念願の室堂からの剱・立山！ナイトハイクで御来光

2017年08月13日(日) 〜 2017年08月14日(月)

• GPS: 28:34
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,376m
• 下り: 2,383m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:50

7:18 スタート地点
8:25 8:26 浄土山
8:33 8:40 浄土山南峰
8:59 8:59 一の越山荘
9:50 10:06 雄山
10:21 10:22 立山
10:24 10:35 大汝休憩所
10:45 10:47 富士ノ折立
11:17 11:17 真砂岳
11:53 11:54 別山南峰
12:00 12:01 別山北峰
12:09 12:11 別山南峰
12:31 12:37 剱御前小舎
13:27 13:37 剣山荘
13:57 13:58 剱澤小屋
14:08 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 4:00
• 合計: 10:53

1:00 剱沢キャンプ場
1:07 1:07 剱澤小屋
1:28 1:29 剣山荘
1:51 1:51 一服剱
2:35 2:35 前剱
2:48 2:54 前劔の門
3:15 3:19 平蔵の頭
3:26 3:40 カニの横バイ
3:52 3:53 カニのハサミ
3:57 5:14 剱岳
5:19 5:20 カニのハサミ
5:29 5:35 カニの横バイ
5:46 5:49 平蔵の頭
6:03 6:04 前劔の門
6:11 6:11 前剱
6:43 6:44 一服剱
6:58 6:58 剣山荘
7:16 7:17 剱澤小屋
7:23 8:34 剱沢キャンプ場
9:18 9:21 剱御前小舎
10:08 10:10 浄土橋
10:22 10:22 雷鳥沢ヒュッテ
10:29 10:29 雷鳥荘
10:48 11:36 みくりが池温泉
11:44 11:44 みくりが池
11:53 ゴール地点

剱御前小舎で剱沢キャンプ場行くはずが途中に剱沢キャンプ場あるっしょ！って思って剣山荘方面に間違って行ってしまいました…
アホです。時間かけて大回りしてキャンプ場へ行きました。だから距離多目になっています。

登録地にカニのたてばい無いんですね、替わりにカニのハサミ出ているけどコレって早月尾根側のですよね？

天候

2日間、予報も実際のお天気もコロコロ変わりましたが平均すると曇りでしょうか

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号「断然お得！バス往復セット」の現地1泊\25000円。
高いですがソロで茨城から運転していく事考えると金額はほぼ変わらず、運転しないから神経使わないので気楽です。

元々車中泊出来ない体質なので運転する分マイカーの方がキツかったでしょうね。
去年の茨城→馬場島→早月尾根は辛かったですから。

約8時間目つぶっていた状態で過ごしましたが、意外と平気で山行には影響ありませんでした。

コース状況／危険箇所等

雄山までは渋滞すると聞いていたので浄土山周ってから向かいましたが…本当に凄いですね。
一番凄いのはがっつり登山道なのにみんなの格好がアレな事でした。
筑波山の白雲橋コースをハイヒールみたいな靴で下山していたおばさんを思い出しました…って、そこまで酷くはないか。

夜の剱岳登頂は散々悩みましたが渋滞を考えると12:30のあるぺん号に絶対に間に合わないと思って決断。
さいわい風も少なく雨も降らなかったので出来ました。
前剱あたりから夜だとルート外しやすくなるのでマーカーない状態が続いたらすぐに周りを見渡した方が良いと思います。

一番心配だった鎖場ですが昼だろうが夜だろうが気をつける事に変わりないので思いの外一緒でした。
もちろん怖かったですよ！

その他周辺情報

みくりが温泉日帰り入浴\700円、思っていたより狭かったですが気持ちよかった、生き返りました。
バスで帰るなら必ず風呂は必要、クサクサで東京駅に行くわけには行きませんので！
でも温泉でたまご臭ついたから周りに居た人はどう思ったのだろうか…

写真

8/13 7:18

とうとう来ました！
天気、良くない予報でしたが何か今のところ良いです！

8/13 7:17

先に浄土山に登ります。
楽勝かなと思いましたが普通にキツかったです。

8/13 7:17

本当に台形ですね、わくわくします。

8/13 7:24

ずっと憧れていました、この景色。
ただ、石畳歩きづらいですね、テント装備にはキツイ。

8/13 8:01

ぜえぜえ、、、
でも景色凄い！

8/13 8:19

浄土山には山頂標識って無いのかな？

8/13 8:26

龍王岳も行こうと思いましたが向こうから来た方が山頂には登らず巻く感じですよ、と教わり…しばし悩みましたがやめました。
行ったほうが良かったですかね？？

8/13 8:29

一の越から雄山まで人が連なっているのが見えます。結構な斜度ですよ。
実際向こうに行ってから普通の格好の人が多くて驚きました。

8/13 8:42

素晴らしいです！

8/13 9:51

はじめてなのでお金払って行きました。
無事登頂を祈ります。

8/13 9:58

山頂標識撮ろうとしたらすぐ下りてって言われたので慌てて撮影。

8/13 10:23

二つ目は惰性で…

8/13 10:47

3つめも…
ガスってきましたね。

8/13 11:00

それでも、それでも素晴らしい景色と道！

8/13 11:18

惰性で…

8/13 11:25

すごい！、本当に！

8/13 11:54

惰性で…
山頂はオマケです。

8/13 12:01

惰性で北峰も…

8/13 12:16

キャンプ場が見えます。
まさかあんなバカなことするなんて、この時は思っていませんでした(汗)

8/13 13:28

間違って剣山荘に(汗)
なかなか着かないキャンプ場に途中ですれ違った人に聞いて初めてミスに気づきました。この時もう引き返せないレベル。
途中で山と高原地図のアプリ見ていれば気付けました。
そのせいか、途中の雪渓横断で何度も転びました。

8/13 14:00

やっと…
バッジと酒買います。

8/13 14:54

間違って剣山荘に行くという痛恨のミスを経てやっとキャンプ場に。
設営場所探してここにしました。良い所は既に全部埋まっていましたので。
ずっと小雨ぱらついていて夕方からは結構ふつうに降ってきました。
剱岳見えないです（涙）

8/13 15:21

この時の剱岳はこれがマックスですぐまたガスに包まれます。最初は外でビール缶片手に粘っていましたがテントの中に戻りました。残念。
酔っ払ってコロっと寝てしまいます。

8/13 19:10

起きたら普通に雨…
で、また寝ます…

8/13 20:35

寝て起きたら8時半にはこの星空でした。
でもこのあとまたガスって真っ白になります。
わからん、本当に天気がわからん…

8/14 1:00

0時に起きてテントの中でしばらく悩みましたが山の天気アプリでの予報も良い方に変わったので行く事に。でもこの時は山頂は曇り予報で、行った所で何も見えない事も覚悟していました。

8/14 1:29

キャンプ場から二人組の方が先行して準備しており、こんなバカな事する人が他にも居て安心しました(笑)
私が先に歩くことになりましたが、後ろから見えるヘッデンの明かりが心強かったです。

8/14 1:51

不気味に立ちふさがります。
いつも思う「こんな夜に俺は何やっているんだろう」が頭に浮かびます。

8/14 2:29

このあたりからルート見失いやすかったです。

8/14 2:35

前剱山頂。風が吹いていましたが汗だくなので涼しかったです。
前剱、下山の時は知らずに山頂巻いちゃっていました。

8/14 2:45

既にここに来るまで沢山の鎖が。
あまり頼らず岩をつかんで進みました。

8/14 3:11

ここも怖いです。特に登りきった後の長い下りの方が。

8/14 3:26

コレが有名なカニのたてばい！
真っ暗な中よじ登るのはドキドキしました。

8/14 3:34

カニのたてばい付近にあけぼのの古いさんま蒲焼き缶詰のゴミが！
ずっとあるという事はもしかしてみんなの目印になっています？

8/14 3:49

あれは昨年も見た早月との分岐標識！

8/14 3:58

やった〜。誰もいない。居たら怖いですが（笑）

8/14 3:58

一杯あるなぁ（笑）
去年割れていた標識は接着剤でくっつけられていました。

8/14 4:07

山頂は寒かったですが、この社側に貼り付いていると風も遮ってくれたので後続者が来るまでの約45分間、ずっと孤独を楽しんでいました。

8/14 4:45

剣山荘でお会いした二人組の方が到着したので撮って撮られの大撮影会になりました。
楽しかったです。

8/14 5:08

御来光です。続々到着してくる後続者の方たちと喜びを分かち合います。

8/14 5:09

昨年はぜえぜえ限界状態で登ってすぐ下山しましたが今回は存分に山頂を味わいました。

8/14 5:11

一瞬、本当に一瞬しか出なかった影剱岳！（たぶん）

8/14 5:11

この方向なんですけど影剣でいいんですよね？？

8/14 5:11

去年はほぼ雪のついていない状態で見ましたが、あった方が綺麗ですね〜

8/14 5:11

遠くの槍・穂高も見えますね。次はあそこをテン泊縦走が目標です。

8/14 5:11

名残惜しいですがお腹いっぱいになりましたので下山します。

8/14 5:32

よこばいに来ました！

8/14 5:36

これはエグい(汗)下何もないではありませんか。
でも、明るくなってから分かりましたが凄い所歩いてきたんだなと今になって実感が湧いてきました。

8/14 5:39

まだまだ気は抜けませんが、みんな楽しそうに下りていました。
ふざけているとかじゃなくて。
全体が良い雰囲気でした。

8/14 5:42

ひどいピンボケ…今回花の写真チングルマもハクサンイチゲもほとんどピンボケでした(泣)
でも、イワギキョウには夜中剱岳よじ登っている時に沢山見かけて励まされました。

8/14 5:48

登りのほうがまだいいんですよね。

8/14 6:11

前剱付近、いきなり登山道に雷鳥が！しかもつがいで。

8/14 6:13

メスの方はすぐいなくなっちゃいましたが、オスはずっと付かず離れずでした。
花食うのに夢中で。

8/14 6:13

昨年の白馬でも登山道を雷鳥と一緒に歩きましたが今回も出来て嬉しいです。
丸々していてうまそう…じゃなくて、かわいい。

8/14 6:59

無事に帰ってきました。

8/14 7:15

キャンプ場で見たかった景色が眼前に！

8/14 7:34

そう、本当は昨日この状態で酒を飲みたかったのです…
山の方からか
「ラーーーーーーーーーッ！」「ラクラーーーーッック！」
と声がしました。
ここまで声って届くものなのでしょうか？勘違いかな？

あいかわらずテント撤収に手間取ります。
ナイトハイクじゃなかったら絶対に12:30のバスなんて登山道渋滞が無かったとしても怪しかった（汗）

8/14 8:40

最後に山頂ズーム！沢山の人が見えます。今最高でしょうね。
剱沢キャンプ場お世話になりました、トイレがかなりワイルドでしたがしっかり2回いきましたよ(笑)
女性の方が携帯か何かを落としてしまったようでした。
くれぐれも皆様お気をつけ下さい！

8/14 10:29

雷鳥沢キャンプ場も良い感じですね〜。
でもキャンプ場から室堂までの道がほんとキツくて…
ふつうの観光客にも抜かれて悔しい。

8/14 10:48

日本最高所温泉！6月は八ヶ岳に最高所野天風呂の本沢温泉に行きました。
汗臭い体がすっきりしましたが替わりに硫黄臭をまとい。
外に出ると雷鳥だ！と皆が騒いでしました。
立入禁止地区の下の方の石畳を2羽の雷鳥が歩いていました。

8/14 11:22

風呂上がりはもちろん飲みます！
血管をアルコールが走ります。
みくりが丼とか白エビとか富山ブラックとか食べたかったですがお金無くなってしまったので我慢しました。

8/14 11:40

みくりが池への映り込みは残念ながらナシ！また来ます。

8/14 11:51

最後、写真撮影。
手持ちカメラだけで済ませるつもりが台紙付きの写真買ってしまった。
全部山のせいです。
本当に楽しかった…
花の写真がほとんどピンボケだった事にこの時はまだ気付いていませんが。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

iPhone 6 Plus Apple

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

FDR-X3000 SONY

感想

kajugumi

お盆の時期に上高地・槍ヶ岳並に混む立山別山尾根ルートなんて…と思いましたが、天気があまりよろしくない感じだったので敢えて直前に登山申し込みしました。

実はこの前週に連休を取っており、例の停滞台風で全てパーになっていた所。
この時はもう一つの目標であるテント装備で槍ヶ岳→西穂高岳を実行予定。
結局、娘と秋葉原行って猫カフェ、うさぎカフェめぐり、ドラクエスタンプラリーしただけで終わってしまった…

去年の早月尾根の頃と状況似ていますが、こういう時こそ王道で行ってみようと昨年苦い思い出だった剱岳のリベンジにと向かいました。

凄い…
何もかも凄いです。室堂に下りて現れた景色にただ事じゃない感が。本当に美しいです！想像以上でした。上高地もはじめての時は驚きましたけどそれ以上かな。
言っちゃ悪いですが昨年の早月尾根の地味さとは大違い(汗)
高級な感じがしました。

来ている登山者も凄い装備。以前、北アルプスではスポルティバの靴みんな履いているから高いのに沢山走っている、まるでプリウスの様と言いましたが、今回は今までで一番見たかもしれません。
そういう自分もスポルティバ履いていましたが(汗)
でも、この靴フツーですよね…高いだけで…ソールもすぐなくなるし…安くて良い靴沢山あるだろうに…
って話題関係ない関係ない(笑)

途中、道間違いの失敗はありましたが概ね順調、計画通り。
体重も去年の早月尾根の時は約90kgありましたが今回は75kgまで絞りました。
ここに来るまでの準備はしてきたつもりです。

ジリジリと照りつける太陽がと思ったらあっという間にガスって小雨ぱらついたり、かと思えばまた日差しが出たりと忙しい天候でしたけど大体良い天気だったのではないでしょうか。

早月尾根と別山尾根、どっちが危ないか？と聞かれたら自分は判断できないです。
アスレチック感が凄いのはまちがいなく別山尾根ですが。
どちらが楽しいか？はそれはまちがいなく別山尾根経由です！道中の景色も素晴らしい、ワクワクしっぱなしでした。


美しい室堂周辺、要塞の様な剱岳の迫力、御来光に雷鳥と一緒に登山道歩けて本当に幸せでした。
全身筋肉痛ですが良い思い出です。
お金使っちゃったので今からヘソクリ定期崩して嫁に渡します。
自分ばっかり好きなことしちゃって申し訳ない。

来週は家族で出かけるので100％わたしのヘソクリでまかないたいと思います。
そうすればまた来月も行けるし…



動画作成しました。お暇な方、御覧ください…長いです。

コメント

yzz

剱立山いいですねぇ
久しぶりにみくりが池周辺の景色見たいなぁ。
室堂は交通費が最大のネックですよね＾＾；
金額的な問題でどうしても足が遠のいてしまう・・・ｗ

私も13日明け方に北ア南部の方にいましたが
道路通行止めやら寝坊やらいろいろあって
結局北アには登れずじまいでしたね。
まぁその分観光はしましたけど。

kajugumi

Re: 剱立山いいですねぇ
yzzさん、予定が崩れての観光ってありますよね、結構。
自分も一昨年、家族で乗鞍岳予定でそのために周辺宿も予約していましたが2日間土砂降りで結局松本城観光して終わっちゃいました。

ただ、家にいるよりかは全然いいですよね、この前の停滞台風、最初の方は何もしないで家に居ちゃってたのですが、茨城ってそんなに天気悪くなかったですよね。
何かしらするべきだったと後悔、虚しい天気予報サイトをリロードなんかしても無意味でした。

いやしかし室堂初めてだったので感動しました、日本にあんな外国みたいな所あるんですね。
そして何となく金持ち臭も漂いました。
無理してでもお金貯めて毎年行けるように頑張りたいです！
てゆうか、下ノ廊下…
タイミング合えば、ですが思い切って行ってみたいですね。

gg_

闇夜のカニ歩き
kajugumiさん　こんにちは

今回もまたなかなかのアグレッシブな山行
凄いですねぇ

闇夜でのカニって...
見えないから怖くないのか
見えないからこそ怖いのか
（まぁ怖いですよね）
何とも言えないところはありますが
想像力が膨らんで漆黒の底に引きずり込まれるような気分になりそう

劔山頂からのご来光の眺めは最高ですね
ハードルも高いから達成感も相まって猶更でしょうね

下山に美味しそうな もとい可愛い雷鳥にも会えたようですし
素晴らしい山行だった様子が伝わってきます

北アルプスに行くと
周囲の雰囲気に威圧されて
少々ビクついてしまうのですが、
室堂も何だか凄そうですね

kajugumi

Re: 闇夜のカニ歩き
>>漆黒の底に引きずり込まれるような気分

まさにそんな感じでした。
夜の剱岳は返って後続のプレッシャーや人為的な落石による怪我をさせた、させないが無い分、のびのび自分のペースで歩けました。
と、言っても落石には十分注意していましたよ(^^;
春の丹沢、蛭ヶ岳で味わった怖くて怖くて仕方ないけど必死で楽しい、の最高潮的な感じでしたね。
お盆だし、死亡者の多いこのコースを夜歩くなんてどうかしていますが…
いろんなものが出てきそうじゃないですか(汗)

室堂、凄かったです。セレブ感もありましたし、鼻水垂らした汚い子供なんていませんでした。
（って、今そんな子いないかｗ）
装備については逆に皆おなじで笑っちゃいましたね。
本文中でも述べていますが私含めてスポルティバ履いている人すごく多くて…
自分が背負っていたバルトロも沢山見かけました。
なんか…画一的でダサかったです(笑)

ジン

ナイトハイクで剱とはビックリです！
剱岳の核心部は、よく雑誌等々で見かけ…
「おそらく私は(恐ろしくて)行く事のない山だなぁ〜」と
いつも思っていますが、そこをナイトハイクとはビックリしました！
さらに、他の(ナイトハイクの)登山者もいた事と、その御二人より
先行するとは３度ビックリです！
暗闇のたてばい(レコ写真)にドキドキ…４度ビックリ！
明るくなったよこばい(レコ写真)に５度ビックリ！…です
無事の御帰還、何よりです…。

バルトロのザックは別として、北アルプスにスポルティバが多い？のは
なぜか訳〜理由があるのでしょうか？
次の靴は(渋い？)ローバーのタホーかチベットあたりを検討しているのですが…。

(お互い)家族サービスも頑張りましょう！…山旅に出かける為にね

kajugumi

Re: ナイトハイクで剱とはビックリです！
jinさん、灼熱高温多湿の丹沢・塔ノ岳お疲れ様です。

今回のは春にやったナイトハイク・蛭ヶ岳(鬼ヶ岩)のおかげですね！
丹沢は本当にアルプス縦走の良い練習になります。
バカ尾根で脚力と精神を鍛え、鬼ヶ岩で岩登りを学ぶ…みたいな(^^)
だからjinさんも剱岳問題ないはずです、行きましょう！

って…それはさておき、室堂からの立山の景色は登山趣味持つ人ならば一度は見ておきたい！と思わせるものでした。

スポルティバが多いのは好日山荘のせいだと思います。私のカンですが…
なぜなら小舎の玄関置かれた靴内部からインソールに必ず勧められるスーパーフィートをよく見かけるからです。

使わないで批判したりするのは嫌なので自分はスポルティバもスーパーフィートも持って実際に組み合わせていますが正直「ふつう」です。
大抵TRANGO S EVO GTXという定番のヤツですが私も去年買って今年から履いていますけど(汗)好日山荘で念入りにフッティングしても何となくしっくり来なかった、それでいわれるままに例の中敷きもいれています。

同時期にTRANGO GUIDE EVOという日本未発売のモデルもヤフオクで購入しましてこちらは最初からしっくりきて買ってからすぐ履いています（今回の剱岳もそうです）

でも…僕が登山始めた頃に買ったニューバランスの10000円登山靴と比べてどうか？
正直ニューバランスの方が良かったかなって、スポルティバの前にスカルパも履きましたが、高い靴はソール張り替えられるなんて言うけど、大抵ビブラムソールでこれが減りが超早い！
で、交換しに行ったら（スカルパ）上ももう壊れているので張替えしても浸水してきます、と好日山荘で言われた時にバカバカしくなりました。

でもその後にスポルティバを2足買いしています。
結果は一緒になりそうだという事ですね。
それならば1万円台の登山靴を1〜2年で履きつぶして交換していった方が良いかなと思っています。
たぶん、もう高い登山靴は買いません、オークションで安ければ別ですけどね。
GUIDEの方は新品2万円で買えたのでこれくらいなら出してもいいです、が、4万以上の価値があるとはとてもとても…

ローバーもビブラムですよね？減りは同じく早いと思いますよ。
アッパーは丈夫そうだからソール張り替えれば何年も履けるとは思いますが…

凄い長くなってすみません！山用品ってなんとなくブランド信仰、宗教的な匂いするなぁと以前から感じていましたので。

高くても価値あるなぁと本気で感じたのは今のところダウンシュラフくらいですかね…

zackt

ものすごいナイトハイクですね
登頂お疲れ様でした。
ものすごくいい風景ですね。
我が家はまだテント泊も未経験。
雷鳥沢とか剱沢でのテント泊、いつかしてみたいです。
ただ、登山初心者の僕には、夜の剱岳の写真は見ただけで背筋がゾクゾクと寒くなりました。
僕が登るのは、雄山までかな…
子どもは将来剱岳まで登るのかな…
そんなことを思いながら見させてもらいました。

kajugumi

Re: ものすごいナイトハイクですね
kozacktさん、雄山までは普通の服、普通の靴の人も沢山いましたよ〜。
雷鳥沢は子連れのキャンパーの方々多かったです。
私は是非、嫁と娘にこの景色を見せたい！と今回強く感じました。
どうにか言いくるめて、その為なら高いホテル立山泊まりでもいいんで…お金貯めます(笑)