白峰三山縦走(北岳・間ノ岳・農鳥岳)
- GPS
- 26:04
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,928m
- 下り
- 3,831m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:11
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:07
天候 | 1日目:晴れときどき曇り、2日目:晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田9:00発→広河原9:45着のバスにて移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況はおおむね良好。 若干残雪のある場所を歩きますが、アイゼンは必要なし。 |
写真
感想
初めての南アルプス、今回は広河原から奈良田まで白峰三山を1泊2日で縦走してきました。
広河原から北岳山頂、そして北岳山荘までの1日目は、終始ガスが濃くて景色は殆ど見えませんでしたが、たくさんのお花にも癒されました。私は大樺沢コース→右俣コースで北岳へアクセスしましたが、雪はなく完全に夏道で歩きやすかったです。
ただ私は割と急ピッチで登ったせいか、高山病になってしまったようです。肩の小屋手前から頭痛が発生し、少しきつかったですね。このコースは急激に高度を上げることになるので、脚力に自信がある方もゆっくり登られるのがいいのかもしれません。
北岳山荘は平日の金曜日ということもあって、満員ということはなく、私の見立てでは80%くらい埋まっていた感じでしょうか。布団もちゃんと1人で1つ使えましたし、きれいな山小屋で快適に過ごせました。おかげさまでしっかり睡眠をとれたせいか、一晩明けたら頭痛はすっかり良くなっていましたので。
でもやっぱりテント泊の方が良かったかな〜とちょっとだけ後悔。。(今回は工程がハードなので、少しでも荷物を軽くしようと、泣く泣くテント泊をあきらめた次第です。)
北岳山荘の外から見た雲海に浮かぶ夕日はとても幻想的で、よい思い出になりました。
2日目は天気もよく、ガスもあまり出ていなかったので、間ノ岳から農鳥岳に至るまでのコースでは、富士山や南アルプスの他の山もとてもよく見えて、贅沢な稜線歩きを堪能できました。ただ、その稜線歩きが素晴らしかった分、大門沢下降点からの急な下り坂は景色も見えず淡々と下るだけなので精神的にやや堪えましたが。。
後半は、下り続きで前ももの筋肉が疲労して、膝ががくがくになってしまい、下りでは何度も尻餅をつきながらどうにかこうにか下山した次第です。
今回初めて白峰三山を縦走しましたが、縦走するなら今回私がやった広河原スタートがよいと思います。奈良田スタートだと標高も低いですし、下降点までの登りは景色も見えず花も少なく、単調でかなりしんどいと思いますので。実際、下降点を過ぎてからすれ違う(農鳥岳方面に上がってくる)方は殆どいませんでしたから、やはり皆さん広河原から縦走を始める方が多いのでしょう。
<登山バッジについて>
バッジ集めをしている方のために、参考までに白峰三山バッジが購入できる場所を記載しておきます。(※2017年7月時点での情報です。すべての場所で聞き取りをして確認したわけではありませんので、間違いがあるかもしれません。あくまでも参考程度にご覧ください。)
・広河原インフォメーションセンター・・バッジなし
・広河原山荘・・バッジなし
・白根御池小屋・・未確認
・北岳肩の小屋・・未確認
・北岳山荘・・北岳×2
・農鳥小屋・・北岳×5、間ノ岳×1、農鳥岳×2
・大門沢小屋・・北岳×1、間ノ岳×1、農鳥岳×1
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