白峰三山縦走(2泊3日テント泊)
- GPS
- 52:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,570m
- 下り
- 3,247m
コースタイム
-11:00 北岳肩の小屋(幕営) 7/23北岳肩の小屋7:05-7:55北岳山頂(25分滞在)-8:50八本歯への分岐-9:25北岳山荘-11:35間ノ岳(滞在20分)-農鳥小屋13:00(幕営)7/24 農鳥小屋6:15-7:15西農鳥岳-7:45農鳥岳-8:30大門沢下降点-11:40大門沢小屋-14:15農鳥岳登山口-15:00 奈良田バス停
天候 | 7/22 晴れ→曇り7/23晴れ→曇り7/24曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは広河原のインフォメーションセンターで提出 ・危険箇所は特になし。北岳から池山吊尾根分岐までの西側は切り立っており、注意必要。・大門沢分岐からの急坂も高配はきついが危険箇所は無し。・大門沢小屋から最初に沢に下りて登山道に入るが、杉に迷いやすい場所あり。忠実に黄色ペンキを辿る。・数箇所渡渉があるが、1箇所バランスの悪い橋(と言うよりはしごを横倒ししたもの)、要注意。下山道で笑っている下半身で、コケマシタ。・奈良田では「奈良田の里の湯」へ休憩室利用で大人1500円。風呂上りに冷えた麦茶が美味です。・帰りはバスで身延へ。身延駅で駅弁買おうと思ったら売店も何もありませんでした。・携帯電話は、肩の小屋、農鳥小屋ともに、docomo、au入ります。 |
写真
感想
昨年から計画していた白峰三山、5人の高校生と一緒に縦走しました。金曜に有給休暇を取って、木曜の夜から甲府市内へ。前泊から高校生の若いパワーに圧倒されます。22日に広河原へ。朝から明るい日差しで期待感は嫌が応にも高まりますが、登り始めはゆっくりと。大樺沢二俣までは渡渉もあり沢沿いの涼しい風が吹く中高度が稼げます。台風の名残で登山道にもかなり水が流れ込んでいました。二俣の雪渓は初めて見る高校生には感動モノだった様です。小太郎尾根にあがった頃にはすっかりガスって、甲斐駒も仙丈も見えません。とにかく肩の小屋まで上がります。テント場は最終的には20張ほどになりました。小屋前からテント場へ下りる降り口に小屋のご主人が植えて下さったキタダケソウがありました。もう終わったと思っていたので感動です。2日目はご来光を拝んだ後、撤収し北岳を目指します。山頂は、ギリギリガスる前に到着。360℃のパノラマでした。しばし楽しんだ後に、次の宿泊地農鳥小屋を目指します。間ノ岳は雲の合間に顔を出したり出さなかったり。13時には農鳥小屋に到着。農鳥小屋には立派な甲斐犬が4頭いました。こちらの小屋は水場往復30分、少しハードですが美味しい水が得られます。夕飯食べて美味しい水で持参の焼酎をお湯割りにして8時に睡眠。前の晩の北岳肩の小屋では差寒さで夜半に目覚めましたが、この日は朝まで一度も目覚めず。4時に起床します。高校生たちを起こして朝食→撤収。最後の三山目に向かいます。この日は稜線は西から吹き上げてくる風で寒いくらい。なので稜線の左を巻ける道では一息つけます。西農鳥岳は地形図見ながらここだろう、で納得し農鳥岳へ。間ノ岳まで沢山いた登山者はすっかり減っています。大門沢下降点からはガイドブック記載通りの急降下。高校生に先行してもらい私はゆっくり行きますが、それでも足に来ています。縦走3日目、乳酸もたまっています。大門沢小屋では美味しいきしめん(1000円)を頂き、元気を出して奈良田へ向かいます。小屋から一度沢に降り立ち登山道に入りますが、ここで一旦道を見失いました。踏み跡を探し、黄色ペンキを見つけて下りなおします。幾つか沢の渡渉がありますが、一箇所橋と言うよりもはしごをそのまま横倒しした様な橋があります。さすが高校生5人、バランスよく渡っていきますが、足に乳酸溜まったオジサンは途中でスリップ、這って渡りました(汗)。3度つり橋渡れば、登山道も終点。達成感と縦走が終わっています寂しさと、混ぜこぜの感情です。ダラダラと林道歩いて奈良田の里の湯へ。温めですが、肌が生き返りました!
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