立山〜剱岳
- GPS
- 46:54
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 1,961m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:44
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:40
天候 | 初日風が強かったけど3日間ずっと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:立山黒部アルペンルート、室堂 7時45分発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
さすが難易度マックスの一般登山道。高所恐怖症ではないつもりだけど、タテバイ、ヨコバイはちょっと怖かった。三点確保が本当に重要。 そして計画ミスだったのが登り、下りでの大渋滞。タテバイ、ヨコバイでそれぞれ30分行列、他の岩場や狭い登山道でも追い越すことは出来ず、強い日差しの足場の悪い中で延々と並ぶことに体力を消耗、水分は500mlしか持っていかずギリギリだった。 |
その他周辺情報 | 2泊目の雷鳥沢キャンプ場の近く、ロッジ立山の温泉は18:30まで外来入浴が可能。事前調査では16時までだった。日によるのかな?700円。狭いけど景色が最高の外風呂もあり。蛇口のお湯の温度調節はコツが必要。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
剱岳、いつかは早月尾根で。と黒戸尾根で毎年修行を(3回だけ)繰り返し、しかし馬場島まで車の運転かったりぃー、と、毎日アルペン号に白羽の矢が立ちました。
初めて夜行バスで山に向かいました。途中、3回サービスエリアのトイレ休憩のたびに起こされ、バスが揺れるたびに深夜バスの事故のニュースが思い返され、運転手さんガンバレ!応援とも祈りともつかない気持ちを心の中で念じ続けていたので熟睡できませんでした。いや、短い熟睡を何度も繰り返したのか。。。室堂に到着したときは意外にスッキリしていた。
初日の立山縦走は風が強く晴れていたが終日レインウェアを着たままの行動で、真砂岳から別山への登り返しがテン泊初級者にはきつかった。
でも別山からの剱岳の眺望は格別、特に北峰からの景色は圧巻。
二日目、剣沢キャンプ場を4:30に出発。剣山荘でヘルメットをレンタルするため、事前に電話で確認したところ、朝5時前くらいに来てくださいとのことだったので、やや遅目の出発。既に一服剣の上部にヘッドライトの灯りが見えていた。この行動開始時間が後の大渋滞にはまることになった。
登りは平蔵さんあたりから渋滞し始め、タテバイで20分間の行列。
下山はもっと酷く、ヨコバイのずっと手前から剣山荘の手前までほぼ渋滞。その日に帰るテント泊の人たちは焦っていた。
コースタイムより1時間近く遅れて剣沢に戻り、すぐにテントを撤収して雷鳥沢へ。剱岳を往復して別山乗越までの登りと、そこから延々と雷鳥沢まで続く下りに足が悲鳴を上げ始める。時間的には最終バスに余裕で間に合いそうだったので一瞬迷ったが、当初の予定通り雷鳥沢キャンプ場にもう一泊、ロッジ立山で汗を流した後のビールは最高だった。
三日目、始発のトロリーバス7:45発に乗るため5:30に出発、月曜の早朝、殆ど人とすれ違うこともなく、静かな朝の空気が気持ちいい。昨日あれだけ疲れていたのに温泉に浸かって一晩寝たら足取りは軽い。
頑張れば二日目で帰れた行程だけど、こんな贅沢な時間の使い方もたまにはいいじゃん。観光気分でゆっくりと散策して帰りました。
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