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Yamareco

記録ID: 1257911
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂山荘からジャンダルム経由で奥穂高岳へ

2017年09月14日(木) 〜 2017年09月15日(金)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:32
距離
16.4km
登り
1,560m
下り
2,843m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:14
休憩
2:18
合計
12:32
4:56
11
5:07
5:07
32
5:39
5:39
19
5:58
5:58
12
6:34
6:36
6
6:42
6:42
16
6:58
7:15
26
7:41
7:44
13
7:57
8:01
17
8:18
8:19
12
8:31
8:34
89
10:03
10:30
8
10:38
10:38
29
11:07
11:07
29
11:36
11:45
25
12:10
12:45
103
14:28
14:45
6
14:51
14:55
50
15:45
15:46
41
16:27
16:28
29
16:57
16:58
14
17:12
17:13
4
17:22
17:28
0
17:28
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場は鍋平無料駐車場。新穂高温泉へ下山すると3.2kmも歩かされる。しかも登り。
コース状況/
危険箇所等
西穂高岳過ぎるとルート指示(ペンキで○とか矢印)が雑に。もう少しマーキングして欲しい。
新穂高温泉の有料駐車場も満車だったので、鍋平無料駐車場へ。下山後、ここまで戻ってくるのは地獄だった・・・(新穂高温泉から3.2km。しかも登り)
2017年09月14日 12:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/14 12:39
新穂高温泉の有料駐車場も満車だったので、鍋平無料駐車場へ。下山後、ここまで戻ってくるのは地獄だった・・・(新穂高温泉から3.2km。しかも登り)
行きはロープウェイ。高度稼がせてもらいます。
2017年09月14日 13:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/14 13:01
行きはロープウェイ。高度稼がせてもらいます。
ロープウェイ降りて園地を抜けた先にある登山ポスト。下山カードも入手。
2017年09月14日 13:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/14 13:43
ロープウェイ降りて園地を抜けた先にある登山ポスト。下山カードも入手。
初日は西穂山荘まで。1時間程度だが、地味に登りで汗をかく。
2017年09月14日 14:03撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/14 14:03
初日は西穂山荘まで。1時間程度だが、地味に登りで汗をかく。
西穂山荘到着。このときは雲ってました。
2017年09月14日 14:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/14 14:29
西穂山荘到着。このときは雲ってました。
何はともあれ生ビール。
2017年09月14日 14:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/14 14:39
何はともあれ生ビール。
晩御飯。明日まで晴れ予報のためか、平日なのにそれなりに混んでました。とは言え、1サイクルで終わったのでマシなそうです。
2017年09月14日 18:01撮影
9/14 18:01
晩御飯。明日まで晴れ予報のためか、平日なのにそれなりに混んでました。とは言え、1サイクルで終わったのでマシなそうです。
登山スタート。朝5時はまだまだ暗い。この写真、丸山までの中腹から西穂山荘撮ったのですが・・・
2017年09月15日 05:03撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:03
登山スタート。朝5時はまだまだ暗い。この写真、丸山までの中腹から西穂山荘撮ったのですが・・・
独標の夜明け。
2017年09月15日 05:05撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:05
独標の夜明け。
まずは丸山。
2017年09月15日 05:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:11
まずは丸山。
朝焼けの笠ヶ岳。
2017年09月15日 05:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:30
朝焼けの笠ヶ岳。
乗鞍、焼岳の朝焼け。
2017年09月15日 05:41撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:41
乗鞍、焼岳の朝焼け。
独標。
2017年09月15日 05:44撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 5:44
独標。
これから向かう先。行けんのか?
2017年09月15日 05:44撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 5:44
これから向かう先。行けんのか?
独標を振り返る。実は、この独標からの最初の下りはなかなか怖い。素人が入らないための心理的なハードルとしては良いと思う。
2017年09月15日 05:49撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 5:49
独標を振り返る。実は、この独標からの最初の下りはなかなか怖い。素人が入らないための心理的なハードルとしては良いと思う。
ピラミッドピーク。西穂高岳から独標までの8峰目らしい。
2017年09月15日 06:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:02
ピラミッドピーク。西穂高岳から独標までの8峰目らしい。
先はまだまだ。
2017年09月15日 06:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:02
先はまだまだ。
雑に7峰目。
2017年09月15日 06:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:10
雑に7峰目。
振り返ったところ。通っているときには大して思わなかったけど、なかなか高度感あります。
2017年09月15日 06:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 6:10
振り返ったところ。通っているときには大して思わなかったけど、なかなか高度感あります。
これも振り返ったところ(乗鞍方面)。縦走してきたって感じがする。
2017年09月15日 06:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:35
これも振り返ったところ(乗鞍方面)。縦走してきたって感じがする。
西穂高岳到着。ここまでは来たことある。ここから先が未知の領域。
2017年09月15日 06:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:37
西穂高岳到着。ここまでは来たことある。ここから先が未知の領域。
槍までよく見えます。
2017年09月15日 06:40撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:40
槍までよく見えます。
さて、いきますか。
2017年09月15日 06:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 6:43
さて、いきますか。
P1。P2以降は見ていない・・・
2017年09月15日 06:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 6:45
P1。P2以降は見ていない・・・
先行している人が写真中央左上にいる(オレンジの上着)。あそこ行くんだ。。。
2017年09月15日 06:51撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
9/15 6:51
先行している人が写真中央左上にいる(オレンジの上着)。あそこ行くんだ。。。
崖を下るのが一番怖い。
2017年09月15日 06:51撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/15 6:51
崖を下るのが一番怖い。
くろがねの城、って感じか。鉄じゃないけど。
2017年09月15日 07:03撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 7:03
くろがねの城、って感じか。鉄じゃないけど。
こんなのの繰り返し。
2017年09月15日 07:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 7:08
こんなのの繰り返し。
下る先が見えないので「マジで?」ってなる・・・
2017年09月15日 07:23撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 7:23
下る先が見えないので「マジで?」ってなる・・・
登るよ。
2017年09月15日 07:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
9/15 7:29
登るよ。
この辺りからルート指示が雑に。ペンキでの「○」「⇔」が少なく、何度かルーと間違う。中途半端に登れてしまうので怖い。
2017年09月15日 07:46撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 7:46
この辺りからルート指示が雑に。ペンキでの「○」「⇔」が少なく、何度かルーと間違う。中途半端に登れてしまうので怖い。
鎖の下り。油断して腕を使うとパンプアップしてしまう。しっかり足をかけましょう(自分は途中で腕がパンパンになってしまいました)。
2017年09月15日 07:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 7:53
鎖の下り。油断して腕を使うとパンプアップしてしまう。しっかり足をかけましょう(自分は途中で腕がパンパンになってしまいました)。
天狗岳山頂。途中の間ノ岳の標識はあったのかな?
2017年09月15日 08:19撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 8:19
天狗岳山頂。途中の間ノ岳の標識はあったのかな?
いい天気です。槍の奥に鷲羽岳方面も見えます。また行ってみたい。
2017年09月15日 08:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 8:28
いい天気です。槍の奥に鷲羽岳方面も見えます。また行ってみたい。
ジャンダルム。
2017年09月15日 08:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 8:28
ジャンダルム。
天狗のコル横の鎖場。たまたま人が集中してしまった。
2017年09月15日 08:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 8:38
天狗のコル横の鎖場。たまたま人が集中してしまった。
天狗のコル。ここからエスケープもできます。山荘で他の人から聞いた話だと、地図上は点線だけど意外とルートは安定してるとのこと(真偽は不明)。
2017年09月15日 08:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 8:38
天狗のコル。ここからエスケープもできます。山荘で他の人から聞いた話だと、地図上は点線だけど意外とルートは安定してるとのこと(真偽は不明)。
振り返るとなかなか気持ち良さそうなルートに見える。このあたりから乗鞍方面は見えなくなる。
2017年09月15日 08:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 8:47
振り返るとなかなか気持ち良さそうなルートに見える。このあたりから乗鞍方面は見えなくなる。
中央奥は薬師岳かな?(左は笠ヶ岳、右のごちゃごちゃしたのは鷲羽岳とかだと思うんだけど)
2017年09月15日 08:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 8:47
中央奥は薬師岳かな?(左は笠ヶ岳、右のごちゃごちゃしたのは鷲羽岳とかだと思うんだけど)
この辺りルート指示が見つからず「どこ行きゃいいんだ〜」とかやってたころかな。
2017年09月15日 08:49撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 8:49
この辺りルート指示が見つからず「どこ行きゃいいんだ〜」とかやってたころかな。
壁に手をつけば意外といけます。
2017年09月15日 09:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 9:00
壁に手をつけば意外といけます。
前穂高。こっちもいつかは。
2017年09月15日 09:19撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 9:19
前穂高。こっちもいつかは。
来た道を振り返る。上高地まで見渡せて本当に天気最高。
2017年09月15日 09:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 9:32
来た道を振り返る。上高地まで見渡せて本当に天気最高。
このあたり、距離感がかなり狂う。
2017年09月15日 09:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 9:35
このあたり、距離感がかなり狂う。
ジャンダルム。南側から見たところ。写真の左手方向から登ると割りと楽に登れます。
2017年09月15日 10:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 10:02
ジャンダルム。南側から見たところ。写真の左手方向から登ると割りと楽に登れます。
来ましたジャンダルム!天使に逢えた〜。
2017年09月15日 10:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/15 10:14
来ましたジャンダルム!天使に逢えた〜。
ジャンダルムから。しかし良い天気だ〜。
2017年09月15日 10:17撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 10:17
ジャンダルムから。しかし良い天気だ〜。
槍の奥まで。
2017年09月15日 10:18撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 10:18
槍の奥まで。
奥穂高岳方面。まだ馬の背が残ってる・・・
2017年09月15日 10:19撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 10:19
奥穂高岳方面。まだ馬の背が残ってる・・・
ジャンダルムを北側からみたところ。こっちはガチなクライマーじゃなきゃ無理。
2017年09月15日 10:42撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 10:42
ジャンダルムを北側からみたところ。こっちはガチなクライマーじゃなきゃ無理。
最後の登り。落石があり、十分離れていたけど肝が冷える。
2017年09月15日 10:59撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 10:59
最後の登り。落石があり、十分離れていたけど肝が冷える。
さて最後の人踏ん張りですが、馬の背。
2017年09月15日 11:20撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 11:20
さて最後の人踏ん張りですが、馬の背。
馬の背。雑にペンキ書き。冗談みたいだけど右上の先端まで登る。
2017年09月15日 11:22撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 11:22
馬の背。雑にペンキ書き。冗談みたいだけど右上の先端まで登る。
馬の背の途中で振り返る。意外と手をついて登れるので怖さは感じなかった。
2017年09月15日 11:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 11:27
馬の背の途中で振り返る。意外と手をついて登れるので怖さは感じなかった。
奥穂高岳到着。デジカメの写真はレンズが曇っていたのでここだけiPhone。前回来たときより天気良い。
2017年09月15日 11:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/15 11:36
奥穂高岳到着。デジカメの写真はレンズが曇っていたのでここだけiPhone。前回来たときより天気良い。
雄大だ〜。
2017年09月15日 12:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 12:01
雄大だ〜。
奥穂山荘も入れて。いつか槍まで縦走したいが。
2017年09月15日 12:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/15 12:01
奥穂山荘も入れて。いつか槍まで縦走したいが。
涸沢ヒュッテ。明日から天気崩れるためかテントは少なめ。
2017年09月15日 12:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 12:02
涸沢ヒュッテ。明日から天気崩れるためかテントは少なめ。
穂高岳山荘。ここで一息。疲れた体にカレーがうまい!
2017年09月15日 12:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 12:15
穂高岳山荘。ここで一息。疲れた体にカレーがうまい!
穂高岳山荘で一泊も考えたが、明日から天気崩れる&まだ12時なのでそのまま白出沢方向へ下山。この岩場下りが足に大ダメージ。
2017年09月15日 12:48撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 12:48
穂高岳山荘で一泊も考えたが、明日から天気崩れる&まだ12時なのでそのまま白出沢方向へ下山。この岩場下りが足に大ダメージ。
「アビナイヨ」。そうですね。
2017年09月15日 13:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 13:24
「アビナイヨ」。そうですね。
雪渓がまだある。
2017年09月15日 13:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 13:39
雪渓がまだある。
岩場終了。足も終了・・・メチャクチャ膝が痛い!
2017年09月15日 14:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 14:14
岩場終了。足も終了・・・メチャクチャ膝が痛い!
最後も鎖。
2017年09月15日 14:46撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 14:46
最後も鎖。
橋を渡ればセーフティゾーンへ。
2017年09月15日 14:58撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/15 14:58
橋を渡ればセーフティゾーンへ。
林道まで戻ってきた。あとは多少日が暮れてもヘッドライトでいける。
2017年09月15日 15:50撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 15:50
林道まで戻ってきた。あとは多少日が暮れてもヘッドライトでいける。
新穂高登山センターへ下山届け提出して終了・・・と思ったけど、ここから駐車場まで1時間の歩き。拷問のようだった。鍋平駐車場をバスのルートへ入れて欲しい。
2017年09月15日 17:41撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
9/15 17:41
新穂高登山センターへ下山届け提出して終了・・・と思ったけど、ここから駐車場まで1時間の歩き。拷問のようだった。鍋平駐車場をバスのルートへ入れて欲しい。

感想

会社で建物工事があり、3連休前後が休みとなった。それを利用して奥穂高岳から西穂高まで縦走しようと計画。以前同じルートを行ったことのある先輩に話を聞くと、ソロなら西穂山荘からの方が安全ではないか、ということだったので、西穂山荘から奥穂高岳へ抜けるルートへ。
当初は、新穂高ロープウェイで朝一上がり、そのまま穂高岳山荘まで抜けそこで一泊と計画したが、ロープウェイの朝一が8:30。登山スタートが9時になりそうなので、行動時間に不安を感じ、西穂山荘へ一泊しスタート、穂高岳山荘でもう一泊と計画立てた。
 9/15は朝は風が強かったが快晴。山々が綺麗に見えて絶景。西穂高岳までは以前も来たことがあり、さくさく登る。前回来たときは経験の浅い後輩連れだったが、今思うと独標から西穂高岳までは素人にはきつい。よくつれて来たな、と冷や汗。

西穂高岳過ぎると、崖の先を下るような箇所がいくつも・・・マジかよ?と思いつつ下る。鎖がついているところも多いが、何度もあるので鎖を頼ると腕がパンプアップしてしまう。自分も緊張して腕に力が入りすぎてしまい、腕がパンパンになってしまった。しかも、ここから間ノ岳に向かっているときにJアラートが鳴り響き、ビビる。最初は「地震か?」と思って、どうする?と焦り、そのあとJアラートと気づいて、無視。ミサイルじゃ警戒してもどうにもならないし。

このルート歩いて思ったことがいくつか。
・岩場登りの箇所が何回かあるので、しっかり3点確保する(登りはまったく怖くないです)。
・下りは怖い。足場を確実に確保するためにしっかり足元を見る、ということを意識したほうが良い。あと、怖さで腕に力入りすぎるとあっと言う間に腕がパンパンになる。
・西穂高過ぎるとルート指示のペンキが少なくなり、ルートが分かりにくい。歩いていて「あれ?マークがない」と思ったら立ち止まって探し、見つからないときには戻ったほうが吉。自分も数回間違ったルートに入ってました。
・天気がよいため、開放感がハンパなく、崖下りをしていると高所感がすごい。自分は若干高所恐怖症なので、怖さが出てくる。が、パニックになったら動けなくなるので、「いける!」と自分をだますのが重要。ただ、これやっていると精神的にかなり疲れる。
・ジャンダルム、必ずしも登る必要ないですが、ここまで辿り着けるひとなら普通に登れるので登った方がいいと思います(山荘で「登れるかな」と不安がっていた人がいたので自分も不安でしたら、普通に登れました)。

天狗のコルを過ぎるといよいよジャンダルム。南側からだと意外と普通に登れる。ただ、鎖場からのルートは急なのでやめたほうが良い。左手にオレンジのペンキでルートが記されたところがあるが、そっちから行った方が圧倒的に楽だし安全。
ジャンダルム山頂には天使がかたどった標識があり、それを見ると感無量。最高の天気でムチャクチャうれしかった。
ただ、ここから先、まだ地図で危険マークがあるので油断できない。
ジャンダルムからロバの耳までは鎖場を下って、そこから岩場を登る。ここもなかなか怖い。しかも岩場の登りで、先行している人が落石させたみたいで、結構大きな石が転がっていく。10〜20m横だったのでそれほど危険ではなかったけど肝が冷えた。自分も落石させないように慎重に登る。
登りきると最後の難所「馬の背」たしかに怖そう。でもここで引き返すわけにも行かないので気合を入れていく。最初は両方切れていて怖いと思ったが、のぼりになっており、手を突きながらいけるので途中からは怖さは感じない。ただ、本当に先端まで登るので本日最後の「マジか?」とつぶやく。まあ、それでも何とか突破して奥穂高岳まで到着。
西穂山荘から奥穂高岳までたかだか4.5kmくらいだったが、6時間半くらいかかったし、体力、精神力をムチャクチャ使った。でも、達成感がすごい!

穂高岳山荘まで移動してお昼ご飯としてカレーをたべる。この時点で12時。当初は山荘泊も考えたが、明日は雨降る予報だし、時間も早いから下山することに。
が、白出沢方面の岩場下りで完全に足がダメになる。最近山歩きしていなかったので膝、太ももが悲鳴をあげる。でも、だましだまし歩を進め、林道まで到着。ここまでこれば日が多少暮れても危険はないので一安心。何度か座り込んで休憩しながら、何とか新穂高温泉の登山センターまで到着。下山届けをポストに投函。
さて、ここから鍋平駐車場まで行かないといけないのだが、バスが無いものかとルート確認。・・・バスのルートからは外れている。一瞬タクシーを使おうかと思ったが、平日の夕方でタクシーも停まっていない。仕方ないので一休みしてから、自力で駐車場へ向かう。GPS時計で確認すると3.2kmの距離。しかも途中からは道路の上り坂。足が終わっているところにこの移動は拷問のようだった。

しかし、終えてみると天気も良かったし、無事目標を達成できた。最高の山行だった。

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コメント

お疲れさまでした
もう使うことはないかもしれませんが、新穂高ロープウェイから鍋平に上がる登山道がありますよ。20分ほど登りになりますが。。。ただ下からだと登山口の入口が非常にわかりずらく、下りで使っておかないとわからないかもです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-349712.html
2017/9/19 20:43
Re: お疲れさまでした
>take1104さん
情報ありがとうございます。確かにロープウェイ乗り場に向かう途中に「新穂高登山口」という看板見た気がします!帰りはすっかり忘れてました。
水晶岳方面、良いですよね。自分もまた行こうと思ってましたので、そのときには参考にさせていただきます。
2017/9/19 23:19
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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