黒部源流グランドサークル(薬師.水晶.鷲羽.黒部五郎.雲ノ平)5泊6日テント泊の旅
- GPS
- 55:03
- 距離
- 78.5km
- 登り
- 5,642m
- 下り
- 5,630m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:01
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 12:28
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:52
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:36
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:43
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:55
天候 | 2日目以外は概ね快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは折立には無く、そこから5時間登った太郎平小屋にあります。 危険箇所はありませんが、薬師沢小屋から雲ノ平への急登はコケだらけの岩が多く、雨の日はとても滑りやすいので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 折立は自動販売機のみで、売店や入浴施設はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
約1年前から計画していた、北アルプス黒部源流テント泊縦走5泊6日の旅に行って来ました。
仕事の休みは予め決めてあったので、天気に恵まれる事を祈るばかりでしたが、2日目以外は概ね晴れて絶景を堪能出来、一生の思い出となる山旅になりました。
1日目 折立→薬師峠キャンプ場
仕事終わりに夜行バスで富山へ。さらに6:20発の折立行きのバスに揺られる事2時間でようやく登山口に到着。
今日は歩きやすい登山道をひたすら登るのみですが、なにせ6日分の食料や着替え等でザックの重さがハンパない為、休憩を何度もしながらゆっくりと登ります。
キャンプ場に着くと、冷たい湧き水がものすごい勢いで出ていて感動!この前行った北八ヶ岳の双子池キャンプ場では池の水を汲んで飲んだ事を思うと、山で冷たい水が飲み放題なのはとてもありがたいです。
夕方はキャンプ場から少し登った木道でしばしゴロ寝をしながら、鳥と風の音に山と空だけが見える世界にどっぷり浸りました。
2日目 薬師峠キャンプ場→薬師岳→雲ノ平キャンプ場
コースタイムは11時間越え!当初は薬師沢小屋で泊まるはずが、キャンプ場から薬師岳のピストンが以外と楽だったので、雲ノ平までいっちゃえー!と勢いで進んでしまいましたが、結構すごい事したもんだと今は思います。
早朝暗い中サブザックで薬師岳へ。曇り空でしたが、槍ヶ岳など遠くの山まで見渡せる景色の中、無事に1座目の薬師岳登頂。
しかし、キャンプ場に戻るとついに雨が…(T_T)
テントを撤収して、まずは薬師沢へ。そこから雲ノ平へと続く超険しい道を登ります。大きな岩だらけの道で雨の為滑りやすく、途中背中から転び3m位滑り落ちたあげく、頭を木にぶつけてしまいました…。大事には至らなかったものの、かなり怖かったです。
やっとの事で憧れの雲ノ平キャンプ場に到着し、明日の天気に期待しながら眠りにつきました。
3日目 雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳→雲ノ平
この日は快晴!やっと北陸地方が梅雨明けをした日だと後で知りました。
当初は高天原温泉に行くはずでしたが、絶好の天気の中、水晶・鷲羽に登る事に。
高山植物や絶景の連続に何度も写真を撮ってしまい、なかなか前に進めませんでした。
4日目 雲ノ平→黒部五郎小屋キャンプ場
今日は2日間泊まった雲ノ平をあとに黒部五郎小屋のキャンプ場を目指します。
その前に日の出を見に、雲ノ平のアルプス庭園に行きました。水晶岳から昇る朝日が、広大な雲ノ平にぽつんとたたずむ雲ノ平山荘に当たって輝く姿が印象的でした。
キャンプ場では夜も曇一つ無く、無数の星と天の河まで見え、そのすごさに圧倒されました。
5日目 黒部五郎小屋→薬師峠キャンプ場
朝はガスに包まれてしまった黒部五郎小屋をあとに、まずは黒部五郎岳を目指します。
時々ガスが薄れて、素晴らしいカール地形の中を登っている事が分かりますが、なかなか全部を見る事は出来ませんでした。
頂上に着いても周りの景色は見えず少し残念でしたが、この旅で4つ目の百名山に登頂出来た達成感はとても大きく、初日に泊まった薬師峠キャンプ場に戻って来た時は、嬉しさと旅が明日で終わってしまう寂しさが入り混じった複雑な気持ちになりました。
6日目 薬師峠→折立
長かった様であっと言う間に最終日。
太郎平小屋を過ぎると見えなくなる自分が巡った山々を何度も何度も振り返りながら、後ろ髪を引かれる思いで下山し、無事に折立まで戻る事が出来ました。
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