白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)


- GPS
- 18:41
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,533m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:11
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:26
天候 | 16日晴れのち曇り 17日曇りのち晴れ 18日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス:奈良田〜広河原 1130円 始発5:30 前日は3台出たけど、始発に乗れない人もいたそうです http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/hirogawara_Bus/2017hirogawara.htm 二日間お風呂入れないので、IC降りて「みたまの湯」に寄りました。pm11時まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆広河原〜北岳山頂☆ 大樺沢二俣より八本歯への左俣コースは雪渓通過にはアイゼン必要(滑落者ヘリ救助してました)。北岳山荘で、融雪が進んできているので、落石注意との説明あり。 右俣はアイゼン不要。 ☆北岳山荘〜間ノ岳☆ 特に危険個所は無し、片側が切れ落ちている箇所はたくさんあるので、転倒注意。 ☆間ノ岳〜農鳥岳☆ 雪渓あり、アイゼンは必要なし。 ☆農鳥岳〜大門沢小屋☆ 急坂下り、ロープ場などあり 沢側が切れ落ちてる狭い箇所あり慎重に ☆大門沢小屋〜奈良田P☆ 沢を渡る木橋あり 慎重に ※3日目、小屋でぶっ飛び〜な事があり、GPSのスイッチ入れ忘れてます。途中からON 山荘 北岳山荘:水豊富 水・お湯・お茶タダでもらえます 農鳥小屋:トイレペーパー無し 大門沢小屋:水豊富・トイレペーパー、最初はあったけど無くなってたので持参がよろしいかと |
その他周辺情報 | 温泉:奈良田温泉9:00〜 550円 ヌルヌルの良い温泉でした |
写真
感想
土曜だけ仕事して、再び南アルプスIN
天気予報はまずまずで、気になるのは二日目の強風予報でした。
連休ということで、予想通り人出は多かったです。
広河原もたくさんの人人人。
3日前はガラガラで、貸切状態が嘘のようでした。二階インフォメーションのお兄さんが覚えていてくれて、「今日はどちらへ?」と最新天気予報を教えてくれました。
好転してるから、大丈夫ですよ。気を付けてねぇ〜と言われる。
北岳がスッキリ見えていて、テンションUP!!
ゆっくりなので、「どうぞお先に」歩き。
お花を楽しみながら、行きました。
二俣には簡易トイレは無し、でも汗でトイレには行かなくて済みました。
相変わらず二俣からの登りはキツイ!!
シナノキンバイの黄色がきれいでした。
肩の小屋で昼食&休憩、うどんを食べました。
小屋中で休憩後、山頂見上げたらガスが湧いてきてしまいました。
はい、(TT)またもや真っ白な北岳山頂です。
風も強くなり、ガレ場下りでは慎重に行った。
下山側はキンバイはあまりなくて、白いハクサンイチゲのお花畑。
北岳山荘では、初めは一枚の布団に2名でお願いしますと言われたけど、夕飯前に一人一枚になった。大きな布団でのびのび眠れて、良かったです。夕飯はカレーで宿泊料金が割安になってました。次の日のお弁当も頼む。
朝6時発、ご来光を期待したけど、ガッスガス。寒かったです。
ザックカバー付け、レインウエア上下着て出発。途中雨も降ってきた。
風は心配したほど強くなく、でも「強風で間ノ岳まで行けませんでした」という人もいました。
間ノ岳でも真っ白。農鳥方面へ行く人は居ませんでした。
すぐに雪渓があり、岩場を下る。
急坂を下り終わると、左に富士山が見えてきた。
だんだんと視界が良くなり、小屋に着くころには農鳥岳がくっきり見えてきた。
やっぱり景色が良いと、疲れも半減します。
激登りが見えていたけど、ゆっくり休み休み登ったら、山頂着。
北岳、間ノ岳と歩いて来た稜線がはっきり見え、うれしかったです。
農鳥岳を過ぎれは、下山のみ。
少し下りた、塩見岳がきれいに眺められるところで、お弁当にしました。
お湯を小屋で水筒に貰ってきたので、カフェオレに。美味しかったです。
下降点より、激下り。
片側が沢に切れ落ちてる箇所やロープのザレ場・ガレ場などもあり、段差が大きいので足が短い私は一苦労でした(笑
二日目の宿「大門沢小屋」着15:30 まあ予定より30分遅れだけど、想定内。
北岳山荘発してから9時間半で到着。面白かった。
夕飯は17時ということで、それまで外のテント下でビールでまったり。沢の音が気持ちよかったです。
その横を続々と下山してくる人が。
これから韓国の団体さん12名来るらしい。先頭ガイドさんが一番に到着。
次々、15分〜30分おきに下山してくる。
私たちが夕飯を食べてる間も、次々下山。遅くないですか?
ガイドさんが他にいるのかと思ったら、最初の1人だけでした。それもガイドさん自身が初めて歩くルートだったり。
それから、詳しくは日記につぶやきましたが、消灯後の20時半に3名が下山していないことが判明。それから夜中じゅう大騒ぎです。
外の話し声が気になり、耳はダンボ状態で眠れませんでした(TT)
結果、最後のおじいさんが小屋に到着したのが3時だったそうです。すごいです。
明るくなって下りて来なかったら、警察出動でした。
管理人さんはかなり怒ってました。
どうも、個人で集めてきたツアーだったみたいです。
朝、小屋発後にそのおじいさんを抜きましたが、30センチほどの岩を下りるのに、こわごわヨロヨロした足取りでした。
こりゃ、21時間かかるのも無理はないと思いました。
大門沢小屋から奈良田まで3時間ですが、あのおじいさんは何時間かかる事やら。
途中、韓国団体は個人ペースでかなりバラバラになり、若い兄ちゃん一人が「道が分からないから先に行ってくれ」(英語で)と私たちとずっと一緒に歩く事に。
その兄ちゃんが、落石しながら歩くので、急坂ジグザグ道になったとき、下を歩く私の顔横を5センチほどの石が飛んできてハラっとしました。
最後にちょいと後味が悪くなりましたが、稜線歩きは気持ちよかったです。
カスミンさん、今日は。
元気がいいなぁ・・・。
梅雨が明ける前で、天気が今一なのは仕方ないですね。雨でなくて良かった。
それにしても、えらい目に遭いましたね。でも最後の夜で幸いでした。
お疲れさんでした。
いやあ、mesnerさんの方がお元気ですよ。
いつも10キロ越え、頭が下がります。
北岳はほんと晴れてくれません。朝はあんなに晴れていたのに。
大門沢ではお国が違うとあんなにも違うのかと、びっくりでした。
それとも言葉はどうせわからないし「赤信号みんなで渡れば怖くない」的なノリなんでしょうか??
「思いやり」は万国共通だと思うんだけどなぁ…。
Casuminさん、こんにちは。
今月になってからパワフルさが増していますね。この後も甘利山でしょ。
今回のルート、確か去年台風で計画が流れてしまったんですよね。
白峰三山の稜線歩き実現できて何よりです。
日記にも記載の最後の部分はちょっとビックリです。
晴れの北岳を求め再訪ですか?
washinさん、こんばんは^^足の調子はそうですか?
そうなんです。計画はしていたのですが、奈良田からの早朝バス期間など考慮すると、なかなか行けなくて。
今回やっと歩けました。
washinさんなら、一日コースですね。
けっこういましたよ。夜間発して一日でやってる人。
稜線歩き間ノ岳ではガスっちゃいましたが、その後は取れて気持ち良かったですよ。
塩見がかっこよくて、今度はあっちに行ってみたいですね。
塩見から縦走してきてる人もいました。
明後日は北アルプス行きになります。天気がイマイチで…。
北岳はしばらく行けそうにありません。
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