北岳

2017年07月15日(土) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,604m
• 下り: 3,309m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:00 広河原インフォメーションセンター
12:00 白根御池分岐
14:40 白根御池小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:40

4:00 白根御池小屋
4:00 草すべり分岐
7:30 8:20 北岳
10:30 10:50 間ノ岳
12:40 農鳥小屋

3日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

4:30 農鳥小屋
12:30 奈良田バス停

北岳コースの草すべりを挑戦。いろいろと賛否両論ありますが、キツイ事はキツイが想像してた割には平気だった。3日目の農鳥岳の下りはシビれた。もともと下りは不得意で人並み以下。8時間のロングコース。早い人だと6時間で降りるみたいです。わたしはテン泊装備で15kオーバーで結果は後半ゴール2時間前位で膝が笑いだし、全然力が入らず段差の大きな箇所と木の梯子は命掛け？でなんとかヘロヘロでゴールしました。中には大門小屋でもう一泊される、羨ましい方も居ました。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅のバス待ちが半端じゃない。三連休も相待って、想像以上の混み具合。バスの関係者からここから先は立ちにまります。場合によっては乗車ができません。との事で続々相乗りタクシーで、乗り場へ行く人も居ました。

コース状況／危険箇所等

農鳥岳の下山では一部橋の崩落があったり、橋の損壊があったりと注意箇所が何箇所かあります。雪渓の横断もありますが、注意して渡ればツボ足で大丈夫かと思われます。距離はごくわずかです。下りの前半戦は急登で段差が大きいので、後半の足を残す意味でもペース配分を。北岳、間ノ岳は危険箇所はありません。

写真

7/15 12:27

登山道の入り口。沢山の人が登っていきます。

7/15 16:39

白根御池のテント場。着いた時にはこの状態で多分100張位あたったのでは？因みに規定は50張です。

7/15 16:41

初山小屋ソフトクリームデビューです。山小屋でソフトクリームなんて考えられないので反動が凄いのと美味しさもひとしおです。

7/16 0:36

初日は夜遅くに雲が取れ、星が綺麗でした。

7/16 0:37

月が上がりきる前です。この日は半月でした。

7/16 4:45

北岳の山頂に行く途中から見た朝日。日の出を見るひとは3時位から出て行ってました。

7/16 5:11

南アルプスの主峰の北岳。さすがに貫禄あります。

7/16 6:15

肩の小屋も大変賑やかでした。

7/16 7:14

北岳山頂。撮影待ちが後を絶たない。

7/16 8:25

7/16 11:06

7/16 11:08

雪渓の横断。気持ちが良い

7/16 11:09

7/16 12:22

7/17 5:23

西農鳥岳。こちらの方が農鳥岳よりも高いんですね。

撮影機器：

DMC-GF7 Panasonic

装備

備考

今回の縦走では、稜線上では風速20m位？の風がまともに体に当たりました。
今では当たり前になりましたが、ゴアテックス装備は必需品かと。風が吹いてる時は気になりませんが、無風時は途端に汗が噴き出します。強風、無風の繰り返しになり、わざわざ脱ぎ着してる暇もありませし、汗冷えで体力を削る事もありません。

感想

banabotti

率直な感想で、少々舐めた感はありました。単純に縦走慣れしてるし、そこそこ体力もあるぞと。この白峰三山縦走は色んな意味で勉強になりました。考えられるのは、3000mという高度と稜線上で吹く風の凄さ。森林限界を超えると岩場歩きに岩場をよじって登る登攀コースも出てきます。距離は短いですが、繰り返しやってると体力にも影響がでてきます。最終的には足が使い物にならない結果に・・・。
体幹が物凄く大事な事を痛感。疲れて来るとザックの重みで身体が後ろに引っ張られて余計な筋力を使う羽目に。
大変な山行になりましたが、北岳からの名だたる名峰を拝めたのが最高でした。
山小屋の初ソフトクリームも満点です。