槍ヶ岳(今年初のテント泊で)新穂高入山、上高地下山


- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:20
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:00
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:30
途中1度小休止を入れゆっくり歩きましたが結果はコースタイムとほぼ同じかそれより早いので今後もそうしようかと思います。
天候 | 晴れ、曇り、霧、雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場から平湯バスターミナルへ約10分。 濃飛バスにて平湯から新穂高ロープウェイへ。(880円) 上高地からはあかんだな駐車場へシャトルバス。(1160円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風後なので槍平小屋HPのライブ画像にて渡渉箇所を確認し入山しました。 (渡れなさそうな場合は沢渡からの槍沢ルートへの変更も考慮に入れてました。 その場合はババ平テント場泊。) |
その他周辺情報 | 平湯の森にて入浴。 平湯の森の喫茶にてマンゴーミルク(450円) 飛騨牛コロッケ&メンチ(300円、200円)アツアツで美味しい。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
思っていたより橋は水面より高かったけど
橋はしっかりしていて幅も思ったよりはあったような記憶です。
橋を渡った先で休憩しました。
この後夕食食べて明るいうちに寝てしまっていました。
沢の音がBGMでとても良いテント場でした。
(電波の入りが悪く天気情報が変わっていたのを確認できず・・・)
山荘前のテーブル席で休憩していたら
天気予報が変わっているようでこれからどんどん下り坂。
テント受付しちゃいましたがキャンセルして降りようかと。
とりあえず穂先に行こうとサブザックに必要なものを準備。
うちのテントと槍ヶ岳。
夜は雨が降り、明け方になると次第に風もかなり強くなりあまりよく眠れず。
夜中にトイレに行った時にお話した方とは晴れるといいねなんて会話しましたが。。。。
そうそうこの日山頂でプロポーズした方がいたようでスゴーイって思いました。
朝はまったく展望無し。
少しでも雲が取れたらと思って粘りましたが回復しないような
感じでしたので
7時頃に出発します。
この時ここの左側で日テレさんが準備中でした。
ZIPで生中継あったようで友人からLINEが来ました。
たくさん登ってこられてます。
すれ違いの方に上はどうです?と聞かれましたが
”真っ白”槍見えませんって正直に答えてしまいました。
でもこの日夕方と翌朝は見えたそうですね!
装備
個人装備 |
ヘルメット。
槍ヶ岳山荘でレンタル可能。 ヘルメット被らず登っている方いましたがこの時期は落石される可能性がより高いので持っていなくてもレンタルして身の安全を確保した方が良いとは思いました。 |
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感想
2回目の山の日の前に休みが運よく取れたのでどこに行こうかといろいろ計画を練っていましたが山の日の朝を槍ヶ岳から迎えられたらと思って今回の槍ヶ岳を計画しました。
当日までは台風の動向から目が離せないところでしたがそれも大丈夫なようで計画通りに新穂高からスタートしました。(当日朝の槍平小屋ブログのライブ映像を確認できるまでは上高地スタートも考慮してました。その場合は上高地からの往復です。)
新穂高のピストンルートではなく上高地への下山ルートの為車はあかんだな駐車場を利用し平湯バスターミナルから新穂高ロープウェイ行きのバスに乗り新穂高から入山します。
このバスには荷物置き場として運転手さんの後ろの2座席分が確保されていたのでそちらにザックを置けたのでゆったり座れ少し眠ることもできました。
登山口は新穂高登山指導センターから槍方面は右、双六方面は左。
ここで登山届けを出します。下山届けは岐阜県側は必要、長野県側はいらないとの事。(上高地下山時に聞きました。)
登山届けは槍方面はロープウェイ駅を過ぎた登山道入り口の所にもあります。
ここから穂高平山荘までは林道歩きが大半ですが林道も登りなので地味に疲れました。
穂高平山荘では水分補給と小休憩で先に向かいます。
このコース景色も樹林帯で林道歩きが長く続くので疲れますね。
途中滝谷避難小屋のライブ映像地点も穂高方面は雲に覆われていて見えずちょっとガッカリ。ここで休憩とお昼ご飯し残り1時間程を頑張ります。
ダケカンバが登山道を塞いでいて通りずらい所が一箇所ありましたが這って進んだりしたところもありました。(ここはその後槍平小屋のスタッフさんが処置してくださったそうです。助かりますね。)
木道が現れると少しで槍平小屋到着。
テント受付して札やトイレの説明を受けてテント設置。
その後飲み物、お土産品を買いに小屋へもう1度行きました。
そこでは槍平小屋ご主人の作った安全登山のお守りも買ってみました。
お昼寝したり穂高、南岳方面の雲が時折取れて迫力のある風景を眺めたりで
とても良いテント場ですね。
お水も豊富で助かります。
ここからは先月行った北穂高小屋も見えました。
夕ご飯を食べて横になったら寝ちゃってました。沢の音が良いBGMです。
翌朝は快晴で穂高方面も良く見えてます。
6時に出発ですがほとんどの方はもうテントを撤収して出発されてました。
ここからはコースタイムで5時間程ですのでお昼には目的地の槍ヶ岳へは到着できるかなと思ってゆっくりスタート。
始めは樹林帯を歩きますが徐々に傾斜も出てきて高度を上げます。
だんだんと後方の穂高、焼岳、笠ヶ岳が見えるようになってきて
お花も多く見られるようになってくると千丈分岐到着。
学生さんが多く休憩されていたので少し先で小休止。
ここからは飛騨乗越、槍ヶ岳山荘、西鎌尾根を歩く人が見えてきていよいよ近づいてきたと思えます。
先は見えてますがなかなか近づかず長い。
でも標高2600、2700と100m刻みに書いてあるので目安になる標識の設置はありがたいです。
その途中で雷鳥の親子との遭遇もあって雛は初めて見ることができて運が良かったです。今回は雷鳥がいる場所ではないと思っていましたので。
そこを過ぎると飛騨乗越。
稜線に出て風が強くなり一気に冷えましたので上着を羽織山荘に行きます。
途中テント場を通りますがまだガラガラでした。
この時に槍の穂先は雲に隠れてしまっていました。
山荘でテント受付し風の影響のなさそうな場所を提供していただけました。
この日の夜から朝は雨、風強かったのでとても助かりました。
(山荘には天気予報が到着時にあったのですがこの日は下り坂、次の日は雨予報でした。)
これを先に知っていたらそのまま下山だったかもしれません。
受付後に山荘の外のベンチで休憩中にそれを知りスマホで調べたらやっぱり下り坂予報だったので受付しちゃったけどキャンセルしようか迷っていましたがどちらにしてもとりあえず山頂行こうかと思いサブザックを準備。
その時に雲がだんだん取れて穂先がキレイに見えました。デカイですね。
急いで準備を整えて晴れているうちに山頂に行けたらと思いましたが大渋滞ではないですがプチ渋滞してだんだん雲がかかって。
でも30分ほどで到着だったのでこれでコースタイムってことのようです。
ザックもサブザックで軽いし渋滞しながらのゆっくりなので疲れなしで山頂に到着しちゃったのであまり感動がなかったのが正直な感想です。
山頂では皆さん書かれているとおりの記念撮影の列に並び撮影。
石井スポーツ松本店の30周年の手ぬぐいを一緒に撮影しました。
(あとで応募します。)
山頂滞在は10分も無かったと思うので次はもっと空いている時を狙ってこようと思います。(たぶんこの日も空いているほうだとは思います。)
下りものぼり同様渋滞でしたが往復は約1時間。
親子連れ、結構小さなお子さんもいましたので山頂往復は時間かかりますね。
でももう少し事前に調べてから登られても良いかなと思う場面はありました。
最低限ヘルメットの着用は必要だと思います。
(小石ですが落とされている方いました。)
自分は落とさないって言っても落とされて当たる可能性はありますし。
山も観光地なんでしょうね。
下りてきてからまずは山荘でお昼ご飯。
その間も下山かどうか迷いましたがせっかく山荘のテント場も確保できたので泊まることにしてテント張って山荘に買い物に行きました。
そして生ビールも飲んでゆったり過ごしテントに戻ると予報どおりの雨。
降ったり止んだりでその合間に夕ご飯にしましたがその数分間に一度だけ雲が取れました。ここの場所で夕方や朝に晴天だったらスゴイだろうなーと思いました。
夜は明け方には風がかなり強くて撤収のタイミングと天気の回復を待ちましたが風は少し弱くなったものの雲は取れそうに無いので朝ご飯食べてテント撤収。
7時頃に下山開始しました。
この日の前日から山荘には日テレのスタッフが来ていたようで夕方、山の日の朝の番組で生中継があったようで友人からLINEが来ました。
少し前も涸沢、燕山荘などからの山小屋からの生中継番組ありましたが
なかなか企画と晴天とのタイミングって合わないんですね。
下山は天狗原分岐まではガスで展望なし。
槍沢方面からの槍を見ながらの下山も楽しみだったのですがそれはまたの機会です。
途中雪渓も少しあったりですがとにかく道のりが長いのが槍への登山って印象でした。
上高地へは予定通りの16時台であかんだな駐車場行きのバスにもそんなに待たずに乗ることができて無事下山できました。
あかんだな駐車場着いた後は平湯の森で温泉に入り帰りの高速は渋滞なしで帰れました。
槍ヶ岳に登られたんですね!
thuyoshiさんが歩いたルートの中で私が知ってるのは新穂高と上高地だけです😅
槍ヶ岳に行こうと思った事がまだないので、どんなルートで歩いたのか地図を見ながら「こんなコースを歩いたんだ〜」とか思いながら楽しくレコを読みました。
最終日が山の日で、その前の平日はわりと空いていたでしょうね!そして2日目までは天気も良く絶景を見れて羨ましいです!雷鳥の雛にも会えたなんて、こちらも羨ましいです!可愛かったでしょうね〜(≧∀≦)
私は休みが山の日〜日曜日で2泊したかったけど混んでるだろうからと一番天気予報の良かった日曜日に日帰りでした、午前中の早い時間帯だけ快晴で絶景だったようですが、私達が山頂に着いた時は雲が多くて景色はほぼ無しでした💦帰りも渋滞だったし😱
本当にthuyoshiさん、いい時に行かれましたよね(≧∀≦)😊
槍行ってきましたー。
混雑覚悟でしたがこの日程なら少しは空いているかなって思って前日は深夜作業明けでしたが車で少し仮眠して新穂高入山→上高地下山であかんだな、バス利用の計画を実行してきました。
前月までの続きですと穂高制覇と迷いましたが夏はテント泊の予定なので前穂の急登を最近小屋泊装備でしか行ってないのでテント装備で行けるような気もしないので歩いていれば到着できそうな場所の槍にしてみました。
槍平小屋で天気情報を調べなかったのが失敗でしたがギリギリ槍は見えてよかったです。
天気情報わかっていたら槍平小屋にテント装備デポして早朝アタックでそのまま下りてたと思います。テント場の張った位置のためか電波入らずが少々悔やまれます。
でも天気イマイチで槍の穂先も見えませんでしたが槍ヶ岳山荘のテント場(標高3000m辺り)で山の日の朝を迎えられてそれだけでも良い体験できたと思います。
この日はそんな天気ですが槍沢方面から沢山の人が登ってきていました。
次は空いている時に行きたいなーと思います。
そうそう雷鳥さんは全く期待していなかったので雛にもあえて嬉しかったです。
単調な登りでちょっと疲れ気味になっていたので休憩にもなりました。
そして前回の北穂同様で近くで見られました。(ここの所雷鳥さんに運よく会えてます。)
それにしても今年の夏の天気は難しいですね。
休暇は今日までだったので天気さえ良かったらもう少し山にいたと思いますが山の日の時点での天気予報は下り坂だったので下りてしまいました。でも下りてきた後の週末は北アルプスはそこそこ良かったようで下りてきてからガッカリ・・・でした。
最近夕景とご来光に縁がないので次(来月)は良い天気にめぐり合うといいなーって思います。
popieさんの唐松レコ見ましたー。お天気次は良いといいですね!
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