また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1239744
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山〜剱岳

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月28日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
46:54
距離
17.1km
登り
1,951m
下り
1,961m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
0:40
合計
5:44
7:37
54
スタート地点
8:31
8:35
57
9:32
9:58
13
10:11
10:12
8
10:20
10:22
7
10:29
10:29
27
10:56
10:56
32
11:28
11:30
41
12:11
12:11
9
12:20
12:25
14
12:39
12:39
42
2日目
山行
8:59
休憩
0:41
合計
9:40
4:36
4:36
42
5:18
5:18
36
5:54
5:54
17
6:11
6:12
25
6:37
6:39
30
7:09
7:26
9
7:35
7:35
8
7:43
7:43
19
8:02
8:02
27
8:29
8:33
20
8:53
8:57
21
9:18
9:21
5
9:26
9:27
51
10:18
10:22
16
10:38
10:38
14
10:52
10:52
8
11:00
11:00
126
13:06
13:10
50
14:00
14:01
10
3日目
山行
0:54
休憩
0:02
合計
0:56
5:35
18
宿泊地
5:53
5:54
18
6:12
6:12
7
6:19
6:20
11
6:31
ゴール地点
天候 初日風が強かったけど3日間ずっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:毎日アルペン号、新宿 23時発、室堂 翌7時着。
帰り:立山黒部アルペンルート、室堂 7時45分発
コース状況/
危険箇所等
さすが難易度マックスの一般登山道。高所恐怖症ではないつもりだけど、タテバイ、ヨコバイはちょっと怖かった。三点確保が本当に重要。
そして計画ミスだったのが登り、下りでの大渋滞。タテバイ、ヨコバイでそれぞれ30分行列、他の岩場や狭い登山道でも追い越すことは出来ず、強い日差しの足場の悪い中で延々と並ぶことに体力を消耗、水分は500mlしか持っていかずギリギリだった。
その他周辺情報 2泊目の雷鳥沢キャンプ場の近く、ロッジ立山の温泉は18:30まで外来入浴が可能。事前調査では16時までだった。日によるのかな?700円。狭いけど景色が最高の外風呂もあり。蛇口のお湯の温度調節はコツが必要。
予約できる山小屋
スッキリひんやりのいい天気。
2017年08月26日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:38
スッキリひんやりのいい天気。
遊歩道のすぐそばにライチョウがいた!
2017年08月26日 07:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:40
遊歩道のすぐそばにライチョウがいた!
雄山を見上げているようだ。
2017年08月26日 07:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:40
雄山を見上げているようだ。
石畳を緩やかに登って行く。
2017年08月26日 07:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 7:46
石畳を緩やかに登って行く。
雪渓が一か所。
2017年08月26日 08:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:09
雪渓が一か所。
一の越に出ると笠ヶ岳と
2017年08月26日 08:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:33
一の越に出ると笠ヶ岳と
槍ヶ岳。他の山は知りません。
2017年08月26日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 8:34
槍ヶ岳。他の山は知りません。
一の越から雄山へ。
2017年08月26日 08:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:37
一の越から雄山へ。
雄山を目指す大勢の人。
2017年08月26日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 8:53
雄山を目指す大勢の人。
だいぶ登ってきた。
2017年08月26日 08:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 8:55
だいぶ登ってきた。
途中、一か所ある平らなところで休む人が多く、ノンストップで登るとそこから上は空いてました。
2017年08月26日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 9:00
途中、一か所ある平らなところで休む人が多く、ノンストップで登るとそこから上は空いてました。
雄山に到着。山頂に向かうにはこの鳥居のところで500円支払います。
2017年08月26日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 9:26
雄山に到着。山頂に向かうにはこの鳥居のところで500円支払います。
別山の向こうに剱岳が姿を現した。
2017年08月26日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 9:31
別山の向こうに剱岳が姿を現した。
雄山は500円支払って登頂したら自動的にお祓いを受けます。
2017年08月26日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 9:52
雄山は500円支払って登頂したら自動的にお祓いを受けます。
大汝山に向かう途中、右手に見えたのは氷河の御前沢雪渓かな?氷河を抱く山に登ったのは初めてだ。
2017年08月26日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/26 9:58
大汝山に向かう途中、右手に見えたのは氷河の御前沢雪渓かな?氷河を抱く山に登ったのは初めてだ。
今回の山行、最高峰の大汝山。
2017年08月26日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 10:15
今回の山行、最高峰の大汝山。
富士ノ折立は急な岩峰。
2017年08月26日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 10:42
富士ノ折立は急な岩峰。
2999m。あ、剱岳と同じだ。
2017年08月26日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 10:45
2999m。あ、剱岳と同じだ。
こちらからも御前沢雪渓かな?
2017年08月26日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 10:46
こちらからも御前沢雪渓かな?
雪渓の上部は巨大な壁。
2017年08月26日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 10:51
雪渓の上部は巨大な壁。
遥か眼下に黒部ダム。
2017年08月26日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 10:51
遥か眼下に黒部ダム。
室堂方面。
2017年08月26日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 11:13
室堂方面。
内蔵助カール
2017年08月26日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 11:14
内蔵助カール
真砂岳。
2017年08月26日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 11:29
真砂岳。
別山はいったん下って登り返す。
2017年08月26日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 11:29
別山はいったん下って登り返す。
大日連山。
2017年08月26日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 11:33
大日連山。
別山南峰。
2017年08月26日 12:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/26 12:12
別山南峰。
北峰へ。
2017年08月26日 12:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/26 12:16
北峰へ。
存在感があり過ぎるぜ剱岳。
2017年08月26日 12:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/26 12:26
存在感があり過ぎるぜ剱岳。
剣沢キャンプ場。
2017年08月26日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/26 12:32
剣沢キャンプ場。
2017年08月26日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/26 12:51
テント場に到着。
2017年08月26日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 13:22
テント場に到着。
強風の中、テント設営。
2017年08月26日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/26 14:15
強風の中、テント設営。
夕方、ガスがかかる。
2017年08月26日 16:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/26 16:49
夕方、ガスがかかる。
翌朝、出発時には既にヘッドライトの列。
2017年08月27日 04:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 4:26
翌朝、出発時には既にヘッドライトの列。
2017年08月27日 04:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 4:51
ヘルメットを500円で借して頂く。
2017年08月27日 04:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/27 4:57
ヘルメットを500円で借して頂く。
一服剱への途中に振り返ると昨日登った別山。雪渓は剱沢。
2017年08月27日 05:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 5:09
一服剱への途中に振り返ると昨日登った別山。雪渓は剱沢。
一服剱の岩場。
2017年08月27日 05:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 5:14
一服剱の岩場。
一服剱を登ると眼前に前剣。これからが本番という感じがして武者震い。
2017年08月27日 05:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 5:24
一服剱を登ると眼前に前剣。これからが本番という感じがして武者震い。
前剱にとりかかると、通過した一服剱の山頂がはるか下に見える。
2017年08月27日 05:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 5:33
前剱にとりかかると、通過した一服剱の山頂がはるか下に見える。
落石に細心の注意をして登る。
2017年08月27日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 5:48
落石に細心の注意をして登る。
前剱を極めようとするときに本峰が姿を現す。
2017年08月27日 05:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/27 5:54
前剱を極めようとするときに本峰が姿を現す。
この辺りから鎖場で順番待ちが出来る。
2017年08月27日 06:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 6:00
この辺りから鎖場で順番待ちが出来る。
2017年08月27日 06:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 6:02
平蔵谷。
2017年08月27日 06:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/27 6:09
平蔵谷。
タテバイが見えてきた。
2017年08月27日 06:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 6:37
タテバイが見えてきた。
結構並んでいる。
2017年08月27日 06:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 6:37
結構並んでいる。
平蔵のコルからタテバイまでの渋滞。タテバイ通過に40分ほど要した。
2017年08月27日 06:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 6:43
平蔵のコルからタテバイまでの渋滞。タテバイ通過に40分ほど要した。
平蔵の頭から下ってきた岩場を振り返る。凄いところを通ってきたもんだ。
2017年08月27日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 7:02
平蔵の頭から下ってきた岩場を振り返る。凄いところを通ってきたもんだ。
2017年08月27日 07:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/27 7:08
続く岩場。
2017年08月27日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/27 7:24
続く岩場。
そして、ついに山頂。天候に助けられ、無事に登頂。
2017年08月27日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 7:38
そして、ついに山頂。天候に助けられ、無事に登頂。
早月尾根もチャレンジしたい。
2017年08月27日 07:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:44
早月尾根もチャレンジしたい。
明らかに様子が異なる北方稜線。一般登山者の自分は絶対に行かない。
2017年08月27日 07:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 7:44
明らかに様子が異なる北方稜線。一般登山者の自分は絶対に行かない。
次々と登ってくる。
2017年08月27日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 7:55
次々と登ってくる。
昨日から笠ヶ岳の存在感がすごい。
2017年08月27日 07:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 7:57
昨日から笠ヶ岳の存在感がすごい。
山頂には20分ほど滞在。下りの行列に並ぶ。
2017年08月27日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 8:25
山頂には20分ほど滞在。下りの行列に並ぶ。
ヨコバイの一歩目はマジで怖い。
2017年08月27日 08:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 8:38
ヨコバイの一歩目はマジで怖い。
ヨコバイの次の垂直はしご。
2017年08月27日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 8:46
ヨコバイの次の垂直はしご。
平蔵のコルのバイオトイレ。扉などありませんが使わせてもらいました。
2017年08月27日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 8:49
平蔵のコルのバイオトイレ。扉などありませんが使わせてもらいました。
平蔵の頭も岩壁渋滞。
2017年08月27日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 8:57
平蔵の頭も岩壁渋滞。
ぞろぞろ。。
2017年08月27日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 9:31
ぞろぞろ。。
テント場は遥か彼方。ぜんぜん進まない。
2017年08月27日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 9:33
テント場は遥か彼方。ぜんぜん進まない。
ようやく剣山荘。脱水気味でペットボトルを購入。
2017年08月27日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 10:40
ようやく剣山荘。脱水気味でペットボトルを購入。
雪渓を渡って
2017年08月27日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 10:53
雪渓を渡って
テント場に帰着。往復6時間40分でした。
2017年08月27日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 11:09
テント場に帰着。往復6時間40分でした。
テント撤収して別山乗越を越えて雷鳥沢へ。
2017年08月27日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 12:43
テント撤収して別山乗越を越えて雷鳥沢へ。
別山乗越から振り返って。サイコーの天気で飽きるほど見上げた剱岳。あのギザギザの頂に立ったのが信じられない。
2017年08月27日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 13:00
別山乗越から振り返って。サイコーの天気で飽きるほど見上げた剱岳。あのギザギザの頂に立ったのが信じられない。
反対側は天国のような優しい風景。
2017年08月27日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 13:10
反対側は天国のような優しい風景。
雷鳥平まで遠い!
2017年08月27日 13:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 13:14
雷鳥平まで遠い!
黙々と歩き続けました。
2017年08月27日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/27 14:05
黙々と歩き続けました。
ここでもう一泊。
2017年08月27日 14:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 14:11
ここでもう一泊。
テント張ったら急いで温泉!
2017年08月27日 15:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 15:19
テント張ったら急いで温泉!
極楽浄土〜。みんな500を買っていたけど自分はこれで充分。
2017年08月27日 16:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/27 16:01
極楽浄土〜。みんな500を買っていたけど自分はこれで充分。
しかし、こんな好天が続くのも珍しい。
2017年08月27日 16:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 16:31
しかし、こんな好天が続くのも珍しい。
夜には天の川も。
2017年08月27日 19:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/27 19:57
夜には天の川も。
翌朝、早めにテントを撤収してゆっくりと室堂に登って行きます。
2017年08月28日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/28 5:42
翌朝、早めにテントを撤収してゆっくりと室堂に登って行きます。
2017年08月28日 05:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 5:46
いいテント場でした。
2017年08月28日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/28 5:48
いいテント場でした。
血の池
2017年08月28日 06:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 6:03
血の池
登って行くと剱岳がチラリ。人生で初めて目にしてから3日連続で拝むことが出来たのは奇跡?
2017年08月28日 06:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 6:09
登って行くと剱岳がチラリ。人生で初めて目にしてから3日連続で拝むことが出来たのは奇跡?
みくりが池。
2017年08月28日 06:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/28 6:17
みくりが池。
最後に一枚。
2017年08月28日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/28 6:38
最後に一枚。
おまけ。
2017年08月28日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/28 8:48
おまけ。

感想

剱岳、いつかは早月尾根で。と黒戸尾根で毎年修行を(3回だけ)繰り返し、しかし馬場島まで車の運転かったりぃー、と、毎日アルペン号に白羽の矢が立ちました。
初めて夜行バスで山に向かいました。途中、3回サービスエリアのトイレ休憩のたびに起こされ、バスが揺れるたびに深夜バスの事故のニュースが思い返され、運転手さんガンバレ!応援とも祈りともつかない気持ちを心の中で念じ続けていたので熟睡できませんでした。いや、短い熟睡を何度も繰り返したのか。。。室堂に到着したときは意外にスッキリしていた。

初日の立山縦走は風が強く晴れていたが終日レインウェアを着たままの行動で、真砂岳から別山への登り返しがテン泊初級者にはきつかった。
でも別山からの剱岳の眺望は格別、特に北峰からの景色は圧巻。

二日目、剣沢キャンプ場を4:30に出発。剣山荘でヘルメットをレンタルするため、事前に電話で確認したところ、朝5時前くらいに来てくださいとのことだったので、やや遅目の出発。既に一服剣の上部にヘッドライトの灯りが見えていた。この行動開始時間が後の大渋滞にはまることになった。
登りは平蔵さんあたりから渋滞し始め、タテバイで20分間の行列。
下山はもっと酷く、ヨコバイのずっと手前から剣山荘の手前までほぼ渋滞。その日に帰るテント泊の人たちは焦っていた。
コースタイムより1時間近く遅れて剣沢に戻り、すぐにテントを撤収して雷鳥沢へ。剱岳を往復して別山乗越までの登りと、そこから延々と雷鳥沢まで続く下りに足が悲鳴を上げ始める。時間的には最終バスに余裕で間に合いそうだったので一瞬迷ったが、当初の予定通り雷鳥沢キャンプ場にもう一泊、ロッジ立山で汗を流した後のビールは最高だった。

三日目、始発のトロリーバス7:45発に乗るため5:30に出発、月曜の早朝、殆ど人とすれ違うこともなく、静かな朝の空気が気持ちいい。昨日あれだけ疲れていたのに温泉に浸かって一晩寝たら足取りは軽い。
頑張れば二日目で帰れた行程だけど、こんな贅沢な時間の使い方もたまにはいいじゃん。観光気分でゆっくりと散策して帰りました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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