今日は広河原側からガスがどんどん上がってきます
2017年06月12日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂より、これが今まで辿ってきた池山吊尾根。あの道を辿ってここまで来ました
今日は広河原側からガスがどんどん上がってきます
北岳最高所より間ノ岳への日本一のスカイライン♪
2017年06月12日 08:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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北岳最高所より間ノ岳への日本一のスカイライン♪
ちょっとアップで。眼下には北岳山荘、遥か後方には塩見岳も見えます
2017年06月12日 08:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ちょっとアップで。眼下には北岳山荘、遥か後方には塩見岳も見えます
塩見岳にズーム。昨年の夏、仙塩尾根を縦走してあそこまで行ったなぁ・・・
(ガスガスで景色ゼロだったけどネ。。。(^^;)
2017年06月12日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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塩見岳にズーム。昨年の夏、仙塩尾根を縦走してあそこまで行ったなぁ・・・
(ガスガスで景色ゼロだったけどネ。。。(^^;)
北岳山荘もアップ。山荘の周りも雪が凄そう・・・
2017年06月12日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北岳山荘もアップ。山荘の周りも雪が凄そう・・・
そして雲海の遥か向こうに日本一の富士山も
2017年06月12日 08:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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そして雲海の遥か向こうに日本一の富士山も
日本第二位の頂から眺める日本一の頂
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳です!
2017年06月12日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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日本第二位の頂から眺める日本一の頂
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳です!
最高所での撮影を終え、改めて2つ山頂標を入れてパチリっ!
2017年06月12日 08:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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最高所での撮影を終え、改めて2つ山頂標を入れてパチリっ!
今年は山頂横のいつもの雪稜が凄かったです(昨年はこれも殆どなかった)
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今年は山頂横のいつもの雪稜が凄かったです(昨年はこれも殆どなかった)
いつものトリオもお出迎え♪ 左から、女王さま〜北岳ニセ頂上〜貴公子さま
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いつものトリオもお出迎え♪ 左から、女王さま〜北岳ニセ頂上〜貴公子さま
南アのイケメン貴公子・甲斐駒さま
いつも雲隠れだけど今日は丸見え、ご機嫌よさそうですネ(^-^)
2017年06月12日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南アのイケメン貴公子・甲斐駒さま
いつも雲隠れだけど今日は丸見え、ご機嫌よさそうですネ(^-^)
こちらは南アの女王・優美な仙丈さま
女王さまはいつ来てもお顔を見せてくれますよネ・・・優しいなぁ…(^^)d
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こちらは南アの女王・優美な仙丈さま
女王さまはいつ来てもお顔を見せてくれますよネ・・・優しいなぁ…(^^)d
そして仙丈さまの遥か後方には北アのスター軍団の姿も!
今日は北の方角ほど視界が良く、肉眼でもよく見えました
(左から奥穂〜前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍へ)
2017年06月12日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして仙丈さまの遥か後方には北アのスター軍団の姿も!
今日は北の方角ほど視界が良く、肉眼でもよく見えました
(左から奥穂〜前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍へ)
槍を最大望遠で。本当にコンデジは色んな意味で使えます。コスパサイコーb(^^)d
にーしても、槍沢の雪が凄いなぁ・・・
2017年06月12日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍を最大望遠で。本当にコンデジは色んな意味で使えます。コスパサイコーb(^^)d
にーしても、槍沢の雪が凄いなぁ・・・
こちらは雄大で穏やかな山容の乗鞍
4月末の初ソロBCスキー、最高の滑りで本当に楽しかったです☆
2017年06月12日 08:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは雄大で穏やかな山容の乗鞍
4月末の初ソロBCスキー、最高の滑りで本当に楽しかったです☆
中アの山並みもよく見えました
2017年06月12日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 8:51
中アの山並みもよく見えました
宝剣岳をアップ!さすがに千畳敷カールはまだまだ真っ白ですネ
2017年06月12日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 8:51
宝剣岳をアップ!さすがに千畳敷カールはまだまだ真っ白ですネ
鳳凰三山は広河原からのガスでご覧の通り・・・
2017年06月12日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰三山は広河原からのガスでご覧の通り・・・
2017年06月12日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今年も!バス開通前の静かな北岳を独り占め♪
素晴らしい青空の下、最高の頂を踏むことができました☆(^^)v
2017年06月12日 09:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:07
今年も!バス開通前の静かな北岳を独り占め♪
素晴らしい青空の下、最高の頂を踏むことができました☆(^^)v
ちなみにいつもの山頂記念写真、毎年こうやって撮っています
バルトロ75Lの大きさを利用して良い置台にしています
(何しろいつも独り占めの山頂なので・・・)
2017年06月12日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:12
ちなみにいつもの山頂記念写真、毎年こうやって撮っています
バルトロ75Lの大きさを利用して良い置台にしています
(何しろいつも独り占めの山頂なので・・・)
抜けるような青空に山頂標・・・いいね♪
(でも、バス開通後に来ると、あのベンチに必ず誰か座っているんだよなぁ・・・)
2017年06月12日 09:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:12
抜けるような青空に山頂標・・・いいね♪
(でも、バス開通後に来ると、あのベンチに必ず誰か座っているんだよなぁ・・・)
誰もいない穏やかな山頂で、至福のひと時を過ごし大満足の私
最後にいつものお地蔵さまにご挨拶して下山します
大好きな北岳。今日も最高の山頂をありがとう☆
2017年06月12日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:18
誰もいない穏やかな山頂で、至福のひと時を過ごし大満足の私
最後にいつものお地蔵さまにご挨拶して下山します
大好きな北岳。今日も最高の山頂をありがとう☆
小太郎稜線を辿り肩の小屋へ下っていきます
この稜線も広河原側の残雪が本当に凄かったです
2017年06月12日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:31
小太郎稜線を辿り肩の小屋へ下っていきます
この稜線も広河原側の残雪が本当に凄かったです
両俣分岐に到着。ここから両俣ルート(北岳のウラ側から登る)も行ってみたいなぁ・・・
2017年06月12日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:35
両俣分岐に到着。ここから両俣ルート(北岳のウラ側から登る)も行ってみたいなぁ・・・
両俣分岐より、眼下に肩の小屋が見えてきました
その先に延びる小太郎稜線&小太郎山、その遥か先には甲斐駒の姿も
2017年06月12日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:36
両俣分岐より、眼下に肩の小屋が見えてきました
その先に延びる小太郎稜線&小太郎山、その遥か先には甲斐駒の姿も
山頂から30分ほどで肩の小屋に到着
ここまで急斜面の残雪でちょっと怖い場面もありましたが何とか凌ぎました
只今小屋開け準備中、今年は小屋周りの雪掻きが大変そうでした
2017年06月12日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:47
山頂から30分ほどで肩の小屋に到着
ここまで急斜面の残雪でちょっと怖い場面もありましたが何とか凌ぎました
只今小屋開け準備中、今年は小屋周りの雪掻きが大変そうでした
小屋前もこの状況。昨年の同時期はここにも雪はなく、
今年は残雪が多い印象ですが、これが例年並みなんでしょうね
ここで小屋の方と暫し談笑。先ほどのキタダケソウ斜面の酷い状況を説明し
(まだ皆さん見に行ってないとのこと)逆に今日までの悪天候や低温で
そうなったのであろう…ということを教えていただきました
いろいろ情報交換できて楽しかったです。ありがとうございました☆
2017年06月12日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:59
小屋前もこの状況。昨年の同時期はここにも雪はなく、
今年は残雪が多い印象ですが、これが例年並みなんでしょうね
ここで小屋の方と暫し談笑。先ほどのキタダケソウ斜面の酷い状況を説明し
(まだ皆さん見に行ってないとのこと)逆に今日までの悪天候や低温で
そうなったのであろう…ということを教えていただきました
いろいろ情報交換できて楽しかったです。ありがとうございました☆
仙丈&甲斐駒を眺めつつ、快適な小太郎稜線をズンズン下り小太郎分岐に到着
ここで南アの絶景は見納め。山頂方面を振り返って・・・
もう見えませんが、今年も素晴らしい頂を用意してくれてありがとう☆
2017年06月12日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:18
仙丈&甲斐駒を眺めつつ、快適な小太郎稜線をズンズン下り小太郎分岐に到着
ここで南アの絶景は見納め。山頂方面を振り返って・・・
もう見えませんが、今年も素晴らしい頂を用意してくれてありがとう☆
女王さまも・・・いつも優しく迎えてくれてありがとう☆
2017年06月12日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:18
女王さまも・・・いつも優しく迎えてくれてありがとう☆
貴公子さまも。今日はガンバって顔を出してくれてありがとう☆
今年も大好きな南ア北部、いつものメンバーに逢えてうれしかったです
2017年06月12日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:19
貴公子さまも。今日はガンバって顔を出してくれてありがとう☆
今年も大好きな南ア北部、いつものメンバーに逢えてうれしかったです
小太郎稜線上から草すべりルートへと下降していきます
一応、トレースはありましたが、上部は全く夏道が出ておらず、
また、超急斜面でこの時期特有の上滑り気味の雪に難儀しかなり怖かったです。
2017年06月12日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:33
小太郎稜線上から草すべりルートへと下降していきます
一応、トレースはありましたが、上部は全く夏道が出ておらず、
また、超急斜面でこの時期特有の上滑り気味の雪に難儀しかなり怖かったです。
これも写真では大したことなさそうに見えますが、
夏道ではないハズの急斜面の直下降で、アイゼンをつけていてもズリズリと滑ります
(昨年はこの辺も雪は一切なかったのに・・・)
2017年06月12日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:34
これも写真では大したことなさそうに見えますが、
夏道ではないハズの急斜面の直下降で、アイゼンをつけていてもズリズリと滑ります
(昨年はこの辺も雪は一切なかったのに・・・)
やや下ると雪が薄くなり、今度は踏み抜き地獄に・・・
これはこれでまた気を遣って疲れるんだよなぁ・・・(>_<)
2017年06月12日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:43
やや下ると雪が薄くなり、今度は踏み抜き地獄に・・・
これはこれでまた気を遣って疲れるんだよなぁ・・・(>_<)
無雪期ならあっという間に着くハズの、草すべりと右俣ルートの分岐点
直進すれば右俣ルートですが、見ての通りあの先はトレース全くない模様
予定通り左手前に折れて草すべりルートへ進みます
2017年06月12日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 10:46
無雪期ならあっという間に着くハズの、草すべりと右俣ルートの分岐点
直進すれば右俣ルートですが、見ての通りあの先はトレース全くない模様
予定通り左手前に折れて草すべりルートへ進みます
いやらしい雪質とこの時期にここを通る人が殆んどいない為に
踏み固まっていないこともあり、踏み抜きを連発しながら下山しています
かなりクタクタになりつつも、何とか白根御池が見えてきました・・・
2017年06月12日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 11:28
いやらしい雪質とこの時期にここを通る人が殆んどいない為に
踏み固まっていないこともあり、踏み抜きを連発しながら下山しています
かなりクタクタになりつつも、何とか白根御池が見えてきました・・・
ようやく草すべりを下り切り、白根御池に辿り着きました
昨年の同じルートとは大違いの状況に、既にヘトヘト状態です・・・(+_+)
2017年06月12日 11:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 11:40
ようやく草すべりを下り切り、白根御池に辿り着きました
昨年の同じルートとは大違いの状況に、既にヘトヘト状態です・・・(+_+)
御池の隣にある”白根御池小屋”
当日は小屋開け準備中で、大休止をしながらスタッフの方と山談義で大いに盛り上がりました
本当に楽しかったです。ありがとうございました!
2017年06月12日 11:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 11:41
御池の隣にある”白根御池小屋”
当日は小屋開け準備中で、大休止をしながらスタッフの方と山談義で大いに盛り上がりました
本当に楽しかったです。ありがとうございました!
そして白根御池小屋から白根御池分岐を経て広河原山荘に無事に下山しました
これで登山道は終了。あとはバスに乗って・・・じゃなかった!?(^^ゞ
2017年06月12日 13:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 13:43
そして白根御池小屋から白根御池分岐を経て広河原山荘に無事に下山しました
これで登山道は終了。あとはバスに乗って・・・じゃなかった!?(^^ゞ
広河原橋を渡り、いつものビューポイントから最後の北岳
今年も池山吊尾根から静かな北岳をぐるっと周れて楽しかったです
今回も絶好のコンディションと無事に歩けたことに感謝!
2017年06月12日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 13:47
広河原橋を渡り、いつものビューポイントから最後の北岳
今年も池山吊尾根から静かな北岳をぐるっと周れて楽しかったです
今回も絶好のコンディションと無事に歩けたことに感謝!
最後にアップで
今日の朝、あの稜線上を歩いていたのかと思うと感慨深い気持ちに・・・
ありがとう、また来年も来ます。この足で登れなくなるその日まで
2017年06月12日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 13:47
最後にアップで
今日の朝、あの稜線上を歩いていたのかと思うと感慨深い気持ちに・・・
ありがとう、また来年も来ます。この足で登れなくなるその日まで
あの先に見えるのが広河原インフォメーションセンター(6/12時点で閉鎖中)
当然バスはないので左の林道「県営林道南アルプス線」を歩いて帰ります
ここから夜叉神の森駐車場まで約15km、3時間40分ほど
わかっちゃいたけど・・・うぅ〜(ー_ー)
2017年06月12日 13:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 13:49
あの先に見えるのが広河原インフォメーションセンター(6/12時点で閉鎖中)
当然バスはないので左の林道「県営林道南アルプス線」を歩いて帰ります
ここから夜叉神の森駐車場まで約15km、3時間40分ほど
わかっちゃいたけど・・・うぅ〜(ー_ー)
林道途中、鳳凰側にはいくつもの沢があります(これは白井沢「しれいざわ」)
このように林道を地道に歩くことによって、バスで通過して知らなかった
自然の良いところや新たな発見があるものです
2017年06月12日 14:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 14:28
林道途中、鳳凰側にはいくつもの沢があります(これは白井沢「しれいざわ」)
このように林道を地道に歩くことによって、バスで通過して知らなかった
自然の良いところや新たな発見があるものです
日差しも風も心地良いし、中々気持ちのイイ林道歩き♪
確かに長くて辛い部分もあるけど、良いところも感じられるものです
2017年06月12日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 14:48
日差しも風も心地良いし、中々気持ちのイイ林道歩き♪
確かに長くて辛い部分もあるけど、良いところも感じられるものです
ここが鷲ノ住山への入口。昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し
長大な池山吊尾根登って山頂へ。グルっと一周して戻ってきたよ〜 (*^^)v
2017年06月12日 16:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 16:25
ここが鷲ノ住山への入口。昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し
長大な池山吊尾根登って山頂へ。グルっと一周して戻ってきたよ〜 (*^^)v
そして予定通り広河原から林道を歩くこと約3時間40分、
夜叉神のゲートと駐車場が見えてきました〜
2017年06月12日 17:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 17:30
そして予定通り広河原から林道を歩くこと約3時間40分、
夜叉神のゲートと駐車場が見えてきました〜
プリやん、ただいま〜
今年は雪が多かったけど、やっぱりバス開通前の静かな北岳は最高だったよ〜♪
(ところでプリやん、先日アナタの車検と税金で15万が一気に消えた!
 安月給登山者のワタクシ・・・もーどーにかしてっ!!)
・・・ってコトでまた2年間、これからもよろしくお願いいたしますネ<(_ _)>
2017年06月12日 17:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 17:33
プリやん、ただいま〜
今年は雪が多かったけど、やっぱりバス開通前の静かな北岳は最高だったよ〜♪
(ところでプリやん、先日アナタの車検と税金で15万が一気に消えた!
 安月給登山者のワタクシ・・・もーどーにかしてっ!!)
・・・ってコトでまた2年間、これからもよろしくお願いいたしますネ<(_ _)>
最後に今回の燃費!(リッター26.9km)
今年は月曜下山なので帰りの中央道の渋滞も無し
この山旅は年一の最も大切にしている山行。今年も無事に帰還し大成功でした☆(^^)/
2017年06月12日 21:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 21:09
最後に今回の燃費!(リッター26.9km)
今年は月曜下山なので帰りの中央道の渋滞も無し
この山旅は年一の最も大切にしている山行。今年も無事に帰還し大成功でした☆(^^)/

感想

 
今年も大好きな北岳へ♪
毎年恒例、北岳登山伝統の池山吊尾根/クラシックルートから登る
バス開通前の静かな貸切北岳。
衣食住、山で必要な物は全て下から担ぎ上げ
完全なる独り旅で行くこの山旅。

数ある私の年次山行の中でも最も楽しみに
そして大切にしている山行です。
今年も大好きな北岳を、自分の原点とも言える
この山行スタイルでじっくりと歩き、
その魅力を心ゆくまで堪能して参りました♪


この山行は今回で5年連続5回目となります。
今年は例年並みに残雪が残っており、
昨年、一昨年のような全線夏道での夏山登山とはいかず
踏み抜き多発や残雪急斜面の下降など少々難儀した場面もありましたが
これがこの時期の本来の姿なのだろうと感じました。

また、花の名山でもある北岳。
例年なら咲き乱れる花々を楽しみながらの登山となるのですが、
このところの低温続きでその前に開花した花に霜がついてしまった為か
今回はその殆んどが枯れており、まさに壊滅的な状況。
毎年この時期に通っている者としてこのことは非常に残念でした。
そんな厳しい状況でも僅かに咲いていたキタダケソウに強い生命力を感じ
今年もまた新たな感動を味わうことができました。

このように山の状態や自分の実力なども含め
毎年その違いや成長度を感じならが登ることができるのも
この恒例登山の魅力のひとつです。


私の大本命である北岳。
お花は少々残念な面もありましたが
今年もお天気に恵まれて優しく迎えてくれました。
バスに頼らないオール歩で行く北岳は苦労もありますが、
その分感動も大きく、改めて素晴らしい山旅であると感じました。


この足で登れなくなるその日まで
衣食住必要なものは全て下から担ぎ上げ
伝統の池山吊尾根クラシックルートを辿り
誰にも頼らず独り静かに大好きな北岳に逢いに行く

自分の原点ともいえるこの”完全自己完結”の山行スタイルで
来年も、またその先も変わらぬ姿と想いで通い続けていきたいと思います

北岳最高!今年もありがとう☆
 

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コメント

キタダケソウ
lifterさんこんにちは。
毎年定番のバス開通前北岳お疲れ様でした。
このコースは自己完結出来る体力が必要なのですね。

早咲きのキタダケソウは寒さにやられてしまったようですが、今後咲いてくれるといいですね。
バス開通後はよろしくお願いします。
2017/6/16 12:39
Re: キタダケソウ(Chilicaさんへ)
Chilicaさん、おはようございます。
私の毎年定番、この山行も今年でかれこれ5年目になりますね。
やはりソロでじっくり静かな北岳を味わうという意味では、
最高の時期とルートだと思っています。

それとこの山行は、例年ならお花で溢れた山行でもあったので、
キタダケソウなどお花関係の全滅ぶりには驚きを隠せませんでした。
まだ咲いていないものがこれから彩ってくれることを期待したいです。
そういう意味で自分的にも、もう1回行きたいところです。
(Chilicaさん、ナイスタイミング?ちょうどよかったかも!?)
2017/6/17 9:30
貸切北岳、お疲れ様です!
こんにちわ〜!
今回の北岳もサイコ〜でしたね。
ボーコン沢ノ頭でのテント泊・・・すっごい羨ましく見させていただきました!!
今しかない風景に、もぅすっごい虜になっちゃいましたよ〜。
私には無理ですけどね(´Д` )
キタダケソウの件はすごく残念でした。
雪も多くて少ししか見れませんでしたが、また、来年には元気に咲き誇ってくれるかな?
その頃にも一度行ってみたいものです。ふつうのルートで(^O^)
しかし、北岳からの下山・・・怖そうです。めっちゃ高度感ありますやん。怖そうですね~。
でさ、車検と税金で15万ってめちゃくちゃ高くないですか( ̄◇ ̄;)
2017/6/16 20:06
Re: 貸切北岳、お疲れ様です!(ochadaさんへ)
ochadaさん、どーもです〜
毎年恒例の山行に毎度のコメ、いつもありがとネ

ボーコンでのテン泊は本当に素晴らしいのひと言です☆
あそこから眺める北岳バットレスの迫力といったら
とても言葉では言い表せないものがありますから。
でも、今年は到着時に風が強かったので、一瞬どうかと思いましたが、
これも次第に収まってくれて、大好きな北岳を目の前に
独り静かな最高の夜を過ごせましたよ。

キタダケソウやお花全般の件は、本当にビックリでしたよ。
毎年この時期に来ている者として、その壊滅的な状況に唖然茫然、
本来であれば例年並みに雪が残っていても、お花で溢れている山行ですから。
でも今年は残雪以上にこの日までの低温で花に霜がついてしまったのが
最大の原因で全滅したようです。
でも、まだ咲いていないものはこれから咲くと思います。

それと、15万は高い?・・・
違いますよ、これでも無駄を省いて最小に抑えた結果ですよ。
だって車検11万はディーラーならこのくらいでしょ。
(これでも余計な項目や作業は出来るだけ省いた)
それと、いつもの5月の税金(重量税だっけ?)は4万弱くらいでしょ?
(クルマによって違いますけど)
2017/6/17 9:52
祝♡5周年\(^o^)/
おめでとうございます

記念すべき5周年 shine
lifterさんにとって一番に想いいれの深い山旅〜
今年も無事に終えられて何よりです

バスが開通前に…という期間限定の毎年恒例のこの大切な山行
天候と都合、この兼ね合いを見ながらプランを立てねばならぬ中、一時は、どうなるかしら?と心配しましたが、さすが lifterさん
見事に決行されましたねヽ(*^^*)ノしかも良好コンデションの中…
ホッとしました

毎年この山行を楽しみにされているユーザーさんが沢山います
そして、毎年今シーズンの『北岳山行』のスタートとして山の状況や情報を得たい方々の参考になる非常に注目されるこの記録✨
決して容易ではないルート!!
ずっと継続、実践できるlifterさん…これって優秀な能力だと思います

毎年、『キタダケソウ』の便りが楽しみで…
今年もハクサンイチゲとの共演を待っていました…
しかしこのような残念な状況の年もあるのですね (泣)
健気に咲く『キタダケソウ』
貴重なキタダケソウにあえてよかったですね
毎年毎年状況の違いの詳細…ありがたいです

昨年のコメントで
>来年は5周年!!プチお祝いをしないと?…ですかね(*´∀`)♪
…と残しました
プチお祝い☆彡しないとですわ
何がよいのだろ((笑))

しかし、いい加減に「安月給登山者」との偽りをネタにするのは控えてくださいね〜
もう面白くないかも…(; ̄ェ ̄)ナンテ

大切な旅…
記録をいつまで伸ばしていけるのか…
今後も楽しみにしています(о´▽`о)

PS 私事ですが…
私のコメ数も今夜で555…(4年もヤマレコやっていて少な過ぎ… 筆無精
これから、北アにいってまいります
2017/6/16 22:17
Re: 祝♡5周年\(^o^)/(yukinomieさんへ)
mieさま〜おはよーございますっ!
いつもの山行にいつものコメ、ありがとです〜wink

そうなんです、今年で5周年
毎年歩いて、毎年mieさんに見てもらって、何だかそういう意味でも
感慨深いものがありますね。
これからも絶やすことなく続けていきたいですよ

毎年今シーズンの北岳開山前の事前情報として皆さんに見てもらえることも
自分的には嬉しいことだと感じています。
いつも情報をいただいている皆様に多少でもお役に立てればと思っています。

キタダケソウ含め、お花に関しては本当にビックリでしたよ。
詳細はレコの通りですが、今年は残雪が多いだろうから
どのお花も全般的に開花が遅めかな…とは思っていたのですが、
まさかあんなに咲いていたハズのお花達が壊滅的な状況になっているとは…
ハクサンイチゲとの共演も、似た者同士の比較で毎年楽しみにしていたのですがこれも叶わず…
やはり低温続きで花に霜がついてしまったのがマズかったみたいです。
でもそんな厳しい状況下でも、僅かですが力強く咲いていたキタダケソウに
例年以上に感動してしまった私でしたwinkshine
このように毎年その違いを感じることで良い勉強にもなりますね。

それと、そうそう…
5周年、プチお祝いの件。アレどーすんの?
こっちは滞りなく5年間この山行をやったので何かお祝いしてくれるんでしょ?
…じゃーちょうどいいので、こないだ15万が一気に消えたので、
その穴埋め補填をしてくれると嬉しいんだけどなぁ…(現金かいっ!?
だって安月給登山者だしぃ〜〜(えっ?まーだ言ってるよって!?
又は、いつだか言ってた”お連れした山行の借り”を”アレ”?で返す??
これでもぜ〜んぜんイイですよ〜〜〜smile
(…てか、朝から訳わかんなくてすんません。。。coldsweats01

5周年に5並びのコメ、いつもありがとう〜
北アの旅、思う存分楽しんできて下さいませ〜〜happy01
2017/6/17 10:34
疑似体験
リフターさん、こんにちは!

今年もこの季節になりましたね〜。
毎年、毎年、毎年、毎年リフターさんの北岳開幕レコ拝見させて頂いてるので、「あ〜、ここね。ふ〜ん今年はこんな感じなんだぁ」などと、登ったこともないくせに何故だか知ってる池山吊尾根・・・・。

毎年毎年拝見させて頂いているゆえに、北岳のまっ茶色な見るも無残なお花畑はショック!実際に目の当たりにされたリフターさんのショックは大変なものだったかと思います。
6/4〜。僕がちょうど北穂に向かっていたころですね。北アでは脛ラッセルでしたから北岳も相当な寒さだったと思います。
でもそんななか、健気に咲くキタダケソウ。ほんと愛おしいですね。リフターさんもなんだか親心的な気持ちになったのではと思います。

毎年同じ時期に同じ山に入る。これは本当に貴重なことだと思います。
言うは易し、行うは難し。やろうと思ってもなかなかできる事じゃないですし、それを継続してやるというのは本当に凄いことだと思います。リフターさんのこの時期の北岳レコを見ると、「あぁもう1年経ったんだなぁ」となんだかシミジミしちゃいます。

まぁ毎年毎年繰り返される「安月給ネタ」はyukinomieさんに同じく飽き飽きですけどーー。
プリやーんのおかげでガソリン代安くなってるんですから、15万くらい左団扇で払わんかーい
2017/6/17 17:32
Re: 疑似体験(zawadaさんへ)
zawaさま〜おはようーございます!
毎年毎度のコメ、いつもありがとうございます〜confident

毎年同じルート&レコで覚えちゃった感じですかねcoldsweats01
自分でも思うけど、よくもまぁこんなに同じルートを同じ時期に通っているなぁと、
でも、いくら北岳が好きとは言っても、やっぱり誰もいない静かな北岳を
楽しみたい…ということは必然的にこの時期になっちゃうんですよね
そんな1パターンレコに毎年お付き合いいただき、ホントに感謝してます

お花畑壊滅を見たときには正直、言葉も出ませんでした。唖然茫然でしたよ
今年は残雪多しなので、キタダケソウはないかも…
と多少は覚悟していたのですが、まさかその前から咲いているハズの
他のお花まで、全然ないとはホントにビックリ
毎年同じ条件で通っていると、これだけの違いも感じとれる、
この山行はそんな年ごとの自然の変化も感じ取れる、
そんなところも好きで続けているんです

でも、根本的に大好きなお山なので、「言うは易し、行うは難し」
って感じではないんですよ。先日の北穂テントスキーと一緒で、
実際はかなりきつい面もあるんですけど、
「これらすべては自分がやりたかったこと」なんでネ
やっぱり好きだと何でもやれちゃうし、継続も出来るものですよねshine

それと「安月給ネタ」?
ちょっと、ちょっと!コレ、ネタじゃないっすよ〜〜〜マジでcoldsweats01
ホントにリアルですって!?
だって、このレス書いてる今も、財布の中身諭吉無しですって!
ま、カネもないけど、いつも一緒に山に行って愛情の湧いたプリやんを
手放したくないっていう事情もちょっとだけあるんですwinkshine
2017/6/19 7:50
オソコメ
ラインで写真をいただいた時、今年はバス開通後がピークかも!!と小躍りして計画中なのに、このレコみてがっかり。
え〜〜〜全滅系?
行く気がdowndowndown
どうしようかな〜〜〜
ま、天気次第ということで
2017/6/19 12:05
Re: オソコメ
ありゃー、、、すんません〜〜〜がっかりさせちゃって
でも、本当にあの斜面の惨憺たる状況を目の当たりにした時は、
唖然茫然、言葉もありませんでしたよ。。。
それこそ、毎年現地でこの咲き乱れるお花畑を生で見ている者として、
これ以上ないくらいのガッカリ感でしたよ…
でも、肩の小屋の人も言ってましたが、既に咲いちゃったモノはダメでしたが
まだ咲いてないものはこれから大丈夫だろうと言っていました。
自分もそう思います。

ところでラインってナニ???
ワタクシ未だにガラケーなんでわかりましぇ〜ん
2017/6/19 23:25
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